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  3. 【メンバー日記】秩父市地場産業センター ストリートピアノ

どうも、T.N.です。今日も元気にストリートピアノ日記を書いていきたいと思います。

4月27日(月)、この日は秩父を訪れました。
秩父鉄道・秩父駅で電車を降りると、駅前には「秩父市地場産業センター」があります。地元の名産品の販売や、郷土文化に関する展示なども行われています。

階段を上がって2階へ向かうと、そこには2台のピアノが並んで設置されていました。一方はディアパソン、もう一方はカワイのアップライトピアノ。どちらもなかなか年季の入った佇まいです。

まずはディアパソンから弾かせていただくことにしました。こちらは旧大滝村上中尾小学校に置かれていたピアノとのことで、1954年製。鍵盤には天然象牙が使われているそうです。

早速弾かせていただきました。今回はベートーヴェンのソナタ30番から1楽章を選びました。

弾き始めると、音程が半音ほど低いことに気づきます。しかし、象牙ならではのしっかりとしたタッチ感が確かに指先に伝わってきました。これほど古いピアノが、いまなおこうして実際に演奏できる状態で残されていること自体、とても貴重なことだなと感じました。

続いて、右側に置かれていたカワイのピアノへ。こちらは旧大滝小学校三峰分校に置かれていたもので、購入は1964年。当時、ロープウェイの大型化と林道の開通によって、山間部にあった三峰分校へようやくピアノを運搬できるようになったのだそうです。ロープウェイで山上まで運んだ後は、なんと職員の方々が人力で学校まで運搬したとのこと。そのエピソードからは、当時いかに学校へピアノを届けること自体が一大事業だったのかが伝わってきました。

こちらも早速弾かせていただくことに。ピアノのそばの棚には、ちょうど旧大滝小学校の校歌の楽譜が置かれており、せっかくなのでそれを見ながら演奏してみることにしました。

校歌、どう弾くんだ?」
こうか

そんなことを思いながら、楽譜を見つつ演奏していきます。ピアノからは、どこか温かみのある優しい音色が響いてきました。学校自体はすでに閉校となってしまったそうですが、往時にはこのピアノの伴奏に合わせて、生徒たちが校歌を歌っていたのでしょう。そんな光景がふと脳裏に浮かんできます。とても感慨深い体験になりました。

ピアノを弾いた後は、羊山公園へ向かいました。

ちょうど芝桜が見頃を迎えており、あたり一面に赤、ピンク、白の花々が咲き誇っています。その光景は、まるで色とりどりの絨毯が大地を覆っているかのようでした。美しい春の景色を存分に味わうことができ、訪れることができて本当に良かったと思いました。

【今日の飯テロ】
この日の夜は、秩父名物「わらじかつ丼」をいただきました。

ご飯の上には、大きなカツが堂々と乗っていて、その存在感は抜群。
一口頬張ると、甘いタレの旨味が口いっぱいに広がっていき、箸が進みました。

ピアノサークル ピアノを弾きたい!

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