秋もだいぶ深くなり、クリスマスのムードが始まってきましたね!
PH会では毎年、クリスマスパーティ、略してクリパを開いています。教会風の会場でピアノはベーゼンドルファー。毎年盛り上がる一大イベントです。
是非、ご参加ください!
さて、クリスマスって、一応キリスト教の祭りなんですよね。こう見えて実は私、中高はカトリックのミッションスクール出身だったので、クリスマスといえば中高時代のことをちょっと思い出したりします。
実は聖書とか(ほんのちょっとだけど)読んだことがあるし、十字の切り方も知ってるし、主の祈り()もそれなりに唱えられるし、「また、司祭と共に」とか当たり前のように言ってたし、「アーメン」のタイミングがなんと無くわかるし、パンとワイン貰える人を何か羨ましいと思ってた、そんな中高時代を過ごした訳です。
そう言うことで、毎年、クリスマスの時期には”ミサ”と呼ばれる祭儀をやっていたのですが、ミサといえばそう、「賛美歌」です。
私の中高では「合唱」なるものをやらなかった気がするのですが、代わりに(かどうかは知らんけど)、賛美歌をミサの度に歌ってました。
男子校だったのですが、野郎共の野太い声で歌われる賛美歌は、それはそれで迫力が有りました。
という訳で、突然ですが私の好きな賛美歌を紹介していきます!
※良い賛美歌動画あんまりない…
★荒野の果てに
「グローーー(略)ーーーリア
インエクセルシスデーオー
の曲」
ですね!その印象しか無いですが、みんなそこだけすごく大声で歌ってました。
歌ってみるとわかりますが、グローリアの所から滅茶苦茶テンション上がるので、全校生徒で歌うと1/3くらいの割合でリズムが速くなってしまう人が出て、なんか良く分からないことになってました。
あとこれ、実はクリスマスの曲らしいですね。
★神ともにいまして
これは、歌詞が良いです。お別れをする相手に贈る曲ですね。また会う時まで元気でね!みたいな感じ。
私の中高ではアップテンポで明るく歌ってました。「聖歌なのに明るく元気」みたいな印象でしたね。そんな風に歌ってる動画はYouTubeには無かったですが。
★主よみもとに近づかん
タイタニック号が沈没する際に歌われた曲として有名です。
-tME
曲の題名からして、そういう曲です。キリスト教徒ではないのでちゃんとは分からないですが、旅立つ人に、或いは旅立つ際に歌う、そう言った重々しさの中の気持ちの高ぶりのようなものを感じます。
この曲歌ってたの、人生経験もほとんどない中高の時代なのですが、何故かすごく心に残っている曲です。
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クリスマスって毎年来るじゃないですか。
いや、当たり前なんですけど。
毎年、PH会のクリパではクリスマス曲を弾きます。
そうすると、クリスマス曲を弾くたび、「あの年のクリパはこんなことがあったな」だとか思い出します。
それに年の瀬ですから、その一年間の思い出などを弾く前に思い出したりする訳ですよ。
「今年も大変だったな」とか、
「来年もいい年になると良いね。みんなよろしくね!」とか。
そんなことを一人で勝手に思いつつ。
クリスマスの浮かれたムードを作り出す手助けができれば、、、
そして私もその中で一緒に浮かれられたら良いな、と思います。
今年はどんなクリパになるのでしょうかね?
=== by S.I ===
ピアノ歴:小4〜高2、大学卒業〜現在
好きな作曲家:レフレール
ピアノ以外の趣味:リキュール作り、お菓子作り、お笑いの研究
役職:自称・PH会で最もクリスマス曲に命をかけている人