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【メンバー日記】どうでも良いけどどうでも良くない


最近、あんまり音楽聴いてないなと思いました。

ピアノサークルなんで、サークル行くたびにピアノは弾いたり聴いたりしてるんですけど、それ以外にあんまり聴いてないなー、と。

言うて、昔もそんなにガンガン音楽を聴いていたわけでは無いのですが、昔は“ボカロ”と言うジャンルををまあまあ聴いていました。
なぜ聴いてたかというか、ボカロの気に入っている点は、歌詞が深すぎて(?)意味わからんという点です。

一体何を伝えたいのか、一回聴いただけでは分からないんですけど、それでもなんか格好いいし、気持ちが揺さぶられたりするんですよね。
で、一通り聴いてから歌詞の解釈をググったりして、「そういう意味だったんだ!」ってなるのもまた面白いんですよ。

さて、この前、久しぶりにボカロを聴いてみました。気怠さと必死さが混ざり合ったような感じの曲で、「エモいなー」とか思ってました。
そして例によって歌詞が信じられないくらい意味わからない、と。

そんな訳で曲の解釈をなんとなく調べていたら、作曲者のコメントが有りました。長々と書いてあったのですが、まとめると

「ただ綺麗に響くものを並べただけ。意味なんてなくて良いじゃないか。」

だとさ。歌詞に意味ねェのかよ。
ちょっと真面目に解釈を考えてみようとしていた自分が可笑しくて、笑えてきました。

「歌詞に意味なんてない」って、作曲者本人から言われたらそれまでなのですが、それでも、必死に歌詞に意味を見出そうとしてネットの記事書いたり、それに共感したりする人もいます。

「作者はあんなこと言ってるけど、本当は嘘なんじゃないか、作者自身も気が付いてないだけで、本当は意味があるんじゃないか?」

そんなことを思って、必死に意味を見出そうとする。それはそれで面白いと思うし、もしかしたら作曲者でさえ気付いていないメッセージ性があったりするかもしれないし、第一、作曲者が照れ隠しとか格好つけとかで嘘ついてるだけで、本当はいろんな意味が込められているかもしれないじゃ無いですか(笑)?

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前置きが長すぎて自分でも引くレベルなのですが、ここからが本題です。

あと1週間ちょいしたら演奏会です。
レフレールの曲を弾きます。ここで曲紹介とか背景とか、綺麗に語れれば格好いいのですが、たぶん、ぼくはそんなことができるほどかっこうよくはないです(笑)。

なので、手短に書きます。

特に、深い意味はない曲です。
というか、そう思って弾きます。

ただただ、好きな曲を弾いて、弾き散らかして、帰ってくるだけです。

だから聴きに来て下さる皆さんも、好きなように聴いて、雑談でもしながら聴いていてください。

できるものなら、ですが。

https://pia-no.com/site/blog/ph%E7%A5%AD%E7%9B%AE%E9%BB%92%E4%BC%9A%E5%A0%B4/

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ピアノ歴:小4〜高2、大学卒業〜現在
好きな作曲家:レフレール
ピアノ以外の趣味:リキュール作り、お菓子作り、お笑いの研究
ひとこと:上手く弾けるかどうかはどうでも良いけど、頂いた期待に応える演奏はしたいですよね。


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