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  3. 【メンバー日記】コンサート日記

こんばんは。

遅くなりましたが、春の定期演奏会お疲れ様でした!
今回統括として準備から色々と関わってきましたが、実行委員長さんはじめ皆さんのご協力で楽しく活動ができました。
そして当日はみなさんの演奏をゆっくり聴くことができて、1つのイベントが成り立っていることに感動しつつ過ごすことができました。
また卒コンということで、会の中心で支えてくださったメンバーには本当に感謝です。今後ともよろしくお願いします^^

さて、発表会も落ち着き日記でも書こうかな?と思った時、ちょうど素敵なコンサートに2つ行ってきたのでレポートを書いていきたいと思います♪

・角野隼人さん(サントリーホール)
まあ知らない方はほとんどいないと思いますので紹介は省きます。笑
今やテレビにも引っ張りだこですね!
そんな角野さんのコンサート、昨年は抽選に外れてしまい、今回も外れる覚悟で母が応募したのが当選し歓喜…!2人で行ってきました。

前情報を入れずに聴きに行きましたが、様々な意味で驚きしかありませんでした!
まず、会場に入るとなんとも見慣れない光景。笑


(写真撮影OKタイムがありました…!)

まさかピアノ3台が置いてあるとは思いませんでした。
それぞれグランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノ(?)となっていて、演奏では全く違う響きを操っていました。

またプログラムにも驚きで、題名が「HUMAN UNIVERSE」。
ここはどこだ?宇宙に来たのか…?状態でした。笑

プログラムは宇宙に例えられた円の中に、青・赤・黄色の惑星それぞれに曲目が書いてあり、当日のその場の雰囲気に任せ演奏順は決めますとのことでした。
そのため何の曲を弾いているのかを3色の球体で照らして紹介されました。これまたなかなか見られない演出ですよね。

曲目も宇宙を思わせるものが多かったです。技術が凄いのはもちろん、曲調を身体で感じて演奏されているのに魅了されました。
フィナーレはストラヴィンスキーの火の鳥でしたが、これまた凄いの一言。この曲はオーケストラで演奏されるイメージが強かったのですが、多重和音を駆使してオーケストラに引けを取らないとても壮大な演奏でした…!(1人オーケストラってできちゃうのね。)
余談ですが、春定演関内会場の企画ステージで合唱のコスモスを歌い、同時期にこんな宇宙被りするとは思わず勝手にシンパシーを感じてしまいました…!

・ケイト・リウさん&エリック・ルーさん(横浜みなとみらいホール)
2015年に開催されたショパンコンクール3位、4位の方ですね。
ケイト・リウさんに関してはYouTubeで拝見していつか生で演奏を聴いてみたい憧れのピアニストでした。
(これは春定演の打ち合わせで関内会場を訪れた際にチラシで知ったのですが、どこに機会が転がっているか分からないものですね)

1部はソロでショパンのポロネーズやピアノソナタ第2番が演奏されました。
個人的にはピアノソナタがとても素晴らしく、出だしの“レ”の音から会場全体を響かせていました。その吸い込まれるような音から始まり、真に迫る曲調を圧倒的な表現力で演奏され、思わず体が前のめりになりました。全楽章のクオリティが高く、さすがショパコン入賞者だと感動しました。

2部は2台ピアノの演奏でこれまた贅沢な時間でした。のだめでも有名なモーツァルトの2台のためのピアノソナタなどを楽しむことができました。
とにかく音が綺麗で会場全体を響かせていたのが今でも印象として残っています。

コンサートに頻繁に行くことはないのですが、たまには聴きに行き癒されたいなと思う2日間でした♪

ピアノサークル ピアノを弾きたい!

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