The Day Of

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【メンバー日記】ピアノサークルのクリスマス



ピアノを弾きたい!会では毎年
クリスマスパーティを開いています
イベント名は 略して「クリパ」と呼んでいます

クリスマスパーティというとケーキとお酒 プレゼントを交換したりというイメージですが
ここはピアノサークル それだけではありません 
みんなここぞとばかりに練習してきたクリスマス曲をピアノで演奏します

みなさんはクリスマス曲というと何の曲を思い浮かべますか?
戦場のメリークリスマスやマライアキャリーなどありますが
私は ワム!の「ラストクリスマス」が好きです
誰か弾いてくれるといいな~

現在クリパの準備は順調に進んでいます
準備をしている実行委員のメンバーは
今年の4月以降に新規で参加してくれたメンバー12人で
中でも半数の6名は 10月11月に新規で参加してくれたメンバーです
12月に新規で参加してくれたメンバーにもお手伝いをお願いしたいと思います

12月の練習会に参加していただければ クリパへの参加は可能ですので
ぜひ 一緒にクリパをしましょう 参加お待ちしております
好きなクリスマス曲も教えて下さいね(クリスマス曲の演奏は必須ではありません)

byトシ

【メンバー日記】暗譜を諦めない


さて、演奏グレード4級の合格通知をもらってから二ヶ月ちょっと休憩しました。その間に無事愛猫も看取れたし、そろそろ3級の準備開始します!

改めてやることを考えるとその量と内容の厳しさに愕然としますが(;^_^A
還暦までの目標なんて言ってたら一生取れそうもないので、来年には一度はチャレンジするつもりです

楽曲演奏は暗譜が必須ではないのですが・・・3級ともなると暗譜で弾けないようでは私の場合、合格は無理でしょう

この日記でも何度も触れているし、他のメンバーさんともよく話しますが、近年はホント暗譜が大変になってきています
30代前半くらいまでは30分くらいの曲も全く問題なかったのですが、今ではどんな小曲でもかなりアタマを使ってやらないとできなくなってしまいました
これは明らかにトシのせいで仕方ないと、けっこうダラダラと長い時間かけていたのですが、3級試験用に6曲用意するとなると時間が足りない

来年春の発表会は、特に暗譜しにくいプロコフィエフを予定していますし

メンバーさんに紹介して頂いたプレスラー先生のご本
http://amzn.asia/d/bHckyUz

に励まされ。先生のおっしゃる通り、地道に努力してみようと思います

まずは左手のみの暗譜
曲のまとまりごとに暗譜
楽想の変化ごとに分析する
どうしても覚えられないところは写譜
指で記憶し耳で記憶し心で記憶・・・

今までこれほどしっかり向き合ったことはない。私は暗譜を諦めませんよ!!

By C.S

【メンバー日記】お次はシューマン


超久しぶりの息子ネタです

はい、一応やめてないんですよ、ピアノ
一年半ほどかかってショパンのワルツ1番、華麗なる大円舞曲をなんとか最後まで弾き通したようです。先ほどレッスンから帰ってきて、一応マルもらったよ、って・・・マル?・・・笑

この春に高校生になった息子はインターハイに出てしまうような強ーい、かつブラックな運動部に入部してしまい、ピアノを練習する時間なんてありません・・・それでもレッスンはやめない、と

で、ショパンの次ですが、先生は「ブラームス、ラフマニノフ、シューマンあたりやったら?」と。それ、オレに弾けますか??と息子が質問したところ、やれると思う、と言われたそうです。で、何がいいかな?と私に聞いてきたので二人で相談しました

結果、シューマンの「飛翔」をやるそうです。もう長い曲はヤなんだって
ラフマの前奏曲とか、ブラームスの間奏曲なんかも検討しましたが、高校生には飛翔がまあいいところかもしれないですね~

飛翔は我が家にはヘンレ版しかないので、運指の細かいところは私がふってやりました

久しぶりにピアノの前に座ってる息子を間近で眺めて、またもや一回り大きくなっててビックリ
手も私よりずっと大きいわ、羨ましい

さて仕上がるまでどのくらいかかるでしょうか?一年くらいでできるといいけど!ブラック部活やりながらだもんね、長い目で見守ります

By C.S

【メンバー日記】止まっている暇はない!②


と標題は申しております。

そんな中、練習したいけど音出しできない、
フリータイムがこんな時間。

気温も下がってきて、私には厳しい季節。

どこかの漫画にも、
「災難は畳みかけるのが世の常だ。言い訳したら誰か助けてくれんのか?」
とありました。

それでも。
眠るの大好きな無精者としては、こう言いたいのです。

急がば回れ、とか、助けて○○えもんとか。
分かってたって、言い訳がよぎる。
しょうがないものです。・・・だもの。。

なので、こんな時は身体に休んでいただいて、
次回の本番曲の「お話」をしようかと。

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琉球幻想曲は、元の歌があります。
それが沖縄の民謡、「安里屋ユンタ」。
wikiにも載っており、夏川りみもカバーしていたそうです。
その内容は、ざっくり。

昔、竹富島に”クヤマ”という美人がいて。
その美貌ゆえ、役人が求婚します。
しかしクヤマさん、『私には心に決めた人がいます』とばっさり。

おかみという権力に背いて、己を貫く。
現代と違い、平民の権利なんて塵芥な時代に。

しかもこのお話、これで終わりません。
これに怒った役人がクヤマやその愛する人を迫害し、
誰かがその迫害を断ち切り、クヤマ達は幸せに、
その役人は裁かれる勧善懲悪。

・・・それが一般的な流れ。

このお話は違うのです。
そのお役人、クヤマを恨むのではなく、
「ならお前以上のひと見つけて添い遂げる」
と言って、それを実現して故郷に戻り幸せになる。

誰も不幸にならない^^;
しかもこのお話、実話だそうです。

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背景を調べて、
楽譜に書かれたことから作者の想像していたことを汲み取り、
出来る限り技術練習をして、
その経験を身体に通し、
最後に頭に入れたことを空っぽに。

そうして無意識に残ったもので弾いたら、
一番芯の部分に迫れるんじゃないかなと。。
・・・なかなか、最後までたどり着けませんが;

人前でちゃんと弾くのは、私は2度目。
技術は衰えたけれど、それ以外が成長してることを信じて。
思いきり、遊びたいと思います。。

【メンバー日記】止まってる暇はない!①


まずは武蔵野→四谷演奏会、
お疲れさまでした!!!

日程調整は言わずもがな、
会場抽選や準備、当日スタッフのみならず、
録音班の素晴らしい仕事まで。

個人では到底できない成果を、ありがとうございます。
おかげ様で(演奏班?として)、とても勉強になりました。
(私ので言えば、左がべた踏みの割に、右が無駄に踏み変えすぎるペダリングとか)

しかし過ぎたことは過ぎたこととして。
ドライと言われるかもしれませんが、次の山は見据えぬわけにはいきません。

次の山は、そう。
場所(ところ)は川崎、日は24。
きたる11/24、鋼管病院でのボランティア演奏会です。。

思い返せば高校時代。
半ば顧問に、強制的に加入させられ。
演奏に訪れた老人ホームでの感想。

「どこにも行けないから。楽しかったよ」

私が出来ること、の欠片を一つ、見つけた瞬間でした。

だから。
身体がどうだって、どこにでも行ける。
気づいてもらえたらと思って、参加します。

伊藤康英
「琉球幻想曲;連弾」

琉球音階の、あっけらかんと明るい曲。
他の人にも「弾いて」ほしいし、
お客さんがちゃんと楽しんでくれていたか、教えてほしい。。

権力に屈せず、己を生きる主人公。
そのおかげで、迎える大団円。

・・・その明るい旋律の影に見える、沖縄戦の悲劇。
あっけらかんとした歌の裏に、見える涙の痕のような。

寒くなってきた今だからこそ、
少しでも旅行気分を味合わせてあげられたら。

【メンバー日記】四半世紀ぶりに発表会で演奏して思ったこと


これまでのピアノと自己との関わりについて思うことがあり、備忘録的に書きます。若干、鬱な話であることをあらかじめ御断りしておきます。

桐朋音大大学院生だったマリンバ演奏者の親戚にピアノを習い始めたのが小学校に上がる前くらいで、彼女が結婚で東京へ引っ越すことになり、中学校からは別の親戚に習うことになった。
やがて美術の方面に興味を持つようになったのでピアノは一度辞めたが、高校になって再開した。
はじめに習った親戚のつてで、常葉大学の20代の音楽講師に習ったが、こまか過ぎる指導でクラシックに拒絶反応が出るようになった。

そういう経緯で、クラシックピアノのレッスンは、あまり楽しかった記憶がない。
そもそも好きで弾いていた訳ではなく、音楽やってる親戚を食べさせるために大人の事情で利用されていただけだったなとやや被害妄想気味になった時もあった。

以降、ピアノも知人に譲り、音楽は聴くだけの趣味として四半世紀過ごしたが、練習会に出るようになり、発表会を機会にピアノを再開してみようと思った。
ショパンのバルカローレは、高校生の頃初めて自分で買った楽譜だった。
しかし弾く機会のないまま、先生や親が調達して来た楽譜を仕方なく弾かされるだけでレッスンは終始した。

夏にフランスへ旅行し、モン・サン・ミシェルから宿泊先のパリへ帰る経由地のレンヌ駅にあるピアノで、バッハのインヴェンジョンとショパンの幻想即興曲を弾き、聴いてくださったご婦人方に ‘Tre très bon’ の御言葉を頂いて、自発的にピアノに向き合える意識に切り替わることができた。

今回の発表会では、自分の意志で弾くことについて学ぶことができたと思う。

発表会は、変化に富んだ展開で、よくわからないけれどなるようになるという自由さがあった。

宗教狂いの母親はよく、神に祝福されているようなラッキーな「選ばれた人」を引き合いに出して、努力などしても無駄と諦めさせようとしてきた。

しかし、演奏は、いつでも一発勝負なので、うまくいけばそれはそれ、うまくいかなくてもそれはそれ、はじめから決まっていることなど何もない。

学生時代のクラシックピアノとそのレッスン体験は、親や教師の養分にされてしまった感じがするが、四半世紀を経て、人生折り返してきたところで、今度は自発的に取り組みたいと志を新たにした。

恵比寿にレンタルのドレスを返却しに行く途中日比谷線車内にて、20代のサラリーマンたちが、彼らの生涯年収およびライフスタイルの想像がつくような会話をしていた。生命を30年というまとまった期間切り売りして会社に捧げる人生。それは自分の意志でやっていることなのか、仕方なくやらされていることなのか。

ピアノという「悪魔」を通じて、四半世紀かけてようやく気づいたことは、親や教師の言うことなど聞いたところで、彼らの現状を継続させるための養分にしかならないということである。現在を犠牲にすることの対価は金銭では償いきれない。

【メンバー日記】電子ピアノ届きました!


先日、横浜市で行われていた電子ピアノセールで購入した電子ピアノが届きました!
機種はRoland HP601です。
Bluetooth機能付きなので、スピーカーとしても使える上、イヤホンで曲を流しながら演奏できます!
3回払いなので3ヶ月間はバイト代のほとんどがこれに飛んでいきます………

今まで使っていた電子ピアノは大学進学の際に買ってもらったYAMAHA P-105でしたが、色々とガタが来ており………
とはいえ難曲中の難曲ばかりを練習して、よく3年半ももちこたえてくれました(^^)
配送が思いの外早かったためYAMAHAの方は片付かず、今は電子ピアノ2台持ちです(笑)
進学につき、次の引っ越しまであと5ヶ月なんですけどね。我慢できませんでした(^^;

Rolandでの初の練習曲はもちろん「シャコンヌ」です!
本番まで1週間を切りましたが、楽しく演奏しようと思います(^^)

【メンバー日記】武蔵野反省会


今回の武蔵野発表会における撮影班班長、
Yさん謹製の編集版があがり、
自身の記憶、未編集版、編集版を通して次の演奏につなげるため、
ダメはダメ、良いは良いと自主反省会を開くことにしました。

まずはYさん、忙しい中ありがとうございました!
包み隠されぬ録音のおかげで、しっかり反省会が開けます。
今回の演奏会では、演奏する際の
「聴覚情報」と「視覚情報」を確認したいと思っていました。
おかげで、他の人の技術も含め、色々なことが確認・勉強できました。

個人的には、例えばカプースチンのように音に酔う風景を廃したような演奏をゴールと考えています。

聴覚主体のはずの音楽で、見た目に左右される。
例えば、演奏そっちのけで、外見でもてはやされたり。
例えば、障害で下駄をはかせてもらったんだろうという心無いツイートだったり。

主題以外で全てを判断しようとしてくる理不尽。
出来る限り、それを廃したい。。

ではこれより反省会に入ります。
一言で言うなら、不死鳥のごとき演奏でございました。。

よかった部分と悪かった部分を挙げてみましょう。
ただし、ミスタッチは無視します!
(第6部3:19~10:34)

悪い
おとぎ話Op51-2
3:19~;オープニングのエコー部が出すぎて遠近感に欠ける
     ペダル操作でも改善の余地がありました。
3:32~;加速がぎこちない
     頭の中の拍取りが緊張で崩れたことが悔やまれます。
3:46~;右手がつぶれがち
     基礎練習が必要ですね。
4:08~;「雑」
     fになっても落ち着いて力まない。
4:25~;左右のバランスが崩れる
     声部の複雑さにとらわれず、出したいところをまず意識せねば。
     (その曲を知らない人にも伝わるよう)
4:31~;落差に乏しい
     そこまでのdim.で恐れずソフトペダルも利用すべきでした。
4:37~;左の主題が埋もれがち
     ここのチェロっぽさが魅力の一つなのに・・・
     ペダルに頼らない形に変えてみましょう。
5:02~;テンションが曲に引っ張られすぎ
     結果、横揺れによる視覚のブレがミスタッチを呼びました。落ち着け。。
5:40~;dim.が甘い
     直前のfによるテンションを引きずりすぎ。切り替え大事。
5:47~;ペダル多用で間延び&1回目との対比が甘い
     本来なら息の長いメロディーに、拍頭に置かれた息も絶え絶えなバス、
     という対比があるのに・・・。
5:50~;右の装飾音が鈍い
     基礎錬ですね。左のメロディーに集中しても制御できる余裕を。
6:03~;多声感がイマイチうまく出せていない
     ペダルの使い方を再検討。
6:23~;減速すべきか迷ってる
     本番なのだから、決然とした意志を。
6:46~;ペダルの切り方が雑
     尺を気にしたとはいえ、もう少し落ち着くべきでした。

おとぎ話Op51-3
6:49~;主題の右手装飾音が雑(これ以後すべて)
     バチンと切る、そっと置く、途切れるなど切れ方の基礎練習が不足。
7:02~;2度目の主題前のブレスがない
     こなすこと、が頭をよぎっている。そんな時こそ深呼吸の意識。
~7:22;ソフトペダルがべた踏み
     うまく聞こえず、使い方に混乱をきたした。
     定期的なグランド練習も視野に入れるか、もっと聴く余裕を身につける。
7:50~;右の装飾音がつぶれすぎ
     新たな運指に気付き、瞬間的に迷った。
     練習の段階で「従来」に捉われず、より検討を重ねる。
8:11 ;唯一、ミスタッチで痛恨。
     メロディーを歌うことに意識を向ける余裕があれば、防げました。
10:29~;「終わり方」への迷いが出すぎ
      組曲中の3番、という意識と、この演奏での終わり、という意識が混線。
      ここはもっと先に決めるべきでした。

良い
おとぎ話Op51-2
3:19~;気弱な自分としては、しっかり入れた
3:40~;響きに埋もれた中から「残るもの」だけ残る感じは出せた
3:46~;初めて聴く人がほとんど、という意識から(ここは)主題を出せた
4:15~;メトネルの特徴、「音を残す」がうまく出せた
4:33~;同上
4:44~;苦手のブレスが比較的うまく取れた
5:18~5:3?;激しいミスタッチの嵐を意にも介さず、流れを止めなかった
5:35~;多声の主張が出来た
5:46~;前述のとおり、「音を残す」がうまく出来た
6:03~;(意外と)ソフトペダルをうまく使えた
6:14~;直前の音形と区別でき、次のメロディーにつなげる音を残せている
6:43~;個人的に柔らかな音をうまく出せた

おとぎ話Op51-3
7:30~;同様に、「音を残す」がうまく出来た
8:30~:同上
9:50~;左がオクターブ下から弾きだしたのに落ち着いて対処できた

3番の方が慣れていることもあり、まだ「こうしたい」を出せました。

そして全般で一番悔しかったこと。
それは、爪の音。
雑音を減らすために、指を寝かせるフォームを追及したのに、
その状況下でも力みで指が立ち、爪が鍵盤にあたるという。
(録音では弦から音を拾ってるので、爪ノイズが相当軽減されています)

これは筋力低下(加齢と練習不足ですね)により、
イメージより音が立たないことにより力んでしまい、
指を無意識に立てる頻度が高まったことが敗因でしょう。

目下の目標は、ホロヴィッツのような指パタパタ奏法を思い出すことです。。
カムバック、「掌の感覚」!!!

【メンバー日記】マーフィーの法則


武蔵野の発表会お疲れ様でした。四ツ谷での発表会ももうすぐですね。

発表会が近づくにつれて段々と余裕が無くなってきたので、せっかくだから言ってしまって楽になろうと思って日記を書いています。

「マーフィーの法則」というのを、皆さんご存知でしょうか?

マーフィーの法則というのは、法則といっても「万有引力の法則」とか「右ねじの法則」のような、学校で習う堅苦しいものではありません。先人たちの経験から導かれた、馬鹿馬鹿しくも哀愁の漂う経験則のようなものです。
有名なものをあげると、こんな感じです。

「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」

「洗車し始めると雨が降る。ただし、雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて」

雰囲気分かってもらえたでしょうか?

大学生時代、大学の図書館にマーフィーの法則をまとめた本が何故か常置してあったので、研究うまくいかないときなど図書館に行ってよく読んでました。
「あぁ、俺の研究が上手くいかないことは、マーフィーの法則によって証明されているんだな」などと訳の分からないことを考えながら自分のことを慰めてました(笑)

どうしようもなく落ち込んでいる時とか、いったん他の何かせいにしてしまえば心が落ち着くことってありますよね!

……さて、私の性格の悪さをさりげなく披露してしまいましたが、なぜこんな話をしたかというと、先日ピアニスト版マーフィーの法則を発見してしまったからです。それが、こちらです。

「発表会が近づくほど、他の曲を練習したくなる」

もうちょっと法則っぽくなるように

「その度合いは、発表会までの残り日数に反比例する」

と足しておきましょう。

あぁ、発表会で弾く曲の完成度がヤバイ原因は、マーフィーの法則によって証明されているんですね←←←

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さて、四ツ谷発表会で演奏する皆様におかれましては、このような雑念に惑わされず素晴らしい演奏を披露してくださるようにお祈り申し上げます。

以上

【メンバー日記】ピアノと整体1 腱鞘炎はちくわときゅうり



整体の勉強もそろそろ折り返し

11月に試験を受け 成績によっては学校直営のお店で働けるようになります
本来の仕事 キッチンのバイトに加え3つ目の仕事として 日曜日は学校と仕事半々生活にする予定です・・・うまくいけば の話ですけどね(笑)

実技のほうは自身あるのですが 学科のほうが問題で いろいろ覚えなくてはならないことが山積みです

どうやったら覚えるか 1番良い方法は「誰かとそれについて話をすること」
深く印象づくからです
なので ここで書いてみようと思いました

今回は ピアノ弾きなら きいたことあるであろう「腱鞘炎」についてです

腱鞘炎は本来 ぎっくり腰や肉離れなどと同類で 「施術をしてはいけない症状」なのです
なのでしっかり覚えて 施術をしないようにしなければなりません
過去の学校の試験で 先生が患者役で 施術をしてはいけない症状を訴えたにもかかわらず 施術を始めてしまった生徒が 一発レッドカードで失格となったそうです ・・・かわいそうに

皆さんは 腱鞘炎がどのような仕組みで起こっているのか知ってますか?

腱鞘とは 腱を包み込む刀の鞘(さや)のような膜です  
よく ちくわときゅうりでたとえられます
もともとは 手足などを動かす時に 伸びたり引っ張られたりする腱が
骨などとこすれて磨耗するのを防ぐために 保護膜として存在します

つまり 手足を動かすたびにきゅうりのような腱が ちくわのような腱鞘の中を行ったりきたりしてるわけです
この動作が激しいと ちくわの内側 つまり腱鞘の内側が ボロボロになってしまうのです
これが 腱鞘炎 です

治療法は 「安静」 なるべくちくわをこすらないようにするしかありません
あまりにもひどい時は手術で切開するらしいです

練習に夢中になり ついつい手に負担をかけてしまうのは私も皆さんと同じです(^^;)

でも 
痛みを感じたら 無理をせず ちくわの内側を 心配してみてください
大事な時期に 弾けなくなっては困りますからね

どうでしょうか?少しは腱鞘炎のイメージがつかめましたでしょうか?

次回は 体の中で 1番大切な筋肉について
私もピアノを弾く時にいつも気にしていることを書こうと思います

ついでに写真のレシピをこちらに
https://cookpad.com/recipe/5293754

byトシ