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【メンバー日記】オーボエの神髄!リードについて


今回は、予告通りオーボエ日記第2弾ということで、オーボエの神髄ともいえるリードについて書いてみようと思います。(いやピアノの日記書けよ。)
このリード、リードの話だけで2、3回に分けられるくらい重要です。

そもそもリードって何?というところからですが、まずは実物を見ていただきましょう。
こちらがオーボエのリードです。

これがないとオーボエを吹くことができません。
ご存じの方も多いと思いますが、これ、全部人の手によって作られてます。
プロになるとリードも全部自分で作るらしいですが、僕はプロになるつもりなんて毛頭ないので、既製品を専門のお店で購入しています。

しかし、とりあえず上の写真のような形のリードならオーボエを吹ける、というわけではありません。
1本1本が手作りなので、吹き心地も全然違いますし、そもそも音が出ないリードなんてものもあります。
ていうかそんなもの売るなよ。
なので、リードの専門店にオーボエを持って行き、そこで一番自分に合ったリードを実際に吹いてみて探す、ということを毎月やっていました。
やっていました、となぜ書いたのかというと、コロナになってそれができなくなってしまったからなんですよね。
不特定多数の人がリードを咥えるわけですから、まあ当然といえば当然ですが。
今はどうしているのかというと、通販で購入しています。
良いリードかどうかは、届いてみないとわかりません。
ちなみに、リードは1本3000円くらいで、当たりを引く確率は体感で30%くらいでしょうか。なんというギャンブル。コロナ許すまじ。
当たりを引く確率は体感で30%くらいでしょうか。

そんな感じなので、オーボエ奏者は常にリードに飢えています。
下の写真は僕のリードコレクションですが、この中でまともに吹けるリードは左の2つだけです。意味わかんないですよね。
でも、オーボエ奏者にはこれが当たり前なので、それに慣れてしまっている自分が一番怖いです。

というわけで、これだけでもオーボエ奏者がいかにリードに苦しめられているか、お分かりいただけたかと思います。
まだまだリードについては書きたいことがたくさんあるので、次回もリードの話をするか、オーボエの演奏について書くかは次回のお楽しみということで…
あと、この話を聞きたい!という方いれば、是非お願いします笑

それでは、次回もお楽しみに!!


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