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【メンバー日記】【音響学入門】三角関数と波の式


ピアノのたった1音や2音に感動することってありますよね。
でも不思議なんです。元も子もないことを敢えて言いますが、音ってただの空気の振動じゃないですか。それが鼓膜に伝わって電気信号に変換され、脳に送られるだけですよね。しかしどうやら人間は、空気の振動に心が動かされるようです。僕も例外ではありません。

どんな音が人の感情に影響を与えるのか、とても興味があります。音響心理学という分野があるそうです。その前にまずは物理現象としての音って何なんでしょうか。良かったら一緒に勉強しましょう!

こんな方に読んで頂ければ…
・音という物理現象に興味がある方
・PCスキル(Excelやプログラミングなど)を向上させたい方
・暇な方

なるべく高校生くらいでも分かる内容、文章を心掛けます。僭越ながら、演習問題(エチュード)を考えてみました笑。末尾に載せます。好奇心旺盛な方、新しいことやってみたい方、ぜひチャレンジしてみてください!

** 三角関数と波の式 **

音とは空気の周期的な振動です。周期的な現象を表すのによく三角関数を使います。高校で習ったかもしれませんが復習のつもりで読んで頂ければ。

半径r=1の円を単位円と言います。上の図では単位円の円周上に動点Pという点を置きました。Pからx軸に垂線を下ろすと直角三角形ができますね。
三角関数とは直角三角形の辺の長さの比です。図のように辺a,bとすると、

sinθ=b/r
cosθ=a/r

というのが三角関数です。今r=1ですので、sinθ=bとなります。

では動点Pが反時計回りにグルグルしはじめるとbの値は時間で変わっていきます。回る速度を角周波数ωといいます。t秒後の角度θはωtになります。横軸を時間、縦軸をbの大きさとするとbとtの関係は以下の式が成り立ちます。

b=sin(ωt)

ωにある値を入れてプロットしたのが下の図です。

なんということでしょう。波になりました。縦軸が振幅を表していて、Aがこの波の振幅です(この例では1)。横軸が時間を表していて、Tがこの波の周期です(この例では0.5sec)。周期とは波のような繰り返しがある現象が繰り返すための時間です。先程出てきた動点Pが単位円グルっと1周する時間です。周期の逆数を周波数fといいます。1秒あたりに波が何周期含まれているかで単位はヘルツHzです。式で書くと

f=1/T

です。弧度法では角度が円周の長さに対応するので、度数法の360°は弧度法では2πになります。したがってωT=2πrでr=1ですから、角周波数ωは周波数fと以下の関係があります。

ω=2π/T=2πf

ということで、長くなりましたが一般的な波の式は以下のようになります。

y = Asin(2πft)

yが縦軸、Aが振幅、fが周波数、tが時間です。
特にsinの関数で表せる波を正弦波(サインウェーブ)と言います。上の波ではA=1、f=2Hzを設定していました。

上手く説明できたか分からないのですが、波のような周期的な現象を考えるとき正弦波をよく使うので覚えておきましょう!以上です。

** 演習問題(サインウェーブのエチュード) **

方法は何でも構いません!取っつきにくい人は、まず紙と鉛筆でやってみましょう!
問1)振幅1、周波数10Hzの正弦波を図示してください。
問2)そのまま振幅を20倍にしてみてください。
問3)そのまま周波数を440Hzにしてみてください。

※コンピュータで波形を描くのに大事な概念をお伝えしていませんでした。が、やってるうちに多分なんとかなると思います笑

** ヒント(表計算ソフト編) **

ExcelやGoogleスプレッドシートなど表計算ソフトで作図する場合です。個人的には下記のOctaveというソフトをオススメします。
Googleスプレッドシートによる問1の回答例を添付します。

** ヒント(Octave編)★オススメ **

プログラミングやってみたいという方には、GNU Octaveという数値計算ソフトをぜひオススメします。こちらの方がExcelとかより簡単だと思います。自分はR&Dの仕事をやっていてMATLABをよく使うのですが、そのフリー版ソフトのようなものです。結構直感的に曖昧に書けて便利な言語です。
そもそもプログラミングって何だー教えてくれー!っていうご要望があれば別途お答えします!

1, GNU Octaveでweb検索してインストールしてください。(Windows版もLinux版もあります)
2, 振幅、周波数を設定します。
3, 時間軸を設定します。
4, 波の式を計算させます。(sinという関数)
5, plot関数で波をプロットします。

問1のサンプルコードと回答例を添付します。Octaveの操作画面です。

ご質問等は練習会などでお会いできたとき、自分の分かる範囲になってしまいますがお答えしたいと思います。
もっと内容のレベル落としてくれー(or上げてくれー)!とか、内容間違ってるじゃないかー!など、ご意見ご感想ご指摘ご批判お待ちしております。

次回(?)、重ね合わせの原理とフーリエ級数!お楽しみに。

by R.Y.
「天使にラブソングを…」という映画を観てまた音楽やりたくなった人。
ピアノを真面目に習い始めてもうすぐ1年。
最近、スランプ気味であまり進捗ありません。
脱理系を目指しています(矛盾)

【メンバー日記】連弾への挑戦


9月に他のピアノサークルさんとの合同発表会が初めて開催されます。
今までとは一味違った発表会になりそうなのでとても楽しみです!

私はサークルの練習会に初めて参加して2年近くになりますが、今回初めて連弾で発表会に参加します。

これまでの練習会や発表会でのメンバーの素晴らしい演奏や、鍵盤男子というプロの連弾デュオのコンサートに行ったことをきっかけに、以前から連弾をやってみたいとは思っていたのですがなかなかタイミングがつかめず…、何か月も経ってしまいました。

発表会の連弾ではディズニーの有名曲を弾く予定です。
今までの発表会では暗い曲やしっとりした曲ばかり弾いてきたので、明るくて可愛らしい曲を弾く自分の姿が全く想像できませんが、聴いた人がディズニーランドに行きたくなるような楽しい演奏を目指したいと思います。

連弾を通してピアノの技術向上だけでなく、自分のマイペースな性格も少しは改善されればいいなと思っています(笑)

今は連弾を一人で家で練習する時の良い方法がまだわからず、悩みながら練習しています。もう片方のパートの音源を聴きながら練習するのが良いのでしょうか。
連弾をやったことがある方は連弾の練習方法をぜひ教えてください♪

そして来月はいよいよ夏合宿です!今年は一晩中ピアノが弾けるらしいので、思う存分練習できそうです。
合宿に参加される方は不慣れな連弾練習に付き合ってもらうかもしれませんので、よろしくお願いします!

ピアノだけでなくもちろん観光も楽しみです。
一泊二日の合宿で夏の楽しい思い出を作りましょう♪

by M.K
ピアノ歴:4歳から小学生、社会人になって再開して4年
好きな作曲家:ショパン、ラフマニノフ、リスト
ピアノ以外の趣味:動物園、猫カフェに行く♪

【メンバー日記】ご当地紹介 – 金沢編 –


前回の沼津に続いて、金沢です。金沢といえば、「加賀百万石」というフレーズが有名な加賀藩の中心地です。歴史面、文化面を見ても特筆すべきところ があって、要するにガチの観光地です!でも毎日仕事です!!!

ハァ…とため息をつきたくなりそうですが、それでもそこら辺を歩いているだけでテンションが上がってくるような、そんな魅力があります。とりあえず、ちゃんと仕事をサボらずに観光できるところで回ってみたので紹介します。

個人的にはたくさん写真を撮ってしまいましたが、せっかくなので各々に対して1枚だけ載せます。もっとみたいと思った方は是非行ってみてください。後悔はしないと思います。

1. アクセス
金沢はここにあります。日本のデンマークとしておなじみの(私以外に言ってる人見たことないですが、)能登半島のすぐ近くですね。

早く行きたければ昔は空路一択でしたが、東京駅から北陸新幹線一本で行けるようになり、格段に行きやすくなりましたね。

死ぬ程暇でないのであれば、歩いて行くのはやめましょう。

2. ピアノについて
後述します。結論を言うと、金沢に行くならピアノを運ぶ必要はありません。

3. 見所
○金沢駅
金沢に新幹線で行くと、駅で降り立った途端にテンションが上がると思います。

とてもシャレオツです。平日の昼間であっても観光客が沢山いるので、常に活気がある雰囲気です。お土産屋さんも充実しており、新幹線の待ち時間を潰すには十分です。

○金沢城
加賀藩主前田家の居城だったお城です。かなり立派なお城で、めちゃくちゃ広いです。

ちなみに私、金沢城から徒歩一分くらいのホテルに宿泊しています。まったく、毎日こんな風景を見せられながら仕事に行かなければならない人の気持ちになって頂きたいものです(笑)

○兼六園
後楽園、偕楽園と並ぶ日本三大名園の一つです。先の金沢城と隣接しています。「名園」とかおっさん臭いものを紹介してるなと思われるかもしれませんが、自覚はあるので大丈夫です。

さて、兼六園ですが、何と早朝は無料で入れます。流れる小川の水音や鳥のさえずりが聞こえてとても気分がよいですね。朝早く起きて兼六園を散歩してからホテルでゆっくり朝食を取る…どうですか?おっさん臭いのも悪くはないでしょう?

○近江町市場
市場です。あの、市場です。大通りの中に突然出現し、一歩入ると雰囲気が激変します。

市場全体の規模はそれほど大規模なわけではないですが、一店一店のクオリティーが高い気がします。ただ、海鮮丼が高すぎ…そこについてはもうちょっと沼津を見習って欲しいです。

○食べ物
石川に来て、目の前に美味しそうなカニがあっても食べれない。我慢しなきゃ行けない時だってあるんだよ!

というわけで、本当に海鮮系は美味しい「らしい」です。まだお寿司屋さんには行けてないですが、ここで頑張れば、必ずチャンスが来ると思って頑張ります(笑)ちなみに、この動画は松岡修造さん動画の中で数少ないまともで穏やかな動画のうちの一つです。
何はともあれ、ようやくありついたのがこれですよ。

…すごく美味しかったです。駅弁でこれなら、、、と期待だけしておきます。

4. お土産
金沢といえば、「きんつば」に代表される和菓子が有名です。金沢のきんつばは甘さを主張しすぎない、上品な味わいが特徴ですかね。本当にお茶と良く合います。

和菓子を買いたければ金沢駅の土産物屋でほとんど事足りると思います。和菓子の老舗っぽい店がずらっと揃っていて、高島屋のような感じになっています。一個あたりはお値段張りますが、6個入りとかなら普通の値段なので、つい買ってしまいますね。。。
ちなみに私はローラー作戦の敢行を計画中です。

★★★ ピアノについて!!! ★★★

なんといってもこれですよ。

金沢駅から徒歩1分のところにあるストリートピアノです。駅からは近いですが、ちょっと奥まった人通りの少ないところにあります。
何個か国内外でストリートピアノは見ましたが、こう言う自然に置いてある(イベント感のない)ストリートピアノが個人的には好きです。近くに机と椅子が置いてあるのですが、良く学生さんがそこで勉強していて、ピアノが日常に馴染んでいる感じがして良いです。

昔、ピアノを運ぼうとして酷い目にあった経験がありますが、ピアノを運ぼうと思ったきっかけは「自然の中でピアノを弾きたい!」と言う思いでした。
この場所だと、近くに滝のオブジェがあって、流れ落ちる水の音や爽やかな森の雰囲気(マイナスイオン的な)を感じられて非常に良いです。鍵盤が重くてグリッサンドがかなり痛いところ以外は完璧です。

地味に早朝から弾けるのもポイントが高いですね。夕方は先客がいる事が多いですが、朝は結構空いています。朝、会社に行く前に空いていれば弾くようにしていますが、出勤や通学される皆様に清々しい朝を送っていただけるように精進しようと思います。

ピアノの存在もかなり生活に馴染んだ感があり、すごい演奏があってもあまりギャラリーが集まる雰囲気にはならないのですが、良く見るとしっかり周囲の耳目を集めています。私も演奏中、ふと目を挙げた時に、演奏を聴いていてくれてたっぽい学生さん達と目が合ったことがあります(でも100%逃げられます…OTL)

さて、このストリートピアノ、地味に結構人気で、ひっきりなしに誰かが弾いています。

自分の練習で長時間占有するのは良心が痛む…

そんなあなたにはコチラ、石川県立音楽堂です。

立派なホールもありますが、練習室を借りることができます。ストリートピアノから徒歩1分で行けるので、練習室を借りて練習してからストリートピアノで本番、というような使い方も可能です。

==========
どうでしょうか。豊富な見所の上に飯は美味しく、ストリートピアノまであるとなれば、行くだけでテンションが上がること間違いなしでしょう!

さて、次回なのですが、困りました。金沢のレベルが想像以上に高すぎます。
出張で行くとなると、おそらく次は神戸になります。神戸なら金沢と匹敵するレベルなのでは…と思えますが、行くのは随分先なので別のところを紹介したいと思います。金沢と比べてグレードダウンし過ぎないように、ソフトランディング出来るように努めます。。。

最後に言わせて下さい。

金沢は、仕事をしに行く場所じゃないです(切実)

【メンバー日記】ボーナスの使いみち


今年も夏のボーナスシーズンですね。
僕の職場では15日ボーナス支給、毎月21日が給料日という、ちょっと変わった日程になっています。

普段なら、ボーナス月だからといっても何も買ったり贅沢はせず、家に入れる分だけ入れたらあとは全部貯金でしたが、今回はちょっと買い物をしました!!

まずはランニングシューズ。
職場の上司と秋にも駅伝に出ることになっているため、ここは思い切って1万~2万のいいやつを買おうかと思いましたが、職場近くのアウトレットで定価1万3千円のシューズが黒だけ5000円になっており、店員さんにも「お客様のレベルに合った、足にも優しい靴ですよ!」と後押しを受けたので、試し履きしてすぐ買いました。既に練習に取り入れていますが、とても履き心地がよく、楽に走れます。

次に通勤バッグ。
持ち手付近の、一番負荷がかかる部分の布が何度も破れ、その度に小学生の頃使っていた裁縫道具を持ち出し、補修しながら使っていたのですが、いよいよ限界だと思ったので買い換えました。
これも運命的に(?)今使ってるバッグと同じタイプで材質が更に頑丈そうなやつが、何割引が知りませんが1980円で売っていたので、それにしました。

あとは夏用のスーツを新調します。ポケットの生地がすり減っており、こちらも寿命なので…
(来週買います)

こんなところですね。本当に必要最低限のものしか買わない上、改めてみじめなぐらい貧乏性なのが情けないですが、あとは貯金します。僕みたいな人間が消費・景気関連の指標を押し下げるのでしょうね(笑)

とはいえ、最近話題になっているように、政府が公開を拒否するレベルで年金の財源が崩壊しているようなので、老後資金を今から準備しておかないと将来の家族に白い目で見られるぞ!
と肝に銘じ、今は恥さらしな生き方に見えたとしても、このスタイルを貫こうと思います。

あとは、普段ケチってる分、どんどんこのピアノサークルに参加し、せめて週末ぐらいはピアノと大勢の仲間に囲まれた優雅な日々を送りたいと思います(^^)

また貧乏性発言ですけど、このサークル、往復交通費・練習会参加費・二次会費・二次会後の打ち合わせの全てに参加したとしても毎回3000円台とかに収まるので、メチャクチャ財布に優しいですよね(笑)

ボーナスの使い道、他の皆さんはいかがでしょうか?
「こんなの買ったよ!」とか「旅行に行くよ!」とかありましたら、是非教えて下さい(^o^)

【メンバー日記】ブランクなんか怖くない


今日は横田基地の駅伝大会に、職場のメンバーでチームを組んで出場してきました。

僕は高校時代に陸上部で中長距離を専門でやっていましたが、大学ではピアノサークルに入ったので、それ以降は陸上と縁のない生活を10年ほど送っていました。

そんな中、職場のジョギングクラブに所属していた先輩に対し、「僕、高校の時陸上部でした。」と、うっかり話してしまったのが事の発端で、人数不足だから名前だけでも貸してほしい!と、半ば強引に誘われ、今日に至ります。

実を言うと去年も10月に、第二回東日本ハーフマラソン大会に誘われ、ハーフはさすがに無理ということで5kmに出場したのですが、高校時代の自己ベスト17分50秒に近いタイムはまだ出せるだろうと、怠けてほぼ事前練習なしで臨んだ結果、ペース配分を明らかに誤り、最初の1kmで失速して23分20秒という悲惨な結果に終わりました。

当時の自分と今の自分の実力差に呆然としただけでなく、この時は熱中症の初期症状みたいなのも出て、その後2週間ほどひどい頭痛に悩まされるという地味な後遺症を味わいました。
当時はもう2度と参加したくないと思いました(笑)

正直今日の大会も全く乗り気ではなかったのですが、結局言いくるめられて出る羽目になってしまったので、今回は本番1ヶ月前から3日に1回ぐらい、5kmを走る生活を送り始めました。

結果、第1区メンバーとして自己ベストまで約30秒に迫る18分28秒で走ることができました。(トップは15分台前半なので、結局これでも話にならないぐらい遅いですm(._.)m)

なんか、陸上部を引退して約10年が経つので、今更やり直したって当時の若かった自分なんて超えられる訳がない。と勝手に決めつけてましたが、案外長いブランクがあっても努力次第ですぐに輝きを取り戻したり、もしくは当時の自分をあっさり越えてしまえる可能性ってあるんじゃないのかなって思いました。

そしてこれって、ピアノに関しても同じだなぁと思いました。

僕はピアノに関してはブランクが一切ないのですが、小さい頃ピアノを習っていて、長いブランクを越えて大人になって再開したという方はこのサークル含め、山ほどいます。

継続は力なりという言葉もある通り、一度は継続をやめてしまった分、それを再開したところで自分の実力なんてたかが知れてると、謙遜・卑下される方は数多くいらっしゃいます。

もちろん、ブランク明けから間もない時期は思うようにいかないこともあるかと思いますが、やはりピアノが好きという気持ちで再開されただけあって、全くブランクを挟んでいたように感じさせない素晴らしい演奏をする方がたくさんいます。

なので、ブランクってそこまで恐れるようなものではないんだなぁって、陸上とピアノを通じて感じたのでこのテーマで日記にしてみました。

これからも、ブランクの有無や曲の完成度によってお互いが臆する事もなく、純粋にピアノを楽しみたいという気持ちで色々な方の様々な演奏を聴くのを楽しみに、ピアノサークルに参加していきたいと思います。
僕もここ数回は譜読み途中の曲で練習会に臨んでいますので、共に精進したいです。

正直、今度こそ駅伝に誘われてももう出ないぞ!!と最初は思ってましたが、今日の走りで、練習した結果が自分に返ってくる喜びを味わってしまったので、また11月の駅伝にもエントリーする運びになりました。ここで練習を絶やさず、次回は高校陸上部時代の自分を超えたいと思います。

今年は梅雨入り前からとんでもない酷暑でしたので、熱中症にならないように気を付けます。

【メンバー日記】打鍵の物理学


皆様のピアノに真摯に向かう日記に刺激を受け、私も“たまには”ピアノメインの話題で日記を書こうと思います。

…と思いましたが、私の本業はハードウェア開発なので、せっかくなので物理っぽい話を織り交ぜてしまいます。はるか昔にニュートンさんが見つけた、万有引力の法則と作用反作用の法則を使います。

===== 長ったらしく脱線します =====
万有引力の法則というのは、「全ての物はお互いに引き合っている」という法則です。引き合う力(=重力)は物体の質量に比例します。
物理をちょっとかじった人に、

私とあなたも、万有引力で引き合っているんですね!

と気持ちが悪いことを言われたとしても、残念ながら真実です。引き合う力の大きさは距離が離れるほど弱くなるので、「面倒臭いな」と思ったら、その人とはそっと距離を置くのが良いでしょう。

作用反作用の法則というのは、簡単に言えば、「何かを押したら同じ力で押し返されますよ」ということです。
あの有名なハンムラビ法典の一節

「目には目を、歯には歯を」

はイメージ的には作用反作用の法則みたいなものでしょう。ただし、ある銀行員の名ゼリフである、

「やられたらやり返す。倍返しだ!」

は「同じ力」というところに反しており、あとで余計な軋轢を生むかもしれません。やり返すのもほどほどにしておきましょう。
==========

いつも脱線が長いですが、本題に入りましょう。
私は本サークルでは珍しい、ポップスしか弾けないピアニストです。よく、ポップスとクラシックは求められる技術が違う、と言われますが、確かに部分的にはそうなのかもしれません。一番目立つのはグリッサンドだと思いますが、これについては「コツはノリです」としか言えないので、脇に置いておきます。

私が思う、クラシックとの間の最も大きな違いは「ポップスは左手と右手の役割が明確である」ということです。私は「ピアノでロックを弾く」を身上としていて、左手がベースとドラム、右手がメロディというようなイメージを持って弾いています。右手と左手で弾いている楽器が違うという感じですね。

右手がメロディーというのはわかりやすいですが、問題は左手の方です。ベース、ということで低音でのオクターブ奏法が基本になるのですが、ここで「打楽器っぽさ」を出してやると格段に格好良くなります。打楽器っぽさを出す手っ取り早い方法は、そう、跳躍です。あえてレガートに引かないことで打楽器っぽさを強調するような感じです。

ポップスピアニストのまらしぃさんという方、サークルでも有名ですが、まらしぃさんアレンジには左手の跳躍が頻繁に出てきます。と言うか基本的に跳躍してます。跳躍によってベースの厚みが出ると言うのも大きいですが、打楽器っぽさを出すと言う狙いもあるのかなと個人的には思っています。

こう言うこともあり、ポップスの左手というのは、主役ではないので目立ちませんが、常に曲の下支えをする必要があり、かなりタフさが求められます。

ポップス弾きの左手を体験してみたいという方、まず左手で、フォルテで延々とオクターブを弾いてみてください。慣れていないと相当疲れると思います。その中で跳躍とかを一杯織り交ぜようとすると、技術というより体力的に辛くなってきます。
そこで登場するのが、万有引力の法則(=重力)と、作用反作用の法則(=反発力)です。ようやく出てきました。

—————
実は、我々は、指の力をほとんど使わずに鍵盤に力を与えることができます。そう、重力です。鍵盤を「押す」のではなく、鍵盤に指を「落とす」ことをすればいいわけです。ちょっと乱暴な表現ではありますが、ピアノを打楽器だと思えばあながち的外れでもないのではないでしょうか。地球にいる以上、我々は地球に引っ張られているわけですが、ピアノの前に座れば、ピアノに引っ張られていると言えなくもないわけで、どうせなら引っ張ってもらって楽しましょうという考え方です。

続いて、作用反作用の法則ですが、これはちょっと感覚的なものが強くて説明しづらいです。でも、ここが私流ポップス奏法の肝なので、なんとか言葉にします。
跳躍を例に話をするのが分かりやすいですかね。跳躍は動きを分けると

鍵盤を「押さえる」→手の位置を「移動」→鍵盤を「押さえる」

という3つになると思います。ただ、「移動」の時間は実際は音を鳴らしていないわけで、小刻みな跳躍をやる場合など、「移動」をすることに意識を向けると間に合わなくなります。そこで、

「抑えて移動」→「押さえる」

という2つの動きで跳躍することを考えます。ただ、手を移動させるためには、手を持ち上げなくてはいけません。そこで、作用反作用の法則=反発力をうまく使ってやります。鍵盤を押さえることによって得られる、ピアノからの反発力、これを使って手を移動させます。感覚的な言い方で申し訳ないのですが、

ピアノからの反発力に”乗って”手を移動するような感じです。

ここで大事なのが、打鍵するときに、ちゃんと打鍵しきるということです。遠慮して中途半端に打鍵すると、反発力も小さいので、結局自分の筋肉を使って手を移動しなければなりません。先程、ピアノに「手を落とす」と書きましたが、フォルテで弾くときは高いところから、ピアノで弾くときは低いところから、手をちゃんと落としきるという感じです。

-+-+-+-+-+-+-+-+-
いつもみたいにまたダラダラと長く書いてしまいました。読み返してみて、我ながらものすごく分かりにくい文章だと思います。これが理解できたら、日本語読解能力はかなりのものだと言えると思います。

大事なことなので言っておきますが、これ全部我流です。昔習っていた先生にこんなことを教わったことはないし、サークルでも(ちょっと微妙な顔をされつつ)「独特な弾き方ですね」と言われることがあります。正直言って、今回紹介した弾き方をクラシックでやったら怒られると思います。。。

まぁでも、少しでも何かの参考になれば幸いです。皆さんも是非、効率の良い体の使い方を見つけてください!

【メンバー日記】新曲チャレンジ③


5/25に、満を持して(?)の練習を開始しました。

※あくまで練習方法の一例としてみてください。
※昔習った記憶で小節番号をLineからl。~としてますが、公なものかは知りません。

まずスケール。
ロ長調をオクターブ、スタッカートでのんびり。
だんだん拡大してレガートに。
感覚がハッキリしたら、メインの曲の調(今回はヘ短調)で。
およそ5分でした。

次に左手。
今回は短い曲で、しかも単音なので、まずは通しで1回。
なんじゃここ!?
と思ったところを重点的に繰り返していきます。
ポイントに感じたのは、
 ・2拍子を意識すること
 ・3連符をうまく山にすること
  (例えば、l。4最終音からl。5最初の音に跳躍する際、
   l。4の最終音が強くなりがちなので意識する、など)
 ・l。64~65の和声がさっぱりなので、もし習う時が来たら聞くこと。。
繰り返し過ぎても飽きるので、20分程度で切りました。

次に右手。
マルカートでおよそ10分。
ポイントは
 ・上に行くのか下に行くのか混乱するので、しっかり覚えるまで速くしない
 ・運指に注意する(特にショパンの)

運指に関しては、「弟子から見たショパン」などにも記載されていますが、
ショパンは各指それぞれに性格があると考えていたようなので、
例えば
 ・冒頭のドが2で取るのは、弱起を意識して、とのメッセージかも。
 ・l。8でラが4、ソを3で取るよう指示しているので、
  この二つは違った音で弾いてほしかったのでは?
などなど。
弾きやすさや演奏技術向上の「練習」としてのそれか、
「こんな音で弾いてね」のメッセージなのか、難しい問題です。。

最後に両手でとりあえず30分ほど。
まあ、こんな感じの曲か、と体験しておしまいに。
一通り弾けるようになったら、校訂記録も読んで調整していく感じでしょうか。

さて、ここまで書いてなんですが。
今回の新曲チャレンジは、
「本来のメイン曲から離れたくなった時」の遊びです。
つまり。。
メイン曲が絶賛、挫折中だということです。
もし仮に6月の練習会で、Op.25-2を華麗に弾いていたとしたら、
それだけメイン曲を投げている状態だとお察しください・・・。

【メンバー日記】ご当地紹介 – 沼津編 –


最近、何となーく遠くに旅行に行きたくなってきてしまいました。しかし、いざ実際に行こうと思うと何だか面倒臭くなってしまうので、日記でごまかします。

私は仕事の関係上、出張が結構多いです。今のところは自社の開発拠点への出張がメインですが、あと何年かしたらお客様先への出張も出てきそうです。
私の仕事に関係する商品は、まずお値段がめっちゃ高い上に、(規模にもよりますが)土地も必要なので、国公立大学などのお金持ちな研究機関がメインの顧客となっています。そういう所というのは(勿論首都圏にもありますが)だいたい地方にあるので出張が多くなります。

と言うわけで、日記で出張先のご当地を紹介していきたいと思います。記念すべき第1回目のご当地は、静岡県の「沼津」です!!!

……正直言って、沼津にお住いの方には大変申し訳ありませんが、第1回目が沼津というのは、何というか、地味、かもしれないですね。しかし、ここで例えば「フィリピン」などとしてしまうと、第2回目に何を置けば良いか分からなくなるのでまずは落ち着いて沼津にしておきます。

1. アクセス
沼津はここにあります。

東海道新幹線の三島駅で下車し、東海道本線に乗って1駅で沼津駅に着きます。だいぶ疲れますが、ローカル線でも新宿から2時間半くらいで行けます。
なお、徒歩では新宿駅から25時間かかります。

2. ピアノについて
この項目が必要かどうかは謎ですが、本会はピアノサークルなので書いておきます。

残念ながら、ピアノの雰囲気はほとんどなく、あってもヤマハ音楽教室がちょっとあるくらいです。貸しスタジオもない模様なので、万が一沼津に出張で缶詰になってしまった場合は、ピアノを担いで行くのがよろしいでしょう(←)

3. 見所
○「沼津」と聞いたらほとんどの方がまず「沼津港」をイメージするのではないでしょうか。沼津港は沼津駅と非常にアクセスが良く、沼津駅からバスで10分くらいで行けます。
港周辺には飲食店が充実しており、お値段もリーズナブルなのでお食事にはかなりオススメです(その代わり、お食事時は結構混みます)。

○沼津港に行くついでに是非とも立ち寄っていただきたいのが「沼津港深海水族館」ですね。港から歩いて行けます。
水族館にしては敷地面積が小さいのですが、その名の通り深海の生物をメインで展示してあり、広く遊泳する生物は少ないので、大きさの割には展示の種類は結構あります。シーラカンスの冷凍標本のほか、ひと昔話題になったグソクムシさんや、手足がやたら長いカニなど、どうしてこうなったと言いたくなるような気持ち悪…いや、癖のある生物がたくさんいて中々楽しめます。かなり人気の観光スポットで、建物が小さいこともあり入館制限がかかってしまうこともあるらしいですが、待って入るだけの価値はあると思います。
また、水族館そのものもとても充実していますが、水族館の順路の最後にあるお土産コーナーも個人的にはおススメです。

深海生物の気持ち悪さを前面に押し出したデザインとなっております。実際にお菓子の中にこれらの生物が含まれているわけではない、はず、です。私が行った時は写真撮り損ねたので外から持ってきたものですが、もっとインパクトのあるデザインのものもあります。
このようなデザイン、私的にはかなりツボなのですが、お土産で持って行ったら怒られるかもしれませんね

○正確には沼津市では無いですが、「三島スカイウォーク」も中々に面白いです。日本最長の吊り橋として知られていて、テレビ番組でたまに映ることがありますね。
実際に行ってみると、たしかに長いなぁとなるのですが、それ以上にめっちゃ揺れてヤバいです。風などが無くても、人が歩くだけで揺れます。どうやら人というものは無意識に前の人と歩くリズムを合わせるという性質があるらしく、人が多ければ多いほど、人々が歩くリズムで橋が揺れます。下手すると転んでしまいそうになるくらい揺れるので、かなりドキドキします。
「これが噂の吊り橋効果か」などと野郎5人くらいで感心し合ったのはいい思い出です。

○あと、あまりよく知らないので書くか迷いましたが、沼津は「ラブライブ」というアニメの聖地らしいです。沼津市としても結構推しているらしく、ラッピングバスなどもあります。
沼津に出張に来始めてすぐの頃、「ラブライブのイラストが描かれたマンホールの蓋が傷つけられた」というツッコミどころ満載の出来事がNHKのニュースで流れていて、日本は平和だなぁと思ったという記憶があります。

4. お土産
最後に、お土産なんですけど…これといったお土産は無いんですよねぇ。新幹線が止まる三島駅のお土産物屋さんに行くと、もっとも目を引くところに浜松名物のうなぎパイが置いてあるという有様です。
あえてお勧めを挙げるとしたら、「安倍川もち」ですかね。箱の大きさの割に配れる数が少ないので、大人数に配るのには向いてません。ただ、普通に美味しいので、家族用などの少人数用にはお勧めです。

とまぁこんな感じで、沼津というのは超有名観光地ほどでは無いにせよ、見所は結構あります。日帰りで行ってみるのもいいし、伊豆や御殿場に行くついでに寄ってみるなどであれば結構楽しめると思います。

======
さて、次回予告ですが、出張で行く予定の石川県の金沢を予定しています。こちらはバリバリの観光地ですね。ただ、出張で行っても観光などする余裕が無いので見所を見つけるまで時間がかかると思われます。その場合は、それこそ「フィリピン編」みたいな感じで海外編へ逃げるかもしれません(そんなに海外編のネタ無いですけど)

===== おまけ – 沼津の車窓から – =====
(♫テレッテッテッテテーレレー♫)

正直に白状しますが、沼津ではなくて小田原くらいで撮った写真です。
本当は沼津で大きな富士山の写真を撮ろうと思っていたのですが、「日記の最後に富士山を載せよう」と思った時から、出張に行くたびに雨が降るようになってしまったので、小田原から撮った丹沢山地の写真で妥協しました。

【メンバー日記】新曲チャレンジ②


適当に書くこと書いた状態になりました。
(今回の曲は声部が少ないので、バッハでやるような声部の色分けはしませんでした)
5/20の処理はここまで。
まだ弾きません。。

今回のポイントは以下のとおりでした。

・ブロック化
 最初に同じ音の部分をまとめます。
 例えばオレンジの蛍光ペンをひいた2小節は6回出現。(=12小節)
 同じく緑の6小節は3回。(=18小節)
 この2小節&6小節を部分練習するだけで、
 30小節/69小節、43%の音を覚えることが出来ます。
 あとは弾き方を毎度変えていくだけです。

・強弱のMax/Min
 この曲の山・谷を見つけ、完成時のメリハリ、バランスを想像します。

・和声の変化
 和音が変わるのはどこか見当をつけておきます。
 1小節1和音の場合もあれば、何度も変わる時も。
 「和音(色彩、香りと表現する方もいます)が変わったよ!」
 アピールをどこで・どれだけするかで、その人の個性が出てくると思います。。

・譜読み上でサボれる場所探し(ブロック化もそうですけど)
 例えば、l. 62~63の右手。
 最高音から半音階で降りてきてるだけなので、1音ずつ読まないで大丈夫!
 他にも、『ここは2小節前の音がそのまま全音上がってるだけで同じだ!』
 など、サボれる場所を見つけておきます。

・指示の変化
 繰り返しをするとき、1回目との違いは何か確認します。
 もし指示が無くても、ショパンは同じ音形でも毎回変えて弾いたそうですので、
 指示が無ければ自由に変えます。

今後の流れは、
ベースだけ弾く

左手練習で和音感覚をつかむ

右手練習をマルカートで(余裕があればベースも押さえます)

ブロックごとに両手練習

この辺で通し練習少し

つっかえがちな所を重点的に部分練習

通し練習でバランス調整
という形になると思います。

【メンバー日記】新曲チャレンジ①


数日前、友人が「この曲弾いてくれる人いないかな」とつぶやいているのを見て、
とあるユーチューバーの真似をしてみようかと思いました。
そう、「○○を仕上げるのにかかる期間検証してみた」です。

今現在、秋の発表会・来年春の発表会でやってみたい曲をメインに
練習していますが、あまりにその曲に集中しすぎると偏りが生じます。
なので常に、メイン以外の曲を持つことにしています。
(なので仕上げるまでの期間は設定しない)

つながりなど知らずに色々なジャンルに触れて、
その経験を踏まえ、ある時そのつながりに気付く。
この形が一番深く刻まれると思っています。
(要は自分の中で系統立てること)

そんなわけで今回のお題は、ショパンエチュードOp.25-2。

まずは前段階の整理。
①聴いたことはある曲か
 →yes
①’複数の演奏者による演奏を聴いたことがあるか
 →yes
②練習してみたことのある曲か
 →no
③同じ作曲家の曲を練習したことはあるか
 →yes

以上より、
①曲(音)は知っている
①’弾き方は複数知っている
②読んだことが無いので分析など深くは知らない
③作曲家の癖は多少知っている
状態だと分かりました。

それでは5/19スタート。。
正規の教育を受けてはいないので、非常に雑なやり方であることを念頭に置いて眺めてください。
Ⅰ. 楽譜をコピー
  書き込んでも心が痛まない状態にします。
Ⅱ. 楽号など分からない指示記号を調べる
  世界共通語とはいえ、作曲者により急に
  フランス語やスペイン語、ロシア語などで指示してくるので調べます。
  (今回は特にありませんでした)
Ⅲ. 曲調でざっくり分析
  メインの調、形式(ABAとか)、Max/Min(どこが一番大きい/小さいか)
  などを事前に調べます。
  これにより、弾けるとこだけ元気になる、
  いつでもうるさい/聞こえない、を回避して、
  通して弾いた時のバランスを念頭に置いておきます。
Ⅳ. 繰り返している部分の違いが記入されているかチェック
  l.4に対してl.23,24にかかるdimや、
  l.7&26に対してのl.57のアーティキュレーション、違いが気になります。
  (5/19今ここ)
  怪我や時間的余裕で弾けないとき、ここまで進めておくと
  その後の習得時間が大きく異なります。
Ⅴ. パートが複雑に存在する場合は、色分け等で見やすくする
  バッハなど多声の曲だと、それぞれのパートを処理しきれないので
  蛍光ペンなどで各パートの色を塗ります。
Ⅵ. ゆっくり 試し弾き
  以前分析したとおりに弾いてみます。
  ただし音をつかむのが目的なので繰り返しなしのブロック練習。
Ⅶ. ブロックの統合と速度アップ
  ブロック練習のつなぎ部分を重点的に弾いたり、
  速く弾けるか速度を上げていきます。
  どうしても無理なら、ゆっくり片手練習に戻ります。

本当は和声・対位法的な分析までするのでしょうけど、
(Ⅵに入る前)
そこまでスキルがないので、特に気になった場所以外は特別なことはしません。
4ページ(パデレフスキ版)と短い曲ですが、
どのくらいかかるか・・・随時載せて実証してみたいと思います。