賛否両論ある中でしたが、先日東京オリンピックが始まり、気付いたらもう大詰めです。
よく考えたら、夏期オリンピックの雑感とか4年に一度しか書けないので、せっかくなので「おぉ」と思ったことをテキトーに上げていきます。
何だかんだ言って私もオリンピックを満足に見れてないので、皆さんもコメント欄とかで印象に残ったオリンピックのシーンとかを紹介して頂ければと思いますb
★開会式
賛否両論あるみたいですが、私は楽しめました。
出場国の入場では、各国の民族衣装とかが見れて面白かったし(日本も和服着れば良いのにと思いましたが)、ピストクラムは本当にテンション上がりました。
ただ、バッハさんの話は長すぎた。
★柔道面白い
日本が強かったのもありますが、柔道が面白かったです。
今回は寝技の有効さが目立った気がします。いままで「寝技って何でやんの?」と思ってましたが、解説野方も丁寧に説明くださって、奥の深さが分かった気がします。
あとは組み手争いとか、ぼーっと見てると流してしまいますが、ものすごく駆け引きが感じられて面白かったです。
柔道はルール(特に指導)に対して違和感を感じていたのですが、今回のオリンピックのルール(技のポイント優先とかゴールデンスコア方式)については結構わかりやすく、個人的には納得感もあって良かったと思います。
★水谷強い
卓球は男女混合だけ見れたのですが、水谷選手が凄かったですね!
準々決勝のドイツペアとの試合、マジでしびれる試合でした。
私は基本、負けそうになったらチャンネルを変える対ピで、2-9になってももう見るのやめようかと思ってました。ただ「ここから勝ったらウケる」ってなんとなく思って見続けたら、、、凄すぎて変な声出ました。
観客がいなかったのが残念ですが、今後に語り継がれてもおかしくない試合だったと思います。
★マイナー競技の数々
オリンピックの醍醐味は、日本ではマイナーな競技を解説付きで見れることだと思います。
日本勢大活躍のスケートボードとか、あとはホッケーとか展開が早いサッカーみたいで面白かったですね。
他、スポーツクライミング、フェンシング、水球、バスケ3×3など、普段見れないけど見てみると面白い競技が多かったです。
★実況・解説が面白い
解説の方が感情的になって、良い意味で冷静さを欠いている解説が結構あって面白かったです。また、マイナー競技でも実況の方がよく勉強して自然に解説してくれているのは凄いと思いました。
ネットでも話題となっていますが、スケボの解説が凄い印象的でしたね。冷静な声で「すげ~」とか「やっべぇ~」とかおっしゃっていて、解説も丁寧だし、サイコーでした。
ただ、50km競歩で
「トマラ選手が、もう、止まらないと言った状況ですね」
という解説の渾身のボケをスルーした実況の方は、猛省して欲しいです←
★オオタニサン!
はい。オリンピック関係ない人です←
オリンピック見つつ大谷さんを確認しないといけないので、毎日忙しいですね。
凄すぎていまいちピン来ませんが、6勝してホームラン37本とか、意味不明です。野球ゲームとか昔良くやってましたが、ゲームでも無理です。
いや、本当に意味が分からないです(2回目)
★内村航平選手の、種目別予選後のインタビュー
ここまでのオリンピックで一番印象に残ったのが、内村航平選手の種目別予選敗退後のインタビューです。
「メディア向けではない」と言うか、内村選手の正直な声を感じました。内容が非常に人間臭くて、これは失礼な表現かも知れませんが、「同じ人間なんだなぁ」と思いました。
…リオ五輪の時は、お盆休み返上の研究生活の中、夜中に個人総合の決勝・内村選手の金メダルを見て、とても興奮したのを覚えています。
もうその時から5年発つわけですが…
我が身を振り返るととても長い5年間でした。数え切れないほど怠けたし、ぐうたらな時間を過ごしたりもしました。
それだけに、5年間すべてをスポーツに費やすというのは想像を絶することだと分かります。オリンピックに出場した、あるいは目指したすべてのアスリートの方々に敬意を表したいです。
今までのオリンピックでは、私よりも年上の、人生の先輩達が活躍する姿を見て、凄いなぁと思うだけでした。
今回の東京五輪では、私と同年代の方々が、難しい状況の中で奮闘する姿を見せてくれています。
次回のパリ五輪では、私より年下の選手が活躍する姿を沢山見ることが出来るのでしょう。その時に、素直に賞賛できるように、まぁ頑張って生きようと思います。
イイハナシダナー
=== by S.I ===
ピアノ歴:小4〜高2、大学卒業〜現在
好きな作曲家:レフレール
ピアノ以外の趣味:リキュール作り、お菓子作り、お笑いの研究
ひとこと:実は、開会式のピストグラムでテンション上がって一人でテレビの前で踊りながら真似してました。