第43回練習会 at 初台リリカの活動レポート(by いちこ)
3月18日(日)、初台リリカアートスクールでの第42回定例会について報告させていただきます。2011年度最後の練習会ということで、今年度の副管理人をさせて頂いた「いちこ」が、万感の思いを込めて書きます!(←おおげさ)
3月下旬という事で多くの会社が年度末。なんとなく、お疲れモードが漂うなか、練習会はまったりスタート致しました。年度最後だけど、まあこんなもんです。
と思った反面、2月18日の発表会以後最初の練習会だった為か、練習会場がHOTになるまでの時間がいつもよりも早かったような気がします。発表会という大きな峠を共に超えたという一体感なのでしょうか。誰かの楽譜をみんなで囲んでよもやま話をしている様子が、とても微笑ましかったです。
会話で盛り上がっていた作曲家の曲を数名が続けて弾くという乙な遊びや、永い冬の終わりを告げるような春の花をモチーフにした曲の演奏があったり、思い思いのイメージで曲を弾きあえる素敵な空間でした。ある方が緊張して暗譜が飛んでしまって焦ったりしながらも、皆で応援して最後まで弾き終えてくれた時の表情とか、みんなの拍手とか、そういう優しい雰囲気がとても好きです。
そんな中、わたくしや、今期管理人のケンイチさんは、なんとなく締めくくりのような感慨深さに浸ってしまい、互いにとても思い入れのある曲を弾かせて頂きました。
不思議なことに、気持ちを込めて演奏すると、言わずとも人に伝わって、何人かの方が声をかけて下さいました。音楽を通じた交流って、不思議です。言葉で会話する事の他に、「音楽」という共通言語で豊かなコミュにケーションがとれる、そんな奇跡を体験しているのだと改めて実感しました。
にぎやかな練習会の最後、今期運営に携わったみんなで並んで挨拶をさせて頂きました。
そのときの、みなさんの温かい眼差しと拍手は忘れられません。温かいご支援を有難うございました。これからも、ピアノを弾きたい!はもっともっと進化していくことと思います。
ひとりひとりの心に、会を通じて素敵な思い出がたくさん積み重なっていきますように。
2012年3月吉日 2011年度副管理人 いちこ