どうも、T.N.です。今日も元気にストリートピアノ日記を書いていきたいと思います。
※この日記は前回からの続編です。
東静岡で3か所のピアノを満喫した筆者。東海道線に乗り、さらに西へと向かいます。
焼津駅で下車し、そこからタクシーに乗って向かったのは、「焼津さかなセンター」です。
こちらは、焼津漁港で水揚げされた新鮮な海の幸をはじめ、さまざまな水産物が並ぶ市場。買い物はもちろん、その場で海鮮料理を楽しむこともできます。日曜日のお昼過ぎということもあり、市場の中は多くのお客さんで賑わっていました。
そんな市場の一角には休憩スペースが設けられており、そこには1台のヤマハの電子ピアノが置かれています。ピアノの上には、「命名 カツオ・カンタービレ」との掲示も。なんともこの場所にふさわしい名前です。
さらに、椅子には魚のぬいぐるみが取り付けられていて、ピアノの周りまでしっかりと魚づくし。
早速、弾かせていただくことにしました。今回演奏したのは、ベートーヴェンのソナタ30番1楽章です。
電子ピアノではありますが、鍵盤にはグランドピアノのようなほどよい重さがあり、弾いた感触もしっかりと手に返ってきます。
演奏していると、周囲からは市場の威勢のいい呼び声が聞こえ、どこからともなく磯の香りも漂ってきました。そんな市場ならではの雰囲気の中でピアノを弾くというのも、なかなか新鮮な体験です。ピアノの周りにはそれほど人も多くなく、演奏の音も市場の雑踏にほどよく紛れていきます。周囲をあまり気にすることなく、気軽に演奏を楽しむことができました。
焼津さかなセンターを後にした筆者は、再び東海道線に乗ってさらに西へ向かいます。
続いて下車したのは、藤枝駅です。改札を出て向かったのは、駅直結のビジネスホテル「ホテルオーレ」。
フロントへ向かう途中には飲食店が並ぶ一角があるのですが、そこには1台の電子グランドピアノが置かれていました。
何より目を引くのが、その見た目です。ピアノの周りは溢れんばかりのフラワーデコレーションで彩られており、その華やかな姿に思わず目を奪われます。
こちらもストリートピアノとして開放されているとのことで、弾かせていただくことにしました。
ここで演奏したのは、ベートーヴェンのソナタ32番2楽章です。音量はやや小さめに設定されていますが、その分、周囲をあまり気にすることなく演奏できるのはありがたいところ。
演奏しながら、目の前いっぱいを埋め尽くす色とりどりの花を眺められるというのも、なかなか面白いものです。このときは人通りも少なく、辺りはとても静か。そんな空間で、ゆっくりとベートーヴェンの世界に浸りながらピアノに向かうことができるのは、とても贅沢に感じられました。
【今日の飯テロ】
今回は、焼津さかなセンター内の食堂でいただいた「マグロづくし丼」です。焼津名産のマグロがこれでもかというほど盛り付けられた、なんとも贅沢な一杯。
マグロを、食べまくろうというわけですね。
中でもトロは口に入れると脂の甘みが広がりました。焼津ならではの海の幸を存分に味わい、とても美味しくいただきました。