【メンバー日記】未来はあと15年?♪ 鮮やかな紅葉の中をガイドして☆

一昨日は、珍しく暖かい上に、快晴。風もなく最高の天気で、ひと月振りに、ボランテイアのツァーガイドに行ってきました。 たいていは、土曜日に、ボランテイアグループで、東京駅前に集まった、ツーリストの人達を、皇居東御苑に案内しているのだけど、この日は、ボランテイアメンバーの希望もあって、平日の朝から、お昼にかけて、ご案内して、解散後は、あまりに好天なので!、北の丸公園を散歩して来ました。 珍しいくらいの好天に、イチョウや桜、ケヤキなどの紅葉が、鮮やか。...

【メンバー日記】ピアノの想い出(その4)

転機が来たのは大学生になってから。大学に進学した私は、ある日、高校時代のクラスメートと旅に出ました。そこで、たまたま旅先にあったピアノを私が適当に弾いてみたそのとき、友人は何かを心に留めたようでしたが・・・それから3年後のことです。友人は、私の前でブラームスの「インテルメッツオ」を弾いてみせました。おそらくその間の3年間を独習に費やして全く我流で練習してきたのであろう彼の指使いは、私の目から見てもぎこちなく、いかにもたどたどしく映りました。がしかしその演奏は、正しくブラームスそのものでした。そして、私は知ったのです。本当の音楽というも...

【メンバー日記】ピアノの想い出(その3)

ピアノ教室での教材は、お定まりのバイエルからです。バイエルの最初の音符は中央のハではなく1オクターブ上のハに右手の親指を置いて「ドレドレドレドレドー」に始まります。学校の音楽では、ほとんどのメロディーが中央ハからの1オクターブ内に収まっているので、たったこれだけでも新鮮な印象が得られましたが、次の段階で、左手でファミファミ、右手でシドシドを同時に弾いたとき、自らの指が醸しだした玄妙な和声の響きにたちまち魅了されてしまいました。...

【メンバー日記】ピアノの想い出(その2)

ピアノ教室の月謝は、当初、週2回のレッスンで250円だったように思います。教室とはいっても近所の小さな長屋の一軒であり、ご近所なので多少、割り引いてくれたのかもしれません。同じ学校でピアノを習っている子供は、大抵、この先生のところに来ていましたが、それは概ね、裕福な家の娘らでした。世間一般が貧しいとはいえ、やはり、お金持ちはいたのです。...

【メンバー日記】ピアノの想い出

2017年10Aの初台での練習会に初めて参加しました。年齢の離れた若い方がほとんどで少々場違い感も否めませんでしたが、じきに打ち解け、思いの他、楽しい時間を過ごすことができました。ピアノとの係わり方も様々ですが、いずれの方も、ピアノを愛し、それぞれの形でのこだわりを持っている様が窺えました。何の参考にもならないとは思いながらも、この年齢になって、昔のことを少し話してみたくなりました。...