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【メンバー日記】未来はあと15年?♪ 今日、行った先は~☆


ヤマハ 銀座店

ヤマハグランドピアノ シリーズ比較試弾会

奥行き・間口・高さ全てが同じ ヤマハグランドピアノ「C3TD」「C3X」「S3X」3つのシリーズをご用意いたしました。
音色・タッチの違い、それぞれのピアノの持つ個性をお楽しみください。
開催概要

開催日

【メンバー日記】ピアノ(の上)の風景


今まで習ってきた先生・教室はいずれも、
ピアノの上がきれいでした。。

しかし・・・
うちは昔から、こんな感じで散らかっています。
「昔から」とは言え、徐々に楽譜(等)が増えていってはいるのですが。

このせいで毎回、調律の度に移動が大変です(自業自得
グランド・アップライト・電子と条件は違うでしょうけど、
皆さん、どうなさっているのでしょう?

【メンバー日記】本日の練習メニュー


本日はお休みだったので、たっぷり練習できました。

雨で出られなかったりとか、
通信教育の問題が解けず飽きてしまってとか、
理由が重なって結果ピアノ練習に打ち込んだだけなのですが。。

ドビュッシー
・人形へのセレナード
つっかえながらも通し。柔らかな音がまだコントロールできず。
・雪は踊っている
ふんわり暗譜出来てきました。ミスる箇所は覚えたので、
次はそこの部分練習ですね。
・アナカプリの丘
譜読みと通し。最初のモチーフ、こんなに何度も出てくる曲だったとは。

チャイコフスキー
・ドゥムカ
ゆっくり通し。舞台映えしそうなので、広い会場でいいかも・・・
しかし弾きながら、どうしてもホロヴィッツの演奏がちらつきます。。
・炉端にて/舟歌/ソナタop37/ユーモレスク/夜想曲
軽く譜読み。ふーん、こんな曲か~、くらいにサラっと。。
曲の並びで何版の楽譜かバレますね。

ダカン
・カッコウ
もっと軽く弾かねば・・・でも暗譜はできました。
(そして安心してしばらく触れず、忘れる、と。)

ブラームス
・ハンガリー舞曲10番
連弾練習。でもゆっくり。

バッハ=ブラームス
・シャコンヌ
10/26よりは成長を実感。
5か所弾き直しましたが、通しで17分。
完成版で14~16分ってとこなので、終わりが見えてきました^^
最後10小節を数回、スタッカート、ノンレガート、マルカートなどで
いろいろ試し弾き。。
3拍子感は、どれくらい必要なのか・・・原曲をいくつか聴かねば。。

ビゼー=ホロヴィッツ
・カルメン変奏曲
どれだけ覚えて(忘れて)いるかな、チェック。
暗譜は切れていませんでしたが、激しくミスばかりに後退してました。

スクリャービン
・練習曲42-5
第1主題の2回目、メロディーを押さえつつ内声はスタッカートで。
第2主題を主旋は抑えて、内声をスラーでねっとりつなげて。。
部分練習オンリーで、遅めに。。

しめて3時間半。
本日一番の発見は、子供の領分の演奏手引き。
中学時代から持っていたというのに(先生にもらったのです)、
解説の最終頁にある手引きを書いたのが、
先日購入してファンになった、田中希代子さんが書いたものではないですか!
(サン=サーンスのPコン5番、アムランとリヒテルのも聞いていましたが、
田中希代子さんの演奏、超かっこいいのです!)

グラドゥス・アド・パルナッスム博士も読み直しましたが、
スラーのつながり、こんなだったんだ;
など、当時の弾き方・読み方がいかに適当だったか。
練習の度、思い知らされます。。

~本番で最高のパフォーマンスをするためには?~

メンバー日記 本番で、いつも通りのパフォーマンスをしたい。 これは、私を含めビアノ愛好者の悩みではないでしょうか。 サークルに入ったため、教室以外でもサークルの練習会や発表会など 人前で弾くチャンスは増えてきました。 しかし、人前での演奏に少しずつ慣れてきたとはいえ、 やりきった感のある演奏は自分の中ではなかなかありません。 そこで、ビアノおたくの私は、いろんなビアノ演奏、テクニックについて の本を読みました。 その中で、参考になったのが演奏者のためのメンタルトレーニングの本です。...

【メンバー日記】11/4 久々の有楽町、銀座での買い物


以前はよく都心で買い物や散歩をしていたのですが、最近はできておらず、久々に散歩してきました!^^
(マルイ、GINZA PLACE、グランドギャラリー東京、山野楽器 銀座店)

・マルイ
服、ハンカチ×3を購入(それぞれエポスカードで一括払い)

コートもなかなか良かったのですが、今使っているもので十分なので今のところはパス!

・GINZA PLACE
NISSAN


かっこいいですね!いつか運転したいものです^^
(免許取得して1年ちょっと、ペーパードライバーがち勢です。)

SONY ショールーム(写真は撮りませんでした)
Xperia Touch、すごいですよね。机がスマホ代わりに画面となってアプリケーションを操作できます!いつか購入したいです!
そして最新のスマホ、Xperia XZ1、2月か3月に機種変します!(入手予定)

          (ここからがピアノ関連)
・グランドギャラリー東京
(写真の掲載はこのサークルのことをまず説明し、「それならいいのかな、まぁうまくやって^^」と言ってもらえましたが、念のため伏せておきます。)
以前から行きたいけど勇気が出ず…という店についに行ってきました!
お店を見つけると、お店の前にトラックが…  ピアノの出荷です!
筋骨隆々の男性が二人で何やら作業をしておりました。しばらくするといよいよピアノの移動のようです。二人がかりで汗だくになりながらなんとかトラックに積みました。(二人で足りているあたり、さすが^^)
お店の中にはSteinway&Sons、Boesendorfer、Bechsteinが所狭しと並んでおりました。
店員は店長さん一人しかおらず、おそるおそる弾いてみてもいいか尋ねたところ、「いいですよ〜」…なんという軽い返事(笑)
出荷の明細書も「そのへんに置いといて〜」と緩い感じでした(笑)

お店の全てのピアノ(アップライトもグランドピアノも)を試弾しました。さすがですね、音質、打鍵感、どのピアノも素晴らしいです。
1100万円のSteinway&Sonsも弾きましたが、言わずもがな。
しかし、どのピアノも個性があり、私の感覚としては全て異なっていました。音質は森の中で石が転がるような音、細くとがったガラスの破片がぶつかり合うような音など様々(伝わらないのは承知です^^;)。打鍵感は寒天、豆腐、高野豆腐、こんにゃくなど様々(これは伝わってほしいです(笑))。
将来はSteinway&Sonsのグランドピアノを買うぞ!と思っていたのですが、そのピアノが本来の力を発揮できる場所はホールなのだと感じました。グランドピアノだとなんというか、場所が狭い、と言っているような、私に音が伝わらないというか、、、。アップライトは直接私に音が伝わるんですよね。なので将来的にはアップライトで十分だと思いました。(が、やはり手に入れたいものです^^)

・山野楽器 銀座店

この2冊、初めて見ました。調べてみると、もう出版されていない楽譜を集めて出版しているようです。ついに「パガニーニによる練習曲」と「超絶技巧練習曲」が初稿から集まりました(まだ知らないのがあるかも^^;)。現在知られている「ラ・カンパネラ」、「マゼッパ」などは実は難易度を下げたものなのです。もともとのラ・カンパネラの題名は「Large Bravura Fantasy on Paganini’s “La Campanella”(パガニーニの「鐘」によるブラヴーラ風大幻想曲)」という”幻想曲”であり、それを短くしたのが「パガニーニによる超絶技巧練習集第3番 ”ラ・カンパネラ”」であり、さらにその難易度を下げたものが現在演奏される「ラ・カンパネラ」です。マゼッパに関しては第1稿を拡張したのが第2稿であり、第2稿の難易度を下げたものが現在演奏される「マゼッパ」です(超絶技巧練習曲全て共通だったと思います)。
いつか弾きます。
(超絶技巧練習曲、トランセンダントエチュード短い方を採用しました。)

長くなりましたが、充実した1日を過ごすことができました^^

                               -K.I-

【メンバー日記】しふく♪


先ほど電車で投稿したのはなぜか途切れていたので、
写真を交え飯テロ断行。

JOY OF SAKE TOKYO2017、行ってまいりました。
五反田初上陸。

日本酒のイベントですが、最初から脱線して早めに五反田入り。
LES CACAOさんにてボンボンショコラを買い占め(?)。
イートインがなかったので、ケーキは泣く泣く我慢して、
いよいよ本番入り。

お値段はなかなかですが、
呑むだけでなく、重慶飯店など
おいしいお店が出すあても楽しいイベントでした!

中でも福岡のKAZUが出すキッシュ。
タルト型は少し硬めですが、
室温にこなれたタルト型と表面のキャラメリゼされたジャガイモを、
一口でほおばると。
中からひんやり瑞々しい、野菜の食感と香りが!

千駄木の薫風さんからは林檎と求肥の羊羹?に、
スパイスのきいたドライフルーツが入った白ようかん、
松の実のような香りもする、コーヒーで炊いた牛蒡入りきんつば。
あまりに美味しくて2回おかわりして、まだ残っていたので
「家族にもあげたいくらいです><」
と言ったら、ラップで包んでおみやにしてくれました!

そして、まかないやさんの出す
甘味、酸味のきいたタレの、アナゴ寿司といったら!
いぶりがっこのような、燻製香のするたくあん?のコリコリ感と
カイワレ大根?のシャキシャキ感とアナゴのふんわり感、
味に香りに食感に、ほんの数口の品でこんなにも変化があるなんて!!

明日は買ってきたLES CACAOのチョコが待っている。
この日のために連続勤務をこなして、良かった(>▽<)

【メンバー日記】またしても難関 545の異次元3連符


今週はいろいろとハロウィンの事で衣装やらお菓子やら考え事があってピアノの練習がおろそかになってましたが
今日は5時間ピアノに向かって練習再開です
まあ台風で予定していた買い物にも行けないし 練習日和でした

ところがまたまた難関が・・・
こないだは1-454の和音鬼トリルに苦労しましたが
今度はさらに厄介そうなヤツが立ちはだかっています((+_+))

545の異次元3連符とでも言いましょうか・・・
なんで545? 454じゃ指が届かないのか(^_^;)
10度届く人なら行けそうですが私の手じゃ届かないですね

まず125で押さえて4で飛んでまた5で戻る んだろうけど
なんともアクロバティックな3連符

上級者の方にとっては当たり前の日常茶飯事3連符でしょうが
私は初めて見ました
今度先生がどうやるかみてこなくっちゃ
でも先生 下の1のシの音を省略しちゃえ とか言い出しそうです(^_^;)

こういうのやったことある方 コツとかあったら教えて下さい
ちなみにこの曲は ショパン マズルカ38番Op.59-3です
ホントは私のような未熟者が手を出す曲じゃないんでしょうが
尻込みしてたら先生が後押ししてくれて始めました

byトシ

【メンバー日記】押してダメだったけど、押してみた。。


連日、寒いですね。
いよいよ毛布にくるまって練習の日々が始まりました。
(我が家仕様)

社会人になってから、左手の劣化?が激しく、
ここ数か月左をメインに練習しています。

しかし一昨日はやりすぎました。
1時間ほどでしたが、ギンギンにオクターブ以上開いて跳躍、
重音、フォルテ・プレスト・コンフォーコ。
室温12℃(放射冷却ってすごいですね!)、
1秒と休憩入れず(音出し可能時間が1時間しか残ってなかったんです・・・)。
腱鞘炎チックな痛みがかなり強まったので、
やむを得ず1日休みました。

が、弾きたい欲に負けて中1日で本日の練習メニュー。
ショパンエチュードop.10-12、op.25-10。
ブラームス版シャコンヌ。
スクリャービンプレリュードop.9-1。
バッハパルティータ2番。
ドビュッシー雪は踊っている。

和音を押さえつつ4・5トリルにフォルテ跳躍、
まさに左手いじめ・・・
・・・分散和音の分け方と、いかに手を広げ続けずサボるかがカギですね。
もっと強欲に、もっと怠惰に♪

・・・やはりかなり痛みます。
しかし、一昨日よりはマシ・・・ということは!
明後日はもっと痛まずに弾ける・・・!?

そう思うと、今から弾きたい!
というか、今まさに弾きたいです・・・。

♪ ぴあバカ日誌 ~京都出張編~ ♪

メンバー日記 先週は、海外のビジネスパートナーとの商談があり、出張で京都に滞在していました。 初日、仕事も無事終わりホテルに着くと、なんとロビーのピアノがお出迎え! レジャーホテルではピアノ常設も珍しくは無いですが、ビジネスホテルのロビーにピアノとは、なんとレアケースでしょうか・・・ ピアノを見ると弾きたくなるのがピアニストの性、また、宴会の席では自身のピアノについて話題になったこともあり、パートナー達も関心を持ってくれているだろうと勝手に思い込み、ここは一発弾いてやるぞと決心しました。...

【メンバー日記】定期演奏会を終えて


大変遅ればせながら、、、定期演奏会実行委員及びPH会運営メンバーの皆様、本当にお疲れ様でした。一演奏者として演奏の機会を与えて頂けたこと、心より御礼申し上げます。

自分にとっては大変にメモリアルな出来事だったので記念にちょっとした手記を残そうと思います。

『私の表現したいこと』と銘打たれた今回の演奏会において、自分が演奏を通じて表現したかったことは壇上で申し上げた通り自分の「人生の肯定」でした。ただ本番で緊張していたこともあり、時間の制約もありで、言葉が足りない部分もありました。
 今回私が演奏した舟歌はショパンの晩年の作品で、最大の作品であるソナタ三番を完成させた後の時期に作曲されたと言われています。恋人との関係もこじれ始め体調も思わしくなく、いわば翳りを見せ始めた時期だったのかもしれません。しかしそうした暗い影を曲中に見出すことは殆どなく、同時期に作曲された幻想ポロネーズとは対照的に流麗で穏やかな内容となっています。
 この曲に出会ったのは10代の後半の頃で、当時はなんとのんびりした退屈な曲だろうと感じたものですが、いつの頃からかこの曲に強烈に惹きつけられるようになりました。作曲家ショパンはどう言う気持ちでこの曲を書いたのだろうか。一人の生きた人間として。そこに興味ををもったのがきっかけだったと思います。
 この曲は人によって解釈が様々で、恋の思い出をもとに作曲したという解釈、題名通りにベネツィアのゴンドラ乗りの唄を表現したという解釈や、ドライな人ではソナタ三番で使わなかったモチーフを利用して作り上げたという説(?)も聞いたことがあります。

でもやはり、この曲はショパンの輝かしい作曲家人生の物語だと私は思っています。

12/8拍子の息の長いフレーズで朗々と歌い上げているのはゴンドラ乗りの姿をしたショパンなのではないか。
 曲の終盤で最大の盛り上がりをみせたのち、終結部に入りますがここでは重音fisのバスに乗せて第2主題を回想します。まるで目覚めた人がおぼろげな夢の内容を探るかのように口ずさむこの部分では一部、狂おしく身悶えするような和音が現れます。唯一こここそが現実(=作曲時点)の眉をひそめ口をしかめたショパンが姿を現すポイントのような気がします。そして最後に右手のleggieroに合わせて左手が歌う部分は「色々あったけどこれで良かったんだ」という肯定を思わせます。

 私は悪性腫瘍の治療を専門とする医師を生業としています。仕事柄、人の死と常に触れ合わなければならず、これまでも、そしてこれからも多くの患者達との別れを経験するのだと思います。
 私達は生きていますが、いつか必ず死ぬ日がきます。自明の理なのですが、なかなか実感は伴いません。喩えるならば目には見えない砂時計のようなものがあって、それがさらさらと時を刻んでいる状態。でも目には見えないから実感はない。しかし悪性腫瘍を患った患者はある日それが突然目に見えるようになる。私が相手にしているのはそういう人々です。
 死の恐怖や身体的苦痛、不安、凡そ考え得る全ての負の感情を投げ掛けられ、それを受け止めなければならないのですが、時に強烈に心に残る言葉を頂けることがあります。それは若かりし日の栄光の足跡であったり、遠い昔の僅かな過ちを悔いたり、大切な人々への感謝であったり。様々ではありますがそうした言葉はとても澄みきっており、美しく、心を震わせられます。

ショパンの舟歌はそういった類の、この世のものとは思えない美しさを秘めているように思われるのです。

そして私自身も一人の人間として挫折や後悔、苦悩を味わいながら、それでも生きており、これで良かったんだという思いを込めてこの曲を弾きました。ミスもあり、まだまだ表現力が伴わない部分も多かったですが、今の自分なりに精一杯弾けました。