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【メンバー日記】山とピアノ5


先月の第4弾は飯能の山登りでした。その時は天覧山と龍崖山の山間にある市民会館の「ホールでグランドピアノを弾いてみませんか」という催しの山ピアノを弾きました。
この催しは山に行った時に見つけたものでしたが、もしかしたら他に似たようなものがあるのかも、と思いWeb検索したところ・・・やはり他にもありました。
ということで、今回は近場で見つけた神奈川の山ピアノです。

さて、山ピアノと書きましたが、実は今回はあまり山っぽくありません。というか、川と遊水地公園の散策をしつつのピアノ。
でも丹沢山が良く見えましたので、いちおう山ピアノということにしましょう。

催し名は飯能と全く同じ「ホールでグランドピアノを弾いてみませんか」なのですが、飯能より値段はUP。それでも1800円/Hとリーズナブルです。

係りの人に案内されてホールに行くと、YAMAHAのグランドがありました。
いつもは暗譜曲を弾き続けていますが、今月は発表会が迫っています。
ということで、去年春と秋の発表会で演奏した曲を弾き終えると、あとは今回の発表会の曲を弾き続けました!

・・・ですが、うーむ。ヤバイ。
続けて弾いていると、家の電子ピアノでは気にならなかったところが、あちこち気になりだしました。
後半は考えすぎて途中で止まったり。

幸い今日は発表会の本番ではないし、問題が見えたことは良いこと。
とりあえず、気を取り直して発表会まで少しでも頑張ってみることにしました。
そして・・・恐らくそんな事をいろいろ考え悩みながらピアノを練習しているメンバーが集まるのが発表会なのです。
自分の演奏は置いておいて(笑)、そんな発表会がとても楽しみです!

【メンバー日記】情熱か、演技力か?


第一段演奏会、出演の皆様、お疲れ様でした。
また運営とお手伝いの方々、ありがとうございました。

今回は遠いこともあり、一切
手伝えませんでしたが、
お陰さまでまた勉強させていただけました。

さて、本日はあの日から8年。
本番前日から、TVではその内容が多く放映されていました。

演奏前のトーク?では
らららクラシックを見たと言いましたが、
その後の
2画面で見る福島2011/2019も見ていました。

直後の映像は、ひたすら瓦礫。
今の映像は、無人の町、箱のような社しかない神社、
百年以上世話されてきただろう水田だった土地に広がるすすき野原…

前夜がそれで、正直弾けるテンションではありませんでした。

前の方が素晴らしいラプソディーインブルーを
弾いてくれたお陰で、
演奏で心を動かせる可能性を思いだし、
何とか弾けました。

しかし明らかに、エレジーは感情に溺れた形になり、
入りのショパンでは始まりのワクワク感も乏しく…
反省会ものでした。

抑えきれない情動は持ちつつ、
冷静に演技する。

そんな演奏、不自然でなく出来ないものか…
また一つ、乗り越えたい山が見えるようになりました。。

まだ2回も本番はあるので、
演奏する方々には実りある一時でありますよう、
お祈りしています。

※オマケ
体調管理に気を遣ってましたが、終わったとたん風邪ひきました。
本番まだの方々、
練習はほどほどにお身体をお大事に!

【メンバー日記】発表会の準備


昨日は2018年度春の発表会第1日目。
川口実行委員はもちろんお手伝い参加の方、出演されたみなさんも、お疲れ様でした!!

失敗しちゃったとか、緊張したとか色々個々に思うことはあるかもしれませんが、みんなふざけて弾いてるわけじゃないし、真面目に一生懸命弾いてるので技術とかレベルなんか関係なくみんな上手だと思いました。

1日目、とっても良いスタートが切れてよかったです!

私も荒川に出るのでがんばらないと。
昨日衣装の注文は済みました(笑)
いつもネット注文で、後ろは縛り上げるタイプを選ぶんですがなんかいつもサイズが合ってません。そんなに頻繁に着るものでもないし安いのでまぁいいやと思ってますが、今回はどうだろう・・・

練習もですが、女性陣はその他の準備もあるので色々大変ですよね。
衣装、コテ、メイク道具etc.
まぁ最悪、楽譜と財布と携帯さえあれば何とかなる気がします。

男性も今度モーニングとか着てきてほしいな(笑)

。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°+ °。°

春の発表会発足当時からいるので、いろいろと関わってきましたが3会場でやるのは今回が初めて。
あと2日間、どんな発表会になるのか楽しみなのと同時にトラブルなくスムーズにいろんなことが進むといいなと思っています。

武蔵野&荒川にご参加のみなさんを、メンバー同士共に支え盛り上げていきましょう♡

ぜひご来場ください♪

by michi

【メンバー日記】春っぽいマイナークラシック曲


春の発表会間近で全員弾く曲が決まっている状況下で書くのもアレですが・・・

これまで何年もかけて散々YouTubeを聴きあさって見つけた、僕が思う春っぽいマイナークラシック曲をいくつか紹介します。

1. Mischa Levitzki(ミッシャ・レヴィツキ)作曲
「The Enchanted Nymph(魅惑の妖精)」

音源
https://youtu.be/IjpAeBeK-No

これは一応僕も暗譜していて、1Aで演奏しました。個人的にはショパンの作品並に美しく、場面変化も豊富な、最高クラスの曲だと思っているのですが、残念ながら殆どの方に知られていません。曲の和名は「魅せられた妖精」と記載されることが多いです。動画では2:30以降の場面が特にキレイです。
僕のヘナチョコ演奏ではなく、上級者の方による素敵な演奏を是非聴いてみたく、ここに紹介しました。楽譜はimslpのホームページにあります。

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2.Felix Blumenfeld(フェリックス・ブルーメンフェルト)作曲
「エチュードop.3-1」

音源
https://youtu.be/LeKMtuvYzv0

これは最初から最後まで似た音形の繰り返しで、そのまま何度か転調していくタイプの曲です。
最初の1小節で「キレイだな」って感じた人は最後まで好きになれると思います。この曲紹介日記に書いた3作品の中で、一番春っぽいと思います。
こちらも楽譜はimslpからダウンロードできます。

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3.Karoly Agghazy(カーロイ・アグハージ)作曲「Toquade(夢中)」

音源
https://youtu.be/I3ofDd1McBo

この曲については、このYouTube投稿者の生演奏音源以外を聴いたことがありません。また、imslpにすらデータがありません。楽譜は「ハンガリー人作曲家 ピアノ作品集」

という本に掲載されていますが、既に絶版となっており、注文しないと立ち読みすらできません。(僕は島村楽器で注文して立ち読みさせてもらった挙げ句、購入しませんでした。店員さんごめんなさい。)タイトル的にもメロディー的にも、ここまで乙女チックなクラシック曲は聴いたことがありません。女性に強くオススメします。男性落とせます。

今回の曲紹介は以上になります。
曲を聴いたイメージは人それぞれなので、全く参考にならなかった場合はごめんなさいm(._.)m
これからも色々な曲を探して、ここにマイナークラシック曲日記をシリーズ化できたらいいなと思います。

前回の曲紹介日記はこちら

「ショパン エチュードop.10-1代用案」

http://mimi.official.jp/sns/public_html/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=4793

【メンバー日記】ピアノの想い出(その13)


最新のデータでは、日本人男性の平均健康寿命が72.14才に達したということで、今年に入ってこのエポックを越えた私は、残りの期間を「おまけ」の人生と思い定めようと決心した・・・つもりでしたが、実際の日常生活をそのように達観するまでには、なかなか至りません。この間、シニアサロンのピアノ伴奏とシニア向けの体操教室に参加してほぼ1シーズンを過ごし、分かってきたことがありました。それは、毎回が同じことの繰り返しであって、そこには、およそ進歩とか向上とかいったものが一切見られないということです。考えてみれば、シニアの毎日は劣化との戦いであって、変化のない「現状維持」こそが、ある意味、進歩そのものであるということなのでしょうか。がしかし、淋しいことです。つまらないです。

ピアノももはや技術的な進歩は望むべくもありませんが、しかしそこには新しい出会いの可能性があります。というわけで、私の最近の出会いは「カッチーニのアヴェマリア」でした。NHKの「左手のためのピアノコンサート」という番組を偶然、拝聴し、そこに出演した半身不随の青年が演奏したこの曲の玄妙さに、心を撃たれました。その後、片端からユーチューブを閲覧し、原曲がカッチーニではなく、ロシアのウラジミール・バビロフ作曲であり、昔から馴染みがあったような印象に反して日本で人口に膾炙したのは1990年代に入ってから、などとトリビアな知識を得ましたが、それはともかく、最初に受けた衝撃をできるだけ忠実に再現することを意識しました。

日本でもピアノソロへの編曲は数人の方がなされてますが、TVで視聴したものは、吉松隆さんの編曲で、左手専用のもの、および両手バージョンがありました。ちなみに、左手バージョンは館野泉さんの演奏が大河ドラマ「平清盛」のBGMに使用されたとのことで、成程、切々とした単音の旋律が物語の悲劇性を見事に描き出しておりました。

単音の旋律と申しましたが、吉松さんの編曲は極めて精緻なもので、伴奏の幅広い分散和音の一音ずつには全く無駄がなく、不協音を混じえた和音の進行も重厚な雰囲気を主張しており、その厳密で緻密な構成に感嘆させられました。それだけに覚え切るのはなかなかの難事です。

吉松さんとは対照的に、加羽沢美濃さんの編曲は、優美でピアニスティックな模様を醸しており、こちらもいずれ楽譜を入手しようと目論んでおります。

ともあれ、この一曲でこの一年を乗り切ることになるでしょう。こうした出会いは偶然の産物であって意図的に探し求めた結果ではありません、がそれこそは「出会いの妙」というべきもので、思いがけない一曲との出会いは人生の彩であって、私はこれを、Fall-in-loveに比すべきものであると考えています。

【メンバー日記】初参加を振り返る


2/9の練習会で練習会通算100回目だったらしいですね。めでたいです。
せっかくの節目なので、思い出深い、初回参加時について振り返っておこうと思います。

私は2016年7月の通算53回目の練習会が初参加でした。当時はまだ大学院生で、就活がひと段落して忙しくなる前に参加してみようと思って参加しました。(よく読むと表現おかしいですが、通じる人には通じるはず、、、)
当時は私の年齢はかなり若い方だったと思いますが、今では私よりも若い方が沢山いらっしゃいますね。個人的にも刺激になりますし、良いことだと思います。

私の参加した回の練習会は、新規は新規だけ、既存のメンバー抜きで集まるという形でした。全員初対面なので自己紹介をする訳ですが、だいたいの人が「初心者です…」とか、「ピアノそんなに上手くないです…」とおっしゃるんですよね。おまけに本サークルのホームページにも「初心者の方大歓迎」などと書いてあるので、私の心はまあ油断しきっていました。

いやー裏切られましたね(笑)

誤解を招かないように行っておくと、運が悪かったですね。初心者大歓迎というのは初心者ばかりだという事を意味する訳ではないということを学びました。私の参加した会では初心者がほぼ私一人だけだったという訳です。

ピアノサークルに入る前は他人の演奏などほとんど聞いたことがありませんでしたが、皆さん揃いも揃ってここまで上手いとは思いませんでした。皆さんの演奏を聞く前は「趣味でやっている割にはいい線行っているのでは?」的な自信だったり人前で弾く勇気だったりがまだ残ってはいましたが、皆さんの演奏が始まるや、そう言ったものは一瞬で自宅へと帰って行ってしまいました。
そのようなわけで、デビュー曲を弾くまでの、皆さんの演奏を聞いている時間帯は夏だと言うのに指先が冷えっ冷えになるくらい本当に緊張していて、それこそその後の修論発表の直前よりもはるかに緊張しているくらいでした。。。

…そして私のデビュー曲は「スーパーマリオワールドアスレチックマーチ」でした。いきなりネタに走っていました。浅はかにも出オチを狙ったのでしょうか。こんな状況でよくこんな曲弾こうと思ったなと、かつての私に言ってやりたいのですが、実際弾いてしまった訳で、どうしようもありません。弾いた途端に場がざわついたのを今でも覚えています。
まあ確かにこんな曲を静かに聴かれても辛いので、今思うとざわついて頂けて良かったです。以降も何度か練習会で弾きましたけど、いつからか他の方が弾く曲とのギャップがおかしくて弾いてる途中に吹き出しそうになるようになったので最近は弾いてませんね。

何はともあれ、クラシックやジャズの名曲が流れる中でポップスのしかもかなり雰囲気の違う曲をぶち込んでしまったわけですが、白い目で見られることなく、皆さん面白がって色々話しかけてくださいました。本当に有り難かったです。おかげさまで、今日まで練習会で変なポップス曲を弾き続けていられてます。

初回参加後は、案の定、大学が忙しくなって半年くらい幽霊部員でしたが、社会人になってからは定期的に参加させていただいています。
参加させて頂く度に色々な方との出会いがあって、何となく社会というものを間近に感じられる気がします。普段の生活であまり意識しないようなあんな仕事やこんな仕事を、「実はこの前サークルで会った〇〇さんがやってる」というだけで何というか、ありがたみが生まれます。ピアノ技術が向上している実感はあまりないですが、こういう楽しみ方も有りでしょう。

私と同じ回で参加した同期の方々含め、ピアノ面でもその他の面でも多くの刺激を受け、楽しく参加させていただいています。
どうぞ、これからの101回目以降もよろしくお願いいたします。

【メンバー日記】フットサル→川口会場の個人的な下見


日曜の午前はフットサルをやっております(大会ではありません)。
今回は自分にシュートチャンスが多くありました。しかし大事に大事に丁寧にシュートを打った結果、全てゴール枠外へ….。外す方が難しいのに…(汗)…と思いきや最後の2分で覚醒して、角度の殆どないところからのシュート等2分で2点!本田圭佑選手の言葉を借りるなら「ゴールはケチャップ。出ないときは出ないし、出るときはドバドバ出る」だから深く考えずに切り替えてまた今週末フットサルでenjoyする予定です!

中浦和のフットサルの後は予定がなかったので、バイクで川口発表会の会場と2次会のお店の場所を確認しに行きました。

まず発表会会場の南平文化会館ですが、JR川口駅からは離れていてバス等乗り物を使わなけば行けないような場所にありました。ただ川口駅の2・3番バス停からは10分間隔くらいでバスがでてます。 川口駅東口→元郷六丁目の運賃はICカードで195円です。(MF経費の経路検索)
南平文化会館の近くにはコンビニはありませんが、スーパーのマルエツがあります。また道を挟んだ反対側には噂のパンケーキの美味しいお店がありました。(帰り道に同じ店を蕨市内でも見つけました)帰りのバスはこのパンケーキの美味しいお店の裏辺りにJR川口駅行きのバス停がありました。

2次会会場の「土間土間 川口2号店」は川口駅東口のそごうとCASTYの間を20mくらい歩き右に曲がるとスーツのAOKIが1Fにある茶色いビルの5Fでした。こちらのビルは袖看板がなく少しお店が分かりづらいですが、川口駅からは近く、1FのAOKIを目印に向かうと良いと思います。

発表会まで1ヶ月をきりました!体調管理に気をつけて当日皆で楽しい発表会と2次会をつくりましょう!(^。^)発表会の出演されなくても2次会のみの参加もOKです!

色々写真を撮りましたが枚数制限があるのでフットサル、パンケーキのお店、帰りの「元郷六丁目」の時刻表を載せます。

【メンバー日記】【お題日記】ピアノバトン(初)


【♪baton ピアノバトン】

みんながやってるピアノバトンが楽しそうなので、私もやってみます!

1.ピアノ歴何年?

  7歳で始めて、途中何度か止めつつ計20年くらい

2.先生は今まで何人?

  5人!みんな家の近くで教えてくれる先生でした

3.今の先生は?

  今も家の近くのピアノ教室で習ってます

4.今弾いてる曲は?

  シューマン=リスト 「献呈」

  あとは昔弾いた曲を弾きなおしてみたり
  
5.持ってる楽器は?

  KAWAIの電子ピアノ(家電?)

6.1番好きな作曲家は?どこが?

  ショパン、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフ…1番は決められません!

7.ピアノを弾いていて辛かった事は?

  好きじゃない曲を発表会で弾くことになって練習にやる気が出なかったこと

8.ピアノを弾いていて良かったと思うことは?

  楽譜が読めるようになったこと 

9.毎日どれくらい練習する?

  30分~2時間くらい

10.1番練習していた時期は?

  今!笑

11.絶対音感・相対音感ある?

  全くありません…

12.ピアノ好き?

  基本好きだけど、中々上達しないときは見るのも嫌!

13.ここ一週間で嬉しかったことは?

  ずっと欲しかった白スニーカーを買ったこと

14.ここ一週間で悲しかったことは?

  年明けからがんばって減らした体重が1回の飲み会で元に戻ったこと

15. 「これはお金の無駄遣いだ」と思うのは?

  寝坊して朝タクシーで仕事に行くこと(先日やりました)

16. あなたの弱点は?

  スポーツ全般だめです

17.好きな人に求める絶対条件は?

  メンタルが安定していること

18.何型っぽくみられる? どこが?

  О型。大雑把だから…?

19.自分の一番好きなとこは?

  爪の形が縦長なところ
  
20. 実は〇〇です。

  緊張するとお腹痛くなるタイプです。

【メンバー日記】晩年ピアノ


70になってピアノを再開して上手くなるわけはない。
何を考えていたのだろう?辞めた18の時のレベルにたどり着くことはできない。
ただただピアノを弾きたいという気持ちで再開したことを忘れちゃいけない。
悲愴2楽章を練習して、これは無理かな〜と挫折しかけたけど「いいんだ、上手く弾けなくて。」と腹をくくったら、楽しくなって来た。
お遍路に「同行二人」という言葉がある。一人でも弘法大師と一緒という意味だ。
私は今ベートーベン様と二人と思って弾く。色々おしゃべりしながら弾く。
夜はお酒の後だと、ちょっとしか弾けないので10分くらいで「おやすみなさい。また明日。」というと「ごくろうさま」と答えてくれる、ような気がする。
上手くなることを目的にするとツライ。わかっていても上手くなろうとするから落ち込む。
でも十分年とったから楽しむことに専念しよう。
それでいいんだよ、と私のルートヴィヒもうなずいている。

【メンバー日記】2018年5月から51年ぶりに何を弾いたか。


最初先生に何を弾きたいか聞かれて「愛の挨拶」と答えた。
数年前にコントラバスとピアノの演奏を聞き素敵だったのをたまたま思い出したからで作曲家の名前も知らなかった。以下この10ヶ月。

エルガー「愛の挨拶」(小学生用楽譜)
ブルグミュラー「スティリエンヌ」「貴婦人の乗馬」
ダカン「カッコウ」
ドボルザーク「スラブ舞曲」(簡単バージョン)
ショパン ワルツ7番op94−2(昔弾いたことがある)
ベートーベン 悲愴第二楽章

すごい、我ながらめくるめく選曲ではないか。

51年前の最後の発表会で弾いたのはベートーベン悲愴第一楽章だった。
今お稽古している第二楽章がこの曲の続きだって、その頃は知らなかった。
当時はレコードも作った。録音するにはレコードしか無い時代だった。
ピアノを辞めた時、もう発表会に出なくていいのが心底嬉しかった。
だから誰かに聞いてもらいたいなんて全然思わない。
だって下手なんだもん。
どおいう風に下手であったかという感覚までもが最近戻って来たのであった。