執筆者 chopin | 12月 17, 2017 | コラム, メンバー日記
もう一曲だけ、私の心を捉えた「ヴォカリーズ」について話させて下さい。ヴォカリーズは一般名詞とのことですが、ここに挙げるのは無論、ラフマニノフ作曲の「ヴォカリーズ」です。NHKの「ラララ・クラシック」で取り上げたい曲(ピアノ曲とは限らず)を募集したところ、「ヴォカリーズ」が10位内に入ったとのことで驚きでした。不滅の「カノン」を含め、このようにコードが一段ずつ下降してゆく調べに対し、何故にかくまで私たちの心は惹きつけられるのでしょうか。原曲は声楽曲なので、ピアノ用に編曲されたものとなりますが、ユーチューブを見ると、実に様々な編曲があり、...
執筆者 chopin | 12月 15, 2017 | コラム, メンバー日記
最近ちょっとしたきっかけで、 北欧の作曲家にハマっています といってもグリーグじゃないんですよね~ シベリウス、カスキ、メリカント、パルムグレン ・・・そう、フィンランド! フィンランド在住の日本人ピアニスト館野泉さんは有名ですが、 彼のピアノは昔から大好きでした それが最近余計心に染みるんです そう言えば10月の発表会で私が弾いたブラジル人ナザレーの曲も、 全音出版では館野さんが編集しているんだった 多分私は彼の感性が好きなんだわ! 交響詩「フィンランディア」で有名なシベリウス、 彼のピアノ曲は一流扱いはされないので、...
執筆者 chopin | 12月 13, 2017 | コラム, メンバー日記
家を建てたのは50歳になってからでした。子供たちも成長し、ピアノの置き場も確保でき、ようやく環境が整いました。そんなある日、妻君が言いました。「あなたが弾くのは曲の切れっ端ばかり。最後まで弾けないの?」と。そのとおりでした。私が弾くのは気になる曲の好きなフレーズだけ、あるいは、聞きかじったポップスの一部を真似てみたり、とまさに「弾き散らかし」の状態そのままでした。私にはピアノを弾くモチベーションもなければ、何のためにピアノを弾くのかというコンセプトもなかったのです。...
執筆者 chopin | 12月 13, 2017 | コラム, メンバー日記
少し空いてしまいましたが考察。。 核心部分なので長くなりますが、ご容赦いただければ。 ここまでは椅子の高さって実はプロでもいろいろ、というお話と、 高い・中間・低いそれぞれの代表選手(?)を挙げ、 それぞれの高さにおけるメリット、デメリットをざっくり書きました。 そして、メリット・デメリットについて掘り下げていきます。 ・・・と締めくくっていましたが・・・ いわば「低い椅子派」である私が、他の高さについて書くのも、 おこがましいと言いますか、やはり餅は餅屋。 低い椅子について書く上で、...
執筆者 chopin | 12月 10, 2017 | コラム, メンバー日記
地元(隣の市)の音楽家の方が企画された、イベント(浦安音楽ホール)に参加しました。 新しいホールなので、ガラス貼りのスタジオがとても綺麗、眺めも良いです。浦安市の広報?で、告知されていたらしく、初回にもかかわらず、市民らしい聴衆の方が、10名以上、来られて聞いて頂いてました。 ここは、新浦安駅の隣、という場所で、駅隣の大きなモール街の中になります。...