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【メンバー日記】2018年5月から51年ぶりに何を弾いたか。


最初先生に何を弾きたいか聞かれて「愛の挨拶」と答えた。
数年前にコントラバスとピアノの演奏を聞き素敵だったのをたまたま思い出したからで作曲家の名前も知らなかった。以下この10ヶ月。

エルガー「愛の挨拶」(小学生用楽譜)
ブルグミュラー「スティリエンヌ」「貴婦人の乗馬」
ダカン「カッコウ」
ドボルザーク「スラブ舞曲」(簡単バージョン)
ショパン ワルツ7番op94−2(昔弾いたことがある)
ベートーベン 悲愴第二楽章

すごい、我ながらめくるめく選曲ではないか。

51年前の最後の発表会で弾いたのはベートーベン悲愴第一楽章だった。
今お稽古している第二楽章がこの曲の続きだって、その頃は知らなかった。
当時はレコードも作った。録音するにはレコードしか無い時代だった。
ピアノを辞めた時、もう発表会に出なくていいのが心底嬉しかった。
だから誰かに聞いてもらいたいなんて全然思わない。
だって下手なんだもん。
どおいう風に下手であったかという感覚までもが最近戻って来たのであった。

【メンバー日記】下手とは何か。


下手とは何か。
客観的に下手というのはすぐわかる。身も蓋も無いが下手は下手である。
ほとんどの人は当たり前に下手なのだ。
で、問題は自分の下手とどう向き合うかだ。私は自分の下手から逃げてピアノを辞めた。
もったいないことだったと今はわかる。
でも当時クラシックが好きでもなかった。
だから何かを続けられるのは上手い下手より好き嫌いなのだと思う。

「マダムフローレンス」という映画がある。メリル・ストリープ演じる社交界に君臨しているマダムの望みはソプラノ歌手である。音はバンバン外れてとても下手だが本人にはわからない。カーネギーホールで歌うこととなり、その陰で夫が批評家を買収し、好意的な観客のみ動員するなど献身的にお膳立てをする。もちろん成功した公演とはならないのだが、時を経てホールの売店で一番売れるのは彼女のレコードだ、というところで終わる。

マダムは自分の下手さがわからない。でも歌の素晴らしさにとことん魅了されている。その歌への溢れんばかりの情熱が聞いている人をも引き寄せてしまうというこのなのだろうか。

「自分に才能がないということがわかって、それでも続けられるのが才能である。」
前に読んだ、誰かの言葉。

誰でも認める上手は砂漠のダイヤだ。
でも下手な大勢がいなければ光らないのだ。

【メンバー日記】ピアノ再開への道


12年書いていたブログサービスの月額使用料が200円から1000円になる。今は月に数回しか書かないのにとムッとしている。
乗り換えるかどうか考え中で、思いついてmimiに書いてみた。
ピアノのことを書き出したら止まらない。読んでくださる全員がピア二ストだと思うとワクワクする。

趣味のピアノを続けるのは意外に難しいと思う。
自分を含めて私のまわりには若い時にやめた人がたくさんいる。
恋に家庭に仕事に忙しくピアノが弾けたことを忘れてしまう。あんな時代もあつたのねともはや自分ごとではない。ハッと思い出したのが私の場合69歳だったのだ。

時代が変わっていた。
人生百歳である。次にピアノ弾くのは来世でと思っていたのに。
90歳の女性が「バイオリンを弾くのが夢だった。60歳で始めていれば30年弾けたのに。」と悔やむ話しに心が動いた。ピアノやろうかな、と考え始めた。

直接のトリガーはウッディ アレンの映画「ブルームーン」だった。
とても面白い映画だが内容は省く。アマゾンプライムでたまたま見たのだ。見終わってアンニュイなブルームーンの曲が耳から離れない。私はかなりコアなジャスファンだつた。(聴くだけ)。
難しいのは無理でもブルームーンくらいは弾けるんじゃないかしら。
そうよそうよ!とにかく再開よ!

【メンバー日記】注目を浴びるのも悪くはないのかもしれない


先日、私の仕事に関する出来事がLINEニュースに上がっていました。ニュースといっても小さなもので、良いことでもなければ悪いことでもなく、ただの報告みたいなものでした。ほとんど読まれていないだろうし、記事を読んだ人もせいぜい「ふーん」と思うくらいだろうし、べつに職場で話題に挙がるようなこともないのですが、やはりこうやってニュースになるとやる気が出るものですね。次はNHKにでも流して貰って皆さんの前でドヤ顔できるように頑張ります(笑)

さて、サークルに入って2年以上が経ち、なんだかんだ言って相当な回数、皆さんの前でピアノを弾いてきました。サークルに入りたての頃は、人前でピアノを弾く度に緊張し、心拍数が上がり指先が冷え、だんだんと思考能力が低下し、「あ、これはアカンやつや」というような情けない気持ちがよぎったものですが、今でもその状態に変わりはありません(笑)。
ちゃんと今でも弾く直前には、ピアノの前に座ったは良いけどもうダメかもしれん、と思ってますし、どうせ次参加するときも思うことでしょう。

自分の情けない話を延々としてしまいましたが、一応変わったこともあります。ピアノを弾く前の緊張している自分を客観的に見ることが出来るようになりました。椅子に座って「あ、これは無理」と思うと同時に「また性懲りも無く緊張してるな(笑)」と思っている自分がいるような感じです。余裕が出来たと言えば聞こえが良いですが、別にだからと言って体の震えが少なくなる訳でもないし、思ったように弾けるわけでもないです。
緊張とうまく付き合う第一歩が踏み出せたと思って気長にやっていくしかないですね。。。

それから、弾く前の緊張感を少し楽しめるようになりました。仕事のプレゼンなどだと、プレゼンうまく行かなかったら査定に響くだろうかなどと余計な事を考えてしまいます。一方、このサークルでピアノを弾く事においては、ミスしようと途中で演奏を止めようととやかく言われることはないので、正にノーリスクで注目を浴びたような気分になれるわけです(笑)。こんな体験なかなか出来ないぞと思うと、緊張しながらも何となくハッピーな気持ちになりますね。

早いもので、発表会まで残り1ヶ月と少しになってしまいました。発表会での演奏というのは練習会の何倍もの人の注目の中で弾くわけで、当然ながらいつも以上に緊張するし、いつも以上に体は言う事を聞かなくなります。ただ、こんな緊張感をノーリスクで味わえると言うのはなかなか無い機会なので、これを楽しんで弾ければ良いなあと思います。

今年は一月に3回発表会があるということで、ほぼ毎週演奏を聴きに行けて良いですね。全部行けるかどうか分かりませんが、皆さんの演奏を楽しみにしています。

【メンバー日記】想定外…


今日は一日かなりハードです。(専門用語を使いますがスルーしてください。)
PFA固定(1時間少々)、細胞の継代(10分)、蛍光免疫染色(3時間)、トランスフォーメーション(1時間半) etc… まだ研究室にいます(笑)
実験操作における待ち時間が多いので複数の実験を同時に進めていまが、本来は↑のほとんどをM1がやるべきことです…。
M1は就活中で不在が多く、進学予定の私に色々回ってきています。
(4年の面倒を見てもらいたい…みたいなことを言われますが、私の知ったことではない…(笑))
進学するとはいっても他所だしやること全然違うし…
まぁ愚痴です。
帰宅後はピアノの練習してバイトです…。

ところで、来月は発表会です。
私は武蔵野と荒川で出演しますが、なかなか厳しい…。
その他にピアニスト主催の演奏会イベント、昨年出場したコンクール(あまり大きなものではありません)があり、合計4曲を練習中です。
やるぞ!と決めたのは1月末で、2月から春休みだから練習時間を確保できるという想定の元だったのですが、ここで事件。
私「研究室っていつまで来ればいいんですか?」
先輩「卒論発表だから2/25かな」

…!!
昼間は研究室、夜は週3〜4でバイトという生活は変わりません。
まぁ、できる限りのことはやります。

武蔵野では私の大好きなラフマニノフ作ピアノ協奏曲第2番第3楽章を私自身でピアノソロ編曲したものを演奏します。
前半のここが修羅場…

なかなか綺麗に弾けません。
鍵盤を触るように弾かないと…とは思いつつも力を入れてしまい、結果、音の踏み外し、ずっとフォルテ…。
ゆっくり正確に弾く練習は全ての曲に共通してますね。

川口は都合上参加できませんが、武蔵野と荒川では皆さんの演奏を楽しみにしています(^^)
平成最後ということでかなり仕上げている方は多いのではないでしょうか?!
毎度のことですが、私自身の演奏も凄く楽しみにしています!
楽しく演奏できれば嬉しいです(^^)
-K.I-

【メンバー日記】山とピアノ4


最近は「聖地」というとエルサレムやメッカよりも漫画やアニメのゆかりの地を指すことが多いようですね。
実は山にも同じ話がありまして、山の聖地というと昔はチベット南西部にある仏教信仰の未踏カイラス山(標高6656m)を思い浮かべる方が多かったと思いますが、今では山の聖地は飯能市のようです。漫画の力は絶大ですね。

雪に硬く閉ざされた聖地=カイラス山と飯能の聖地=天覧山とのギャップには眩暈を覚えるレベルではありますが、そんな飯能の聖地に私も無酸素単独登頂してきました。
流石に、園児が遠足で登る天覧山だけでは物足りないので、その南側にある燧山・龍崖山にも足を伸ばしました。
名前負けしそうな低山なのですが、歩く距離はありますので程よい運動になります。景色もなかなか良いです。

その天覧山と龍崖山の間に今回の山行の目的地、飯能市民会館があります。
山の間といっても一度麓に下りますので、もはや町。そこにピアノホールがあります。

さて、この市民会館は定期的に「ホールでグランドピアノを弾いてみませんか」というイベントをやっておりまして、市外の人も参加できます。1時間1000円とリーズナブル!


いつもの通り暗譜曲を弾き続けましたが、発表会が来月に迫っていますので半分は発表会の曲でした(笑)
完成度はまだまだでしたが、そのおかげでかえって頑張らねばという思いが湧いてきたり。良い山ピアノになりました!

【メンバー日記】職場以外のコミュニティ作り


今日は僕が3年ほど前から参加しているNPOの活動日でした。

団体名は挙げませんが、高齢化によって地主さんが管理しきれなくなった田んぼや雑木林をお借りして、里山保全活動を行ったり、近隣の親子連れや学生さんと共に農作業を行う環境教育プロジェクトが活動の中心となっています。

今日は昨年秋に収穫したもち米を使った餅つき大会に参加しました。

自分達の力で、無農薬で作ったお米を地産地消するという、食べ物の有り難みをとてもよく感じられる良い機会です。

全員が餅をつき、たくさん食べて、余った餅は皆で分けて持ち帰りました!

普段は定年を迎えられた方々との作業がメインですが、この餅つきは学生さんも多数参加し、平均年齢が一気に若返ります(笑)

中にはこれらの活動を卒業論文の題材にされる学生さんもいて、農学部出身の僕としても、お話を聞かせてもらってとても楽しかったです(^^)

普段から毎回参加している常連さんだけではなく、いつも集まるメンバーの組み合わせはバラバラですし、毎回一期一会の出会いがあり、その都度新たな勉強になるようなお話を聞くことができ、とても新鮮です。

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僕はまだこのピアノサークルに入って日は浅いですし、まだまだごく一部の方としかお話できていませんが、このサークルも同様に、参加するメンバーは毎回違って、その都度新鮮なお話や演奏を聴くことができる良い機会になっていると思います。

職場や、学生時代の仲間など、既存のコミュニティにいるだけでも、色々と得られるものはありますが、新たなコミュニティを開拓することで視野が広がり、社会勉強にもなっています。

たった2回しか参加していませんが、その2回だけでも、このサークルに入る前よりずっと有意義な私生活を送ることができていると実感しています(^^)

ピアノは連弾とかでなければ、基本的に個人単位で極めていく楽器というイメージが強いですが、このサークルではコンサート作りや、企画を持ち寄って楽しんだりという事をメンバー同士の協力でたくさんされているようなので、単なるピアノ練習だけでは得られないような経験もたくさんできるかと思います。

今はもう社会人になってしまいましたが、もう一度、学生時代のように、皆で協力してイベントを作り上げていくことが体験できると思うと今から楽しみです!!

まずは3月のコンサートから。頑張ります!

【メンバー日記】今年もよろしくお願いします!今年も早いもので1ヶ月が終わろうとしてます・・・。


2019年も1ヶ月が終わろうとしております。

昨年末にKAWAI社の「 CA98」という電子ピアノを購入しました。決して安くはない買い物でした。しかし長く使う事を考えると妥協せず良い物を買えとの父からの教えが以前からあったため決心しました。

以前はYAMAHA社の「p-115」を使用しておりましたが、今回はKAWAI社の最高ランクの電子ピアノ、音や鍵盤等違いに驚きました。またBluetooth対応やタッチパネル等時代の進化も感じました。

年末年始はまわりからの誘いを断り、家に引きこもりピアノを弾いておりました。そのため年明けからフットサルに行っても以前のようには動けません。パスを受けたら一度足で止めて少しキープしてから味方にパスをしてた所、上手くなったねと言われましたが….久しぶりにボールに触り、足が追いつかないだけです(^^;;
しまいにはドリブルしただけで足がつる始末です。現在は週1フットサルを目標に体力の回復に努めておりますが、体力は落ちるのは早いですが回復には時間がかかる今日このごろです。
春の発表会は会場が川口と近いことから、フットサルの友人が何人か観に来る予定です。ピアノの練習も頑張りたいと思います。

私は小4の頃にピアノを始めました。きっかけは、父が私に山下洋輔の曲を弾けるようになってほしいからという事でした。とはいえあまり上達せず中学に上がる前に部活が忙しくなるため一度ピアノを辞めました。
ところが約3年前に、ひょんなことからピアノを再開しました。母経由でその事を聞いた父は喜んでくれていたらしいです。山下洋輔の曲もそうですが、父は以前から趣味でアコースティックギターをやっていて、いつか息子の伴奏と一緒にギターを弾くことが夢だったらしいです。
しかし、ちょうど1年前に父は事故で亡くなりました。父の夢は叶わずに終わりました。
母が1人になるため、昨年3月末まで中野で一人暮らしをしてましたが家を解約し、4月に埼玉の実家に戻りました。
一般的なごく普通の家庭で育ちましたがピアノの他にも習い事は水泳、旅行は海とスキー等色々経験させてもらった子供時代で両親には感謝しておりますが、中でもピアノを習わせてくれた事が1番嬉しいです。今でも時々母には感謝の言葉を伝えます。
将来私が結婚をして子供ができたら同じようなことをしてあげたらなと思っております。
今は大好きなピアノを続けていくことが亡き父への親孝行だと思うので、これだけは絶対に続けていこうと思っております。

PH会に入会してから、練習会や発表会で毎回いろいろな人から刺激を受けるため、ピアノを飽きることがありません。いつもありがとうごさいます。

3月の春の発表会までもう少しです!
PH会では平成最後の発表会をです!
皆で協力して成功させましょう!

これからもよろしくお願い致します。

by:S502

【メンバー日記】ショパンエチュード10-1代用案


マイナークラシック曲の紹介日記になります。

ピアノ弾きにとって憧れの対象となる曲はたくさんありますが、中でもショパンのエチュード集は誰もが目標とする曲集の代表格と言えるのではないでしょうか。

僕も例にもれず、何曲か挑戦してみたことがあります。

しかし、あまりにも難しすぎて、とりあえず暗譜まではできても、人前で披露するレベルには到底及ばす、自分の中でお蔵入りとなってしまいました・・・

同じ状況に陥る方は一定数いらっしゃるかと思いますが、今回はエチュード集の最初を飾る人気曲「op.10-1]

音源
https://youtu.be/nMM6h9Yf348

について、マイナークラシック曲を聴きあさる中で、代用できそうな曲(それっぽく聴こえて、なおかつ難易度がそれより低い曲)を2つ発見したので、ご紹介します!

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ワンランク易しい代用曲
アメデ・メロー作曲「60の大練習曲op.63より第25番」

音源
https://youtu.be/EKPPJCbqrZw

※楽譜はIMSLPのホームページからPDFでダウンロードできます。

アメデ・メロー(Amedee Mereaux)さんは、この曲に限らず10度をつかめる事を大前提として曲を書かれており、この曲では左手の和音が特に幅広くとられています。
分散和音にすればある程度手が小さくてもカバーできますが、左手は10度の和音で2連打する箇所が複数あり、手首を振って分散で弾く時間的余裕がないので、そこは演奏速度を落とすか、諦めて最低音を1オクターブ上げることで和音の幅を狭める等の工夫が必要だと思います。

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さらにワンランク易しい代用曲
アンリ・ラヴィーナ作曲「12のエチュードop.1より第1番」

音源
https://youtu.be/VtcYf6p3p1c

※楽譜はIMSLPのホームページからPDFでダウンロードできます。

こちらは指がしっかり回る方であれば、手の大きさがオクターブギリギリの方でも満足に弾けると思います。
途中で右手と左手のパートが入れ替わるため、左手もきちんと鍛えられます。
作曲家は「Henri Ravina」と綴りますが、カタカナ表記では「アンリ・ラヴィーナ」と表記されています。

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今回の曲紹介は以上です!
「高級ブランドでオシャレしたいけどお金がないから、それっぽく見える安い服やバッグを買う」のと似たような、下位互換的な妥協の理論ですが、それでもショパンの10-1に挑戦する前のステップとしての練習曲にも使えますし、ほかに誰も弾く人がいない、自分だけの持ち曲として楽しむ事ができます。

僕は結局この2曲さえ満足に弾けず諦めてしまいましたが・・・

とても美しい曲なので、気になった方は是非挑戦してみてください!!

【メンバー日記】山とピアノ 3


山ピアノ第3弾ですが、今回は山頂小屋の山ピアノではなく山麓のロッジで予期せずピアノに出会って弾いてみたお話を。

毎年1月後半はスキーで長野に来ています。今年もゲレンデが厚みを増す時節になり、さてどのエリアが良いか。
よく行くエリアは、雪質がよくて広大なゲレンデを持つ白馬と、山からパラグライダーで滑空しながらスキーでタッチ&ゴーが楽しめる志賀の某所。
滑りまくるなら両方捨てがたいのですが・・・今回はこれら定番エリアではなく、夏にも何回か来ている八ヶ岳です。
雪質・雪量はちょっと物足りない八ヶ岳ですが、その北側には高原が広がっていて、スキーの合間に気軽に雪山を散策できます。そして晴天率が高い点も大きなメリットです。

某ゲレンデのリフト上部から稜線を歩いて北の耳へ。予想通りの晴天!
写真奥の蓼科山は去年の春に登って山頂小屋の山ピアノを弾きました。あれは楽しかった~。

さて、今回はスキーエリアですので山頂にそもそも小屋はなく。スキーを終えたら麓のロッジでのんびりの予定でした。
ところがフライト仲間が予約してくれたロッジには・・・なんとピアノが!
ピアノはロッジのマスターが大事にしていて調律もしっかり、何より(私にとって)安心のYAMAHA!! もちろん弾きました。

人前でもあまり緊張せずに弾けたのは毎月の練習会のおかげでしょうか。
弾いている最中にちびっ子達にくすぐられたりして邪魔されたりしながらも、演奏を楽しんでくれたようで。やっぱりピアノは良いですね。

なお、いつもの通り暗譜曲を総動員でしたが、発表会の曲だけは練習がてら3回も弾いたことは秘密なのです 笑