2020年度のニューイヤーコンサートを1/9（土）に上野の旧東京音楽学校奏楽堂で開催しました。直前に緊急事態宣言が発令されてしまいましたが、イベントの開催自体は制限しないという政府の方針を受けて、開催を決定いたしました。
受付にて検温・消毒作業を行い、換気のため客席扉を常時開放するなどコロナ対策も徹底し、無事に演奏会を終えることができました。このような状況で開催できたことを心より嬉しく思います。
国の重要文化財である奏楽堂にて、メンバーそれぞれがお気に入りのクラシックの名曲を奏でました。美しい音色と会場の幻想的な雰囲気の相乗効果で、違う世界にいるような幻想的な空間となり、聴いていてとても贅沢でした。
新規で参加して間もなく演奏会デビューを果たした方もいらっしゃり、大舞台で練習の成果を遺憾なく発揮してくださいました。私自身、PH会には半年前に入会したばかりなので、ニューイヤーコンサートの実行委員長という大役を務められるか不安がありました。しかし準備を進めていくうちに皆さんの温かさに触れ、不安が期待に変わりました。本番では今まで弾いたことのないような素敵なホールでとても良いピアノを弾かせていただき、またとない記念になりました。
ピアノの移動などの設営作業、写真撮影や演奏の録画、受付や舞台裏の仕事も会のメンバーで行いました。みなさんお忙しい中お手伝いくださり、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
演奏会が終わったあとに色紙とプレゼントをいただきました。皆さんからいただいた色紙のメッセージがすごく嬉しく、一人で何回も読み返してしまいました。色紙もプレゼントも大切にします。
年明け早々緊急事態宣言が出てしまいましたが、ニューイヤーコンサートでの感動を忘れずに、実りある2021年にしていきたいと思います。皆さまのご協力・ご参加に心より感謝しております。本当にありがとうございました。