The Day Of

The details

【メンバー日記】落ち込みそうなので、休憩?☆


連日、寒くて、高齢者は、「今日、行く先」に悩む・・(笑)
朝、眼科の診察・検査(1年半前、網膜剥離になりかかって、レーザー凝固手術したので、半年ごとに術後検査)して、午前中は、瞳孔が広がって眩しく寝てましたが、そのまま引きこもっては、切ないのと、多少、用事もあって出かけることに・・・。

しかし、寒気団が南下し、ひどく寒いのと、先週末、ちょっと不愉快なことがあったので、以前、行った喫茶店で、ぼんやり温まることに。ここは、目の前にテレビの大画面があって、1時間くらい、ぼんやり、できるので、高齢者には最適(笑)。

人間性善説か、性悪説かは、長い論争があるようだが、最近の脳科学と心理学の研究によると、どうやら、道徳性、は生まれつきヒトの心に備わった、本能的なものらしい。

放送大学の番組で、紹介された心理学の実験によると、6か月の幼児に、四角い図形(四角□)が、斜面を上がっていくとき、最初に丸(〇)、がそれを後押しする動画を見せ、次に、三角(△)が、□にぶつかって、邪魔する、という動画を見せて、その後、〇を大写しに、そして△を大写しに、すると、△を見て幼児はいやな顏をする、という様な結果なので、
非力で共同で狩猟生活して進化してきたヒトの、道徳的な心は生まれた時からのものらしい、とのこと。

農業とともに人類の数が増えて、人類同志で、競争するようになって、他人より優位になることを快く思う文化ができたので、悪は、成長しながら学ぶもの、と言えるかもしれないです。
ヒトの心は,白と黒が入り混じって、生きていくのが人類の社会ではあるから、良い人、悪い人と、単純には考えられない。(マスコミの報道なんかは、解説する側が、善に立たないと非難されてしまうから、白か黒か割り切っているけど)

そうではあるけど、人を批判して、自己満足するのが身についてしまってるような人の隣にいて、あれこれ批判されたり、これをやって、とか言われるのは、この年なんだから、御免こうむりたい。勤めていれば、それも給料のうち、と割り切るけど★

ボランテイアといえども、”人にもっと、なんかやらせて、自分がいい顔したい、”とか、人の批判が身についてしまって、誰が迷惑被ってるわけでもないのに、あなたのやり方は、ここが足りない、ここが悪い、とか、言う人には、近づきたくない!。

果ては、”自分は、加齢で指が変形して痛い、”と指を見せてるに、「楽譜をよく見てないから上手く弾けてないのを、言い訳してる」とか、言ったりされると、昔の職場のある上司を思いだす(怒)。

上司は、有名T大法学部なのだけど、とにかく、風邪ひいたり病気した部下に、「お大事」といった事が、一度もない!。

赤の他人だって、社交辞令だとしたって、内心と別に、「お大事に」位は言うのが普通なのに、「母親がリウマチで臨床試験のため、大学病院に通院させるので、明日午前中、半日休暇下さい」、と申請したら、”お大事に”、どころか、「そんことわかってる。うるさい!」、と言った人でした。
勿論、当人は、何とも思ってないから、すぐ忘れてて、同じようなことを何回も言ってるんだけど(笑)。

あまり、寒いのと、地元で不愉快が重なったので、ここで愚痴ってみました(笑)

【メンバー日記】春の発表会


先週の大雪で いまだに道路に雪が残る中
前日に再び雪の予報でどうなるかと思ったけど
逆に 残ってた雪を洗い流してくれるような優しい雪で(八王子方面は大変だったらしいケド・・・)なんとか無事にスタートできてよかったです

参加者54名 残念ながらインフルエンザで2名欠席(お大事にです)でしたが
代打がすぐさまあらわれて さすが大サークル!ってとこですね

今回はとくにハードルさげて 楽譜みるのOK 練習途中もOKというにもかかわらず
皆さん完成度高目で ホントに練習途中 譜読みも終わってない曲を持ち込んだ私としては ヒジョーに居心地悪かったです(笑)
しかもなぜか私の順番 最終部のつわものぞろいの中に混じってるしw(^^;) 

それでもやっぱり 皆さん それぞれ想いの曲を緊張感の中ステージで演奏する姿は かっこいいし美しいですよね
「英雄ポロネーズ」を 英雄ナポレオンの衣装で 果敢に挑んでいた女性メンバーもいて 私と同じく練習途中だったらしく演奏はちょ~っとぎこちなさげでしたが
会場のメンバー全員が まさに英雄の姿で立ち向かっていく勇姿に 感動と勇気をもらったのではないでしょうか 

私自身はこのサークルに入って2年半 もう10回以上はステージでの演奏をしてきましたが いまだに緊張には慣れず どうしたものかと悩んだ時もありましたが 最近はあきらめたというか 緊張は絶対になくならないなと思ってきたので 少しは楽になりました
だって・・・めちゃくちゃ上手い人も 直前にはめっちゃ緊張してるんだもん
昨日後半はずっと出演待機場所にいて皆さんの姿みてて
みんな同じように緊張してるのを目の当りにして感じました
でも みんないざとなるとすごい演奏するんですよね 不思議です(^^;)

よく私は「緊張しない」と思われているらしいのですが
こうみえてめちゃくちゃビビりで すぐに演奏が止まってしまうんです
なので今回は 正直に暴露しますが 練習途中を言い訳に 
最初の挨拶の時にさんざん言い訳をしました(笑)
ホントは練習途中で止まるのではなく 緊張で止まるのを恐れていたのです
スミマセン
でも結果 演奏自体は 思った通りには歌えませんでしたが
とりあえず止まらずには弾けたかな?どうだろ?自分では覚えてないな
でも最初 第一音は覚えてたけど2番目の音が思い出せなくてアセリました(^^;)
楽譜は持ってきてないし とりあえず手探りで音探して確かめてから弾き始めました(笑) 2番目は油断してたかも・・・

今回の発表会は 今期の運営メンバーの卒業式も兼ねてまして
1年間お疲れさまでした
特に今期はいろいろあって大変でしたね
でもその分 いい思い出になるんじゃないでしょうか

2週間後の第2部に出演する方達も頑張ってくださいね~
私は終わったのでとりあえずゆっくりします(笑)
もちろん当日はスタッフとして皆さんのサポートをいたしますけどね

とにかく 今回も みんなで緊張して はげましあって 乗り切った 楽しい発表会でした
お疲れさまでした

byトシ

【メンバー日記】ピアノを持ち運んでみた – (その3)


発表会までもう少しですね!皆さん曲の仕上がりはいかがでしょうか?
私はちょっとやばいので、こうやって日記を書いて現実逃避をしていますbb

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さて、これまでの日記で、電子ピアノと電源が一応はそろいました。後はこれをどうやって持ち運ぶかという問題を解決すればポータブルピアノの完成です。

(5) かばん選び

ピアノ選び、電源の調達という山場を越え、「後はかばんを買うだけだ。楽勝だな」とか思っていたのですが、実際やってみるとここが一番の鬼門でした。

色々探してみましたが、ピアノかばんの形状は以下の3通りに大別されるようです。

①ショルダーバックタイプ
②リュックタイプ
③キャスター付きのスーツケースタイプ

まず①のショルダーバックタイプですが、おそらくこれが一番メジャーなのではないでしょうか。88鍵用となると流石に種類は限られますが他のタイプに比べたら安い値段で手に入ります。

②のリュックタイプですが、これが意外にほとんど売っていません。
肩にかけるよりも背負った方が持ちやすいよな…などと思いながら、ふと横のピアノを見てみると、売っていない理由は一目瞭然でした。
88鍵って結構長いんですね。人の身長と比べても大差ありません。その上なかなかの重量がありますので、背負った瞬間、下手したら後ろにこけてしまうかもしれません。
(背負ったら危ないことに気づいた時点で、「肩にかけるのも..」.と思わなかった訳ではありませんでしたが、当時の私はなぜか理由のない自信で満ち溢れていました)

持ち運びやすさを考えれば圧倒的に③のタイプですね。しかし、お値段が4~6万円と、かなりお高いです。ピアノがもう一台買えますね。
流石にかばん一個にこんなにお金をかけるのはなぁと思って私は買いませんでしたが、本気でピアノを運びたかったらこれを選ぶべきだったかも知れません。

ということで、②はほとんど売っていないし、③は高すぎるのでとりあえず私は①のタイプを選びました。

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さて、これで全て出揃いましたが、

・88鍵電子ピアノ
・スタンド
・電源

あわせて大体20kgくらいです。人に換算すると 0.3 人分くらいの重さですね。
人を投げた経験は結構ある方なので、まあ何とかなるやろ…とか思ってました。実際に持ってみるまでは。

実際に持ってみてどうなったかは次回の日記に書こうと思います。

【メンバー日記】今日、出かける先があって良かった(笑)♪・・セミナーを!


月曜日に大雪が降って、所々、まだ雪が残り、寒~い日が続きました。
連日、風も強く、遠くに散歩もあまり出来ないので、高齢者は、今日、行く先をどうするか、悩みます~。

毎日、図書館で過ごして、暖房費を節約、とまでは出来ないし・・(笑)

今週は、切ない日が多かったけど、今日は、珍しく、ボランテイア・ツアーガイドグループの企画で、歴史セミナーがあったので、これを聞きに、九段下の千代田ボランテイアセンター(かがやきプラザ)に行って来られました。

最初に江戸城を築いた、といわれる、大田道灌の生涯と、戦国の始まりについて、短時間だけど、講師の教授の、知見と面白い話を聞くことが出来ました。

戦国の始まりは、関東の足利公方家の支配が、崩れたことが、きっかけだった、とか、戦国時代に、初めて、恒常的な軍事基地としての城が作られた(それまでは、戦が散発的だったので、戦いがなくなると、維持管理に費用がかかるので城は放棄されていた)、

戦国時代に常態化した戦さに備えて、領国の内部の対立を克服し、他大名に打ち勝つため、領民・家臣の私的武力を禁止・統制して、大名が領民統治の公的権力を持った、とか

(室町時代までは、領民や部下が、抗争し殺しあっても、治安という発想がないので、放置され、”自力救済”の傷害・殺人は、個人の権利として、普通だった)

など等、興味深い講演を聞くことが出来て、何よりも、今日、行くところがあって、良かった(笑)!

高齢者になって、未来はだんだん少なくなって行くけど、今日を、少し豊かに過ごせたと、実感できました♪。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(週半ばには、隣駅の市民プラザのスタジオが空いてので、出かける先に悩んで、申し込んでみたけど、こちらは、ピアノの調律がおかしく?、空調が不良、イマイチでした。・・
冬場のいまどきは、あまり使われないためなのか・・。  行く先が少し増えた、ことはよかったけど(^_^;)

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【メンバー日記】成長の発見


2月の演奏会に向けて練習をしていて、
ここにきて発見がありました。

昔弾いたときは届かなかったので、
思いつきもしませんでしたが、
本日試したら届くようになっていたではないですか!

この音を左でとれば、
右手の1で2度をとらずに1音で済むので、
2度を構成する2つの音、
どちらを出したいか調整できるようになるのです。。

ここにきての発見。
変更すべきか・・・。。

【メンバー日記】ピアノを持ち運んでみた – (その2)


前回の日記でポータブルピアノ本体とその周辺機器について書きましたが、
今回は”電源”について書こうと思います。

前回の日記では、ピアノ/周辺機器選びがテーマだったこともあり、一応ピアノっぽい内容でしたが、今回の日記はピアノに関係がない内容になってしまいました。

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前回の日記のコメントで、電池駆動の88鍵盤ピアノ

ALESIS Recital Pro
http://www.alesis.com/products/view/recital-pro

をご紹介いただきましたが、このピアノを使えば、電源について悩む必要は無いですね。。

もやはこの日記について存在意義が問われる状況になっていると思えますが、
せっかく試したので一応日記として残しておきます。。

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(4) 電源

一般的なポータブル機器は、バッテリーから電力をもらって動いています。
電子ピアノもバッテリー内蔵のものはありますが、ここでは私のようにバッテリー内蔵でないものを買ってしまった場合のことを考えましょう…

バッテリー駆動でないピアノを買ってしまった場合、コンセントがない場所でも使えるようにするためには、外付けのバッテリーを何とかして使うしかありません。

電子ピアノの説明書を良く見ると、電源の仕様として「家庭用AC100V電源(付属ACアダプター使用、電池での使用は不可)」とか書いてあります。
要するに、「コンセントと、電子ピアノ付属のACケーブルを使え」ということです。(たまにDC12Vで動くと書いてあるものもあるにはありますが、下手な

ことをしてピアノを壊したくなかったので、無難にAC100Vと付属のケーブルで動かすことにします。)

さて、そうすると、ポータブルピアノのバッテリーとして最も好ましいのは軽くてAC100V出力付きのものです。
一応、こういうものが
https://www.esupply.co.jp/syohin.asp?sku=EZ7BTL025&utm_source=gshopping&utm_medium=cpc&utm_campaign=googleps
売ってはいるみたいですが、少々お高いです。

電子ピアノへの出費で節約志向に走っていた私は、何を血迷ったのか、
「より安価なDC12Vバッテリーで何とかならないか」と思いついてしまいました。
(こんなこと思いつかなければすぐ終わったのに。。。)

そこで、私が試してみたのが、

“DC12Vバッテリー + DC-ACコンバータ”

という組み合わせです。
12V-DCバッテリーはその名の通り、12VのDC(直流電圧)を出してくれるバッテリーです。
これだけだと家庭用のコンセントが挿さらないので、DC-ACコンバータを使って、DC12Vをコンセントに対応した規格であるAC100Vに変換してやります。

DC12Vのバッテリーを用いる場合、DCACコンバータを使ってDC12V->AC100Vの変換が必要になります。
DCACコンバーターは、車の「シガーソケット」から電気を取り出すときによく用いられるみたいですね。

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実際に使ってみた写真を載せます。
とりあえず近くにあったDSを充電してみます(電子ピアノを動かしている様子はまた別の回で…)

ちゃんと充電できましたb
(写真だと見えづらいですが、充電のランプが付いています)

コンセントって意外と簡単に用意できるんですね。
バッテリーを使う場合、定格に気をつけないといけませんが、
電子ピアノレベルであれば(相当良いやつでない限り)大丈夫です。

…作ってみて思いましたが、ピアノとか関係なく、アウトドアとかにとても便利そうです。
スマホやノートPCの予備バッテリーにも使えるし、小型ならテレビとかにも使えるそうです。

余談ですが、この電源、調子に乗って電子ピアノ以外の用途に使ってたら、定格オーバーしてヒューズを飛ばしてしまいました。。
アウトドアで使うときは消費電力に注意しないといけませんね。

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さて、アウトドアに便利な ポータブル電源が用意できたところで、今回はこの辺にしておきたいと思います。

次回は”カバン選び”について書こうと思います。

【メンバー日記】ジグソーパズルを仕上げた話


先日我が家に遊びに来てくれた客人からお土産として1000ピースのジグソーパズルを頂きました。パズルの絵はデンマークの著名な風景画家の絵だとのこと。精緻な筆使いの綺麗な風景画でした。

特にジグソーパズルを趣味としているわけではないのですが頂いたのに全く手をつけないというのも失礼にあたるかと思い、一念発起してパズルに取り組むことにしました。しかし始めてみたもののこれがまた途方もない作業でした。

外枠(外周の一列)を組み上げるのにはそれほど時間がかからなかったものの、いざ内部を作ろうとしてもなかなか進まない。専門的なウェブサイトでコツを仕入れてやろうとそれらしいところを覗き見たところ「色分けして作ると早い」と説明されていました。確かに無秩序にやるよりは効率が上がったようにも感じられましたが、一枚の絵の中で似た色を使っている箇所が複数あるためこれも直接的な解決法とはならず、結局はピースをよく観察して丹念に特徴を見出し、細部から少しずつ作っていく以外にありませんでした。結局開始から5日ほどかかってやっと完成し、客人に完成した写真を送ることができました(反応は特になし)。

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さて、ピアノの曲を仕上げることとジグソーパズル、ちょっと似ているところがあるなと思い至って今これを書き綴っている次第です。

皆様はピアノの曲を仕上げるにあたり、どのようなプロセスを踏んでおられるでしょうか。これは人によって様々でしょうけれども私の場合は、

いい曲といい演奏に出会う。自分でも弾いてみたいなぁと漠然と思い楽譜を見てみる。弾けそうだと感じたら楽譜を買うかプリントして自作する。ちょっと弾いてみる。難所にぶち当たり心が折れ、塩漬けにする。ある日一念発起して本気で取り組み始める。

丁寧に丁寧に音をさらう。ゆっくり通して弾けるようになる。技術的に困難な場所を克服するため部分練習を重ねたり、似たテクニックが使われているエチュードをやってみる。だんだん弾けるようになってくると「ここはこう響かせたい」などの表現をしてみたくなる。しかしうまく表現できなくて嫌になる。でも頑張って続ける。

といった感じです。

私はまず本気で弾けるようになろうと決心するまでにかなり高い壁があり、そこからも日々少しずつ途方もなく根気強い作業を継続することに苦労します。ピアノの練習はそれこそジグソーパズルとは比較にならないほどの根気強さが必要です!

ピアノとパズルは全然違いますが、まずは本気で仕上げようと思って始めないといけないところ、そして一気に仕上げる近道はなく、根気強く集中して続ける以外にないところ、ゴールが近づくとだんだんと楽しくなってくるところはよく似ているのではないでしょうか。

この中で特に根気強さと集中力は重要なところじゃないかなと思います。中には難曲をさらっと弾けるようになる猛者も勿論いらっしゃるのでしょうけれど。

当会には演奏会で素晴らしい演奏をされる方が多くいらっしゃいますがその方々が普段お忙しい中でどれほどの集中力と根気強さで練習に取り組んでいるかを想像すると実に胸が熱くなります。また普段の練習会でも練習中の曲を披露して頂く機会がありますが、丁寧に組み立てられた演奏というのは、たといその時点でまだ完成してなくともその後の進展が本当に楽しみになります。私にとってはそのような会への参加から得られる感動が刺激となって日々の練習の取り組みに生きている気がしています。

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ジグソーパズルのややこしさには辟易しもう当分やる気が起きませんが、しかしまあ、私たちピアノ弾きというものは何故にこうも面倒くさいピアノの練習を続けられるのでしょうか。これは多分にピアノ愛あってのことなのかもしれませんね。

【メンバー日記】長い呟き~ショパン舟歌


ショパンの大曲を毎月のように身近に聴けるようになったのは、
このサークルに参加し始めてからのことです。

それまでは、YouTube動画やプロの演奏しか聴いたことがなく、自分が弾くにはほど遠い存在でした。

そしてこのサークルに入った当初は子犬のワルツしか通して弾けるショパンの曲がなく、それでも自分は結構ショパンが好きな方だと思っていました。

しかし、サークルに入って間もなくして、このサークルのショパン好きの方が大曲を弾きあさっている姿を観察し、自分の次元の低さに引き、しばらく好きだと思っていたショパンを断ったときもありました。

ところがどうしたことか、レッスンも受けないまま、サークルに入って何年かたったある日、ショパンの大曲が、大好きな舟歌が(細かいことはおいといて)譜読みできるようになってたんです。

きっと生の演奏を身近に感じたことがよかったのか。
ろくに練習もせず初見で弾けるような曲でインスタントな演奏ばかりしてきたのに。

ということで今年の私の目標曲は舟歌です。
10ページ中7ページ目まではなぜかサークルの不思議な力でスラスラ譜読みできました。

今8ページ目のとっても盛り上がるところが全然譜読みが進まず困っています。

それまでも結構難航してますし、ゴンドラが苦しみもがきながら崩壊し沈没します。

ですが、発表会などないのに毎日弾いてしまうので、よほど譜読みできたのが嬉しかったのと、レッスンや発表会などのプレッシャーがないからかもしれません。

私にとってはレッスンでもなく発表会でもなくコンクールでもないサークルの練習会という位置付けが一番「ピアノを弾きたい」と思える、ちょうど良い環境なのかもしれません。
そして他人が発表会で盛り上がってる雰囲気をみまもるくらいの刺激がちょうど良いです。

何はともあれ、好きな曲を穏やかな気持ちで弾ける今はとても幸せだと思うので、改めてサークルに感謝しています。

【メンバー日記】発表会まで約1ヶ月なんですけども…


今日は1日ピアノを弾いていました。
昨日の練習会では通しで弾きました、Mazeppa s.138でございますけれども、、、
まぁ悲惨。
↓前半の指番号2.4の嵐はなんとかなるとしても、後半はマズイです。(特に左手のそれぞれ2つ目の和音が抜ける)

Allegro animatoでの16音符の和音移動は、Lisztにはできたのでしょうか…
まぁできたんでしょうね。ならば私もできるようにならないわけにはいかないわけであります。

↑が終わればクライマックスを迎えるわけですが…

こっちは補足として「ほぼ同時に」と書いてあるので、2,4の嵐からは抜けるようです!!(歓喜!…じゃないわな…)
グランドピアノではもの凄く体力を削られることに気づきました。

とにかく、こっちの曲はあとはゆっくり練習してなんとかします!
やっぱりカッコイイ曲ですよね!

問題はこっち…[パガニーニによる超絶技巧練習曲集第3番 La campanella]…
そもそも譜読みが終わっていない
まぁ、始めの3ページは暗譜しましたよ。だからといってまだ安定して弾けてないし、ミスも多いです。ついでにこっちにも少し2,4が…

左手 人差し指&薬指がとても強くなりそうです…

まぁ、やると決めてしまったので、2/18までに完成させます!
というか演奏時間がわからないのでリハもやらないといけませんね。もう少し早めましょうか。

練習も続けますが、昨日の練習で体力不足に気づいたので、筋トレを再開します。

皆さんは練習進んでいるでしょうか。リハに参加された方は仕上げに取り掛かるところでしょうか。
2/3、2/18ともに皆さんの演奏楽しみにしてますね(^^)
演奏でもスタッフでもなくても、皆さんの演奏を多くの方に聞いてほしいと思っています。予定がある方はその後でも前でもご来場ください!!
というか、月1回5時間では話す人数に限りがありますので、休憩時間などで雑談しましょう(^^)

【メンバー日記】ピアノを持ち運んでみた(辛)


全ピアニストの夢である(?)、持ち運び可能なピアノ – ポータブルピアノ -について色々試してみたので日記にしてみます。

本当は1つの日記で収めたかったのですが、色々書きなぐっているうちに、無駄に超大作になりそうだったため複数に分けて書いていきます。。

なお、いきなりですが、
### この日記を参考にしてピアノを持ち運ぶのはあまりお勧めしません ###

「よし、俺(私)もピアノを持ち運んでやろうじゃないか」
ではなく、
「何か変なことをしているバカがいるなあ」
くらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。

ピアノを持ち運ぶというよりも、電子ピアノ/周辺機器選びとか、
他にもどこで役に立つのか分からないようなノウハウとかが得られたので、
せっかくだから共有しようと思い書いています。

(1) はじめに

持ち運びできる鍵盤…61とか76鍵なら普通に売ってるけど88鍵となると無い…
そうだ! 売っているものをテキトーに組み合わせれば自分で作れるんじゃね?

と思い立ち、自前で作ってみることにしました。
とりあえず満たすべき要件として

1. 持ち運べる
– ちょっと重いくらいだったら我慢する

2. 場所さえあれば(コンセントが無くても)どこでも使える
– 屋外でも使えるように

3. 鍵盤はピアノタッチ
– 個人的な好みですが、ペコペコしたのは好きではないので…

の3点を決め、試作した過程について記して行こうと思います。

(2) ピアノ選び

さて、まずはピアノ選びです。
ピアニストとして、ピアノにはこだわりたい…と言いたいところですが、
「持ち運ぶ」という観点から見るとあまり選択肢はありません。
さすがにアコースティックのピアノは持ち運べないでしょうから、選択肢は電子ピアノに限られます。

また、持ち運ぶことを考えると、ピアノ選びの際に重要になるのは、やはり重量です。
また、鍵盤とスタンドが取り外しできるものである必要もあるでしょう。

これらの点を踏まえると、ポータブルピアノとして選ぶべきピアノは
“各メーカーのローエンド品(一番安いやつ)”に絞られてくると思います。

ヤマハならP-45、カシオならPriviaあたり。
ローランドとかコルグのピアノもアリだと思います。

ローエンド品でなくても鍵盤とスタンドを取り外せるものもありますが、
やはり機能追加している分、ローエンド品に比べると重いです。
また、ローエンドなら持ち運び時に壊してしまっても経済的な打撃が小さいという利点もあります。。

重量は大体どのメーカーでも12~13kgくらいです。
皆さんは普段ピアノを弾かれているでしょうからあまり意識したことはないかもしれませんが、88鍵って結構長いです。
12~13kgと聞くと数字的にはたいしたこと無いように見えますが、実際にピアノを持ち上げてみるとかなり持ちづらく、
「こんなもの持ち運べるかよ…」
ってなると思います。

これからピアノを持ち運ぼうと思っている方(そんな方がいれば、ですが)、
実際に楽器屋さんに行ってその重さを体感するといいと思います。
普通の人だったらやめようと思うはずです。

ちなみに私は楽器店のお兄さんに色々相談しているうちに引っ込みどころが無くなって買ってしまいました←←

(3) ピアノ周辺機器

ヘッドホン等の周辺機器選びの際に留意した点についてです。

1.ヘッドホン
ローエンド品のピアノを選んだ場合は特に気にせず、適当な安物でいいと思います。

ちなみに、電子ピアノに限った話ではないですが、
電子機器から聞こえる音の質は、最も性能の低い機器の性能に依存します。

なので、性能の低い電子ピアノに対して性能の高いヘッドホンを使っても、ヘッドホンの性能を生かせません。
一方、それなりに高い電子ピアノに安物のヘッドホンを使うのは勿体無いです。

電子ピアノを買うとヘッドホンがセットで付いてきたりしますが、やはり性能的にはいまいちです。
いい電子ピアノにはそれにあった良いヘッドホンを使った方がいいと思います。
(私感ですが、本当にヘッドホン1つで世界が変わるほど違います)
まあ、なんだかんだ言ってもアコースティックピアノの生の音にはかないませんけどね

2.スタンド

付属品のものだと重すぎるので、キーボード用の別売りのスタンドを買いました。
特に注意はありませんが、61鍵用のものはさすがに危ないのでやめた方がいいと思います。
私は76鍵用のものを買いましたが、88鍵でも問題なく使えてます。

3.ペダル

ピアノと同じメーカーのものを選びました。
メーカーが違うと極性が反転する、要は
「ペダルを踏むと音が伸びず、ペダルを踏まないと音が伸びる」
危険性があるそうです。

メーカー間で仕様を統一しないのはある種の経営戦略みたいなものなんでしょうか…

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色々突っ込みどころはあるかもしれませんが、ピアノと周辺機器についてはこんなところでしょうか。

とりあえず、ピアノと周辺機器が揃ったところで、今回はこの辺にしようと思います。

次回は”電源”(!?)についてまとめたいと思います。