先日は府中の発表会に参加しました。
去年は観客として聴きに行った時に、とても素敵なホールでここで演奏したかったなぁと思っていたので、今年演奏できてとても嬉しかったです。
コロナが蔓延する中で、正直参加を少し迷っていた時もありましたが、素敵なホールでの皆さんの素晴らしい演奏を聴けて、本当に参加して良かったと思いました。大変な状況の中でも発表会を企画してくださった方々に感謝です。
自分の演奏について少し振り返ると、今回はソロはショパンのプレリュード25番 Op.45と子犬のワルツ、バレンタイン企画の愛の曲・恋の曲メドレーでは愛の讃歌を演奏しました。
ソロは久しぶりのクラシックで、練習会になかなか参加できず、人前での練習やグランドピアノでの練習がほぼ0という状況だったので死ぬほど緊張してしまいました。特にプレリュードは譜読みすら怪しい明らかな練習不足で反省点だらけですが、ショパンの隠れた名曲の紹介ができたのは良かったと思います。
愛のメドレーでは、参加者の皆さんの選曲が個性的で、定番クラシック曲から、踊りたくなるような明るい曲、意外性のある曲まで、それぞれの思い思いの愛の曲・恋の曲が聴けてとても楽しかったです。
自分の愛の讃歌の演奏では、ソロの演奏でその日の緊張感を使い果たした感じで、わりと落ち着いて弾くことができました。愛の讃歌はオリンピックの閉会式でも歌われるなど、世界的な名曲なので曲名を見てピンとこなかった方も、メロディーは聴いたことはあったのではないでしょうか。
愛の曲・恋の曲といえば皆さんはどんな曲が思い浮かびますか?
私はドラマが好きなので、MISIAのアイノカタチや、朝ドラ主題歌のAIのアルデバランなどが候補にあって迷ったのですが、イチから練習して間に合うような状況ではなかったので、以前に弾いたことがあってダイレクトな愛の曲である愛の讃歌を選曲しました。
今回愛のメドレーに参加して、2年前のバレンタイン企画をふと思い出しました。
2年前の年末が近いある日、サークルの代表から新歓も兼ねたようなバレンタイン企画を考えるように言われたのですが、最初は冗談かと思ってスルーしていました(すみません。。)。
突然バレンタイン企画の担当に指名されてなかなか良い案が思いつかない中、メンバーの方の意見をヒントに、バレンタイン練習会と題して愛の曲のメドレー企画、チョコのプレゼント、スイーツバイキングの3つを行うことになんとか決まりました。ガチ告白タイム、チョコまき(節分とバレンタインの混合企画)などしょうもない企画案もあったような気がしますね。
バレンタイン練習会当日の愛のメドレーは参加者の方々の演奏はとても素敵だったのですが、まさかのおしゃべりに夢中で大部分の人が演奏を聴いていない(!)寂しい感じ。チョコのプレゼント企画ではなぜかぽたぽた焼きを配ったりとやりたい放題のグダグダ練習会だったので、バレンタイン企画はその年でもう無くなるんじゃないかと思っていたのですが、細々と引き継がれ、いつの間にか発表会で行われる本格的なイベントになっていて少し感激しました(笑)
大人になると季節のイベントにはなかなか疎くなりますが、サークルの活動を通していつも季節を感じることができています。こんなことあったなーと後で振り返れる楽しい思い出がたくさんできるのがサークルの醍醐味ですね。
次の発表会も季節のイベントも楽しみです。
最近はコロナ禍でスイーツバイキングにもなかなか行くことができず、家でテーブルにコンビニスイーツを並べたりしていますが、来年のバレンタインこそは皆でスイーツバイキングに行きたいです(*^^*)
by M.K
ピアノ歴:4歳から小4、社会人になって再開
好きな作曲家:ショパン、ラフマニノフ、リスト
ピアノ以外の趣味:動物園、猫カフェに行く♪、 立体パズル(ルービックキューブなど)、ドラマ、YouTube鑑賞(動物、お笑いなど色々)