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【メンバー日記】またしても難関 545の異次元3連符


今週はいろいろとハロウィンの事で衣装やらお菓子やら考え事があってピアノの練習がおろそかになってましたが
今日は5時間ピアノに向かって練習再開です
まあ台風で予定していた買い物にも行けないし 練習日和でした

ところがまたまた難関が・・・
こないだは1-454の和音鬼トリルに苦労しましたが
今度はさらに厄介そうなヤツが立ちはだかっています((+_+))

545の異次元3連符とでも言いましょうか・・・
なんで545? 454じゃ指が届かないのか(^_^;)
10度届く人なら行けそうですが私の手じゃ届かないですね

まず125で押さえて4で飛んでまた5で戻る んだろうけど
なんともアクロバティックな3連符

上級者の方にとっては当たり前の日常茶飯事3連符でしょうが
私は初めて見ました
今度先生がどうやるかみてこなくっちゃ
でも先生 下の1のシの音を省略しちゃえ とか言い出しそうです(^_^;)

こういうのやったことある方 コツとかあったら教えて下さい
ちなみにこの曲は ショパン マズルカ38番Op.59-3です
ホントは私のような未熟者が手を出す曲じゃないんでしょうが
尻込みしてたら先生が後押ししてくれて始めました

byトシ

【メンバー日記】押してダメだったけど、押してみた。。


連日、寒いですね。
いよいよ毛布にくるまって練習の日々が始まりました。
(我が家仕様)

社会人になってから、左手の劣化?が激しく、
ここ数か月左をメインに練習しています。

しかし一昨日はやりすぎました。
1時間ほどでしたが、ギンギンにオクターブ以上開いて跳躍、
重音、フォルテ・プレスト・コンフォーコ。
室温12℃(放射冷却ってすごいですね!)、
1秒と休憩入れず(音出し可能時間が1時間しか残ってなかったんです・・・)。
腱鞘炎チックな痛みがかなり強まったので、
やむを得ず1日休みました。

が、弾きたい欲に負けて中1日で本日の練習メニュー。
ショパンエチュードop.10-12、op.25-10。
ブラームス版シャコンヌ。
スクリャービンプレリュードop.9-1。
バッハパルティータ2番。
ドビュッシー雪は踊っている。

和音を押さえつつ4・5トリルにフォルテ跳躍、
まさに左手いじめ・・・
・・・分散和音の分け方と、いかに手を広げ続けずサボるかがカギですね。
もっと強欲に、もっと怠惰に♪

・・・やはりかなり痛みます。
しかし、一昨日よりはマシ・・・ということは!
明後日はもっと痛まずに弾ける・・・!?

そう思うと、今から弾きたい!
というか、今まさに弾きたいです・・・。

【メンバー日記】定期演奏会を終えて


大変遅ればせながら、、、定期演奏会実行委員及びPH会運営メンバーの皆様、本当にお疲れ様でした。一演奏者として演奏の機会を与えて頂けたこと、心より御礼申し上げます。

自分にとっては大変にメモリアルな出来事だったので記念にちょっとした手記を残そうと思います。

『私の表現したいこと』と銘打たれた今回の演奏会において、自分が演奏を通じて表現したかったことは壇上で申し上げた通り自分の「人生の肯定」でした。ただ本番で緊張していたこともあり、時間の制約もありで、言葉が足りない部分もありました。
 今回私が演奏した舟歌はショパンの晩年の作品で、最大の作品であるソナタ三番を完成させた後の時期に作曲されたと言われています。恋人との関係もこじれ始め体調も思わしくなく、いわば翳りを見せ始めた時期だったのかもしれません。しかしそうした暗い影を曲中に見出すことは殆どなく、同時期に作曲された幻想ポロネーズとは対照的に流麗で穏やかな内容となっています。
 この曲に出会ったのは10代の後半の頃で、当時はなんとのんびりした退屈な曲だろうと感じたものですが、いつの頃からかこの曲に強烈に惹きつけられるようになりました。作曲家ショパンはどう言う気持ちでこの曲を書いたのだろうか。一人の生きた人間として。そこに興味ををもったのがきっかけだったと思います。
 この曲は人によって解釈が様々で、恋の思い出をもとに作曲したという解釈、題名通りにベネツィアのゴンドラ乗りの唄を表現したという解釈や、ドライな人ではソナタ三番で使わなかったモチーフを利用して作り上げたという説(?)も聞いたことがあります。

でもやはり、この曲はショパンの輝かしい作曲家人生の物語だと私は思っています。

12/8拍子の息の長いフレーズで朗々と歌い上げているのはゴンドラ乗りの姿をしたショパンなのではないか。
 曲の終盤で最大の盛り上がりをみせたのち、終結部に入りますがここでは重音fisのバスに乗せて第2主題を回想します。まるで目覚めた人がおぼろげな夢の内容を探るかのように口ずさむこの部分では一部、狂おしく身悶えするような和音が現れます。唯一こここそが現実(=作曲時点)の眉をひそめ口をしかめたショパンが姿を現すポイントのような気がします。そして最後に右手のleggieroに合わせて左手が歌う部分は「色々あったけどこれで良かったんだ」という肯定を思わせます。

 私は悪性腫瘍の治療を専門とする医師を生業としています。仕事柄、人の死と常に触れ合わなければならず、これまでも、そしてこれからも多くの患者達との別れを経験するのだと思います。
 私達は生きていますが、いつか必ず死ぬ日がきます。自明の理なのですが、なかなか実感は伴いません。喩えるならば目には見えない砂時計のようなものがあって、それがさらさらと時を刻んでいる状態。でも目には見えないから実感はない。しかし悪性腫瘍を患った患者はある日それが突然目に見えるようになる。私が相手にしているのはそういう人々です。
 死の恐怖や身体的苦痛、不安、凡そ考え得る全ての負の感情を投げ掛けられ、それを受け止めなければならないのですが、時に強烈に心に残る言葉を頂けることがあります。それは若かりし日の栄光の足跡であったり、遠い昔の僅かな過ちを悔いたり、大切な人々への感謝であったり。様々ではありますがそうした言葉はとても澄みきっており、美しく、心を震わせられます。

ショパンの舟歌はそういった類の、この世のものとは思えない美しさを秘めているように思われるのです。

そして私自身も一人の人間として挫折や後悔、苦悩を味わいながら、それでも生きており、これで良かったんだという思いを込めてこの曲を弾きました。ミスもあり、まだまだ表現力が伴わない部分も多かったですが、今の自分なりに精一杯弾けました。

【メンバー日記】見て覚醒したピアノの学習ビデオ


日記では教えて貰ってばかりなのでひとつ、物凄く気に入っている学習ビデオを紹介します。ユーチューブで公開されているjosh wrightさんの一連のビデオです。本人が、弾いているビデオ以外にマスターレッスンビデオをアップしています。曲に沿って細かくペダリングの方法やテーマ音の出し方、指使いなどレクチャーしてくれるものと、如何に早く弾くか、腕の脱力方法とかのテクニックを教えるものとがあります。ショパンやラフマニノフなどなどありました。無料のものと数100円の有料のものとあります。講義は英語ですが、わからなくとも映像と音で大体の事はわかるのではと思います。先日の発表会のラフマニノフのプレリュードもこれを見て練習し覚醒しました。教室では習えないような事を沢山学べました。自分にはとても為になっていますのでよかったら見てください。

【メンバー日記】発表会で頭が真っ白にならない方法、ありませんか?


前回の日記に気を良くして、またもやコメントお願いします! ピアノを再開し教室の発表会を3回経験しました。特に今年は、中国人のランランさんが、カッコ良く弾くラフマニノフのプレリュード動画に憧れ、一年間かけ、これ以上ないくらい練習し本番に臨みました。直前の数日間の練習では毎回完璧だったのに、本番でやってしまいました。鬼門のアルペジオのところで一オクターブ低く弾いて頭が真っ白になりました。何とかごまかしましたがとても残念です。過去二回も同様なことが起き本番でうまくいった試しがありません。場数の問題なのか、メンタルな問題なのかこう言った事を克服した方いませんか?サークルに入った目的の一つは人前で弾く機会を増やしたい事もあります。それともう一つ。発表会では、楽譜持ち込み可能なので、暗譜しても万一のために楽譜を持ち込んでいます。でも忘れたからと、いきなり楽譜を見てもどこを弾いているかわからず役に立ちません。先生に相談すると得意げに私は頭の中に楽譜があって追っているからわかるのよね、と言われてしまいました。右脳ぽい能力の問題と思われますが、これも克服方法ご存知の方いらっしゃいませんか?

【メンバー日記】次の課題曲についてコメントお願いします!


宮地楽器で習っています。先日発表会が終わり来年に向け次の課題曲を選曲中です。リストのハンガリアンラプソディを先生から勧められましたが、どれ位難しいのか、簡単なのか弾いた事ある方、知っていらっしゃる方のアドバイスを頂ければ嬉しいです。もともとショパン好きでしたが、革命を弾いた段階で貴方にはショパンは合ってないからと、ラフマニノフを二曲習ったところです。どうもアルペジオ系の先生の評価が悪いようで、他に何かお勧めがあったら教えてください。ちなみに、ベートーベンもあれは、やっつけでは弾けないからダメと言われています。他に、プロコフィエフやブラームスも勧められていますが、全くの未知の世界でわかりません。何か旋律が綺麗とかのテーマ性があり、カッコ良い曲ないでしょうか?

【メンバー日記】楽器博物館@浜松


先週水曜から今日まで、遅ればせながらの夏休みでした。
ピアノやオーケストラ演奏を聴いて耳の保養もできましたが、今回は浜松に行ったお話を。

浜松駅新幹線改札内にはいきなりShigeru Kawaiのピアノが!
さすが「音楽の街」ですねえ。どうやら自由に弾いて良いものだったらしいのですが、それを知らず写真だけ撮ってきました。展示は2018年7月初めまでのようですので、みなさまお早めに!(ちなみに、X JapanのYoshikiさんが演奏されたものと同型のクリスタルピアノも展示されています。)

早速楽器博物館へ…と思ったら、途中に「ショパンの丘」という案内が見えたので行ってみることに。場所は、浜松国際ピアノコンクールが開催されることで有名なアクトシティの中ホール屋上にあります。
なだらかな階段を上っていくと大好きなショパンの銅像が置いてありました!ポーランドのワルシャワから寄贈されたものなんだそう。振り返ると浜松市街も見渡せて、とても気持ちの良い丘でした。

丘を降りて少し歩くと博物館到着。入ってすぐの1階はアジア・日本のエリアです。私はまず地下1階から回ってみることにしました。*三脚・自撮り棒を使わなければ写真撮影OK!
オセアニア・アフリカ・アメリカ…世界中の楽器がこんなに見られるなんて初めてで、テンションあがりっぱなしでした!中でもやはり興味を引いたのはヨーロッパエリアです。今のオーケストラパートにあるような弦・金管・木管楽器の初期型がいろいろ展示してありました。
アドルフ・サックス自身の作のサクソフォーンなどは見ていてとても感慨深かったです。ちなみにこの方はサックスだけでなく、トロンボーンなんかも考案しています。

そしていよいよ、皆さん大好きピアノコーナー!圧巻のピアノ数!チェンバロ、チェレスタ、ピアノフォルテから、お馴染みのグランドピアノまでありとあらゆるピアノがずらり。ピアノ好きにはたまらない空間です。音が出る仕組み(鍵盤を押したら弦をはじく/弦をたたくの違い)が見える模型もあって勉強にもなりました。
お気に入りは、1910年頃のベーゼンドルファー。97鍵あって、エクステンションキーは黒く塗られていませんでした。奥に進んでいくと国内産の古いピアノも多数あり、カワイ昭和2年製造のグランドピアノやヤマハ初のフルコンFCなど貴重なものがたくさん…。弾いてみたいのをどうにか我慢しつつ、1台1台じっくり見ることができてとても満足しました!

11月3日の文化の日には無料開館するそうなので、秋の小旅行を計画されてはいかがでしょうか?^^

ちなみに私は博物館を出たあと、大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの龍潭寺というところに行ってきました。
静かな庭園で金木犀の良い香りに包まれ、心も体もリフレッシュできました。もう少ししたら紅葉も進んで鮮やかに彩られるのも楽しみですね。

【メンバー日記】2017年定期演奏会終了!!


10/7の大田文化の森での演奏会をもちまして、
PH会最大のイベントである「2017年度定期演奏会」が無事終了しました

ご来場いただいた皆さま、
ご参加いただいた皆さま、
運営、実行委員、スタッフの皆さま、
本当にありがとうございました!

舞台上でも申し上げましたが、
結局、実行委員長の私自身が一番楽しませて頂きました(#^^#)

「表現したいコト」というテーマを提案したのは、実は私です
曲や演奏にかける皆さんの思いを、
皆さん自身の声で聴けたのはやはりとても良かったと自画自賛しております
ご自分の演奏については、私自身も含めて、
満足している方、不本意な方色々だと思いますが、
そのような気持ちもひっくるめてみんなで共有できるところが、
PH会の発表会の良さなのではないでしょうか

さて、今回参加なさらなかった方々!!
まだまだPH会、イベントが続きますよ!
どうぞ奮ってご参加いただき、
ピアノという素晴らしい楽しみを持つ沢山の仲間と出会いましょう!

またどこかで皆さまとお会いできるのを楽しみにしています

 By C.S(実行委員長の片割れ)

【メンバー日記】発表会を終えて


2日間に渡る発表会が無事終了しました!
なんとか大きなトラブルもなく終演を迎えられたことにほっとしております。

みなさんの演奏、どの曲も心に響いています。それぞれの曲に対する思いが伝わってきて、暗いホールの中で聞き惚れていました。

12月に実行委員長任命のお達しがあり、それからさまざまな人たちに助けられながらここまで来れました。

二人の副実行委員長、副実行委員長補佐(え、誰?という声が聞こえてきそうな・・笑)、たくさんのお手伝いメンバー、当日のスタッフ、そしていつも見守ってくださる代表と理事のみなさん・・・
誰一人欠けてもこの発表会は成功しなかったでしょう。
卒コンにかかわった全てのメンバーに感謝の心でいっぱいです。
色紙と花束、本当に嬉しくて、一体いつ作ったんだろうと魔法のような手際に驚きつつ、今までのあれこれを思い出しながら泣いてしまいました。

やっぱり私にとっての卒コンはこの一年の集大成です。いままでにさまざまなことがあり、不安にさいなまれながらもなんとか運営として遂行していけました。
任期満了まであと1ヶ月と少し、これからも頑張っていきますね(*^^*)

温かいみなさんがいる限り、PH会はまだまだ続くことでしょう。

みなさん、本当にありがとうございました!!!

【メンバー日記】欲望には、忠実に。


日付をまたいだところで、
欲と酔いに任せて連投。

ピアノ関連と思いました?
残念、飯テロだよ!
ということで。

先日のピアノバトン(と言っても6月)で触れた、
お気に入りのお店に教えてもらった日本料理店の一品です。

いつもの紹介特典?で、厚かましくも前菜を出していただき。
(鱧もどき・アナゴの梅肉和えサラダ)

魚介系の出汁たっぷりな梅肉の爽やかさが、
暑い昼間に冷えてプルンとしたゼラチン質の、
されど刃引きされて食べやすいアナゴに絡んで・・・
一口サイズなのに、ちまちまと5口くらいで食べ。
(野菜も切り口がすごくきれいで、氷のようにピシリと角が立っているんです!)

メニューに新しく出ていたランチを頼み。
(カツオのたたき重)

雪見障子のように、蓋を開けてみたくなるこんなのが。
そのまま一口、カツオの香りと塩味で。
紫蘇の実と一緒に、プチプチ感を楽しんで。
生姜醤油で。
塩に飽きたら、出汁巻きやお揚げ。
甘味にも飽きたら、甘酢漬けレンコン。
箸休めに昆布煮で合わせ出汁を感じたら、
(たぶん長めに煮て)ほろほろになった鶏肉入りのけんちん汁で、ほぅ・・・と。

コースの残りもあげるよ、とのことで水菓子として、
「だいだい丸のおかめ酢和え」
までいただき。

見た目に加え、味や食感、香りにその組み合わせ。
「美味しいけど、これはいったいなんだろう…?」
毎回、欠片も飽きることなく楽しめるお店で、たっぷり充電できました。。。