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2014年度発表会

2014927日(土) 10時開場・10時半開演 於 清瀬けやきホール(西武池袋線・清瀬駅下車徒歩4分)

入場無料、どなたでもどうぞ是非ご来場ください!

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演奏プログラム(以下に掲載いたしました)

ご挨拶文はこちらです!

第1部    10:40-11:45 

※web上なので、演奏者の個人名は省いてあります(出演者総数42人です)。
     
1    グアスタヴィノ    ソナチネ「ラプラタ川のロマンス」 第1楽章    
南米アルゼンチンの、比較的新しい作曲家の連弾曲ですが、華やかで少しロマンチックな、親しみやすい曲です。性格が合わない人同士らしい、ユニークな連弾になればと思います。本番一発勝負です!

2    ラフマニノフ     前奏曲「鐘」op.3-2 嬰ハ短調

3    クリストファー・クロス    ニューヨークシティーセレナーデ   
アメリカのコメディー映画「ミスター・アーサー」に使われた曲。原曲でのサックスソロの間奏部をピアノで再現できればと思います。

4    ガーシュウィン    I Got Rhythm   
1930年、ミュージカル「ガール・クレイジー」のために作られた曲で、現在でもジャズのスタンダード・ナンバーとして知られています。
昔、習っていたピアノ教室の発表会で、当時習っていた先生が演奏され、「自分も弾いてみたい」と思っていました。

5    ショパン 前奏曲 「雨だれ」op.28-15 変ニ長調 /西村由紀江 やさしさ   
雨だれは、ショパンの前奏曲集・作品28の中で最も有名な曲です。途切れなく続く変イ音が特徴的で、中盤は嬰ハ短調、荘厳なイメージで重々しく降る雨を感じさせます。長調と短調のコントラストを表現したいと思います。 西村由紀江さんの「やさしさ」はCMで流れていた曲で、どこか懐かしさを感じさせる曲です。キラキラした音色をお届けできればと思います。

6    リスト    愛の夢 第3番 変イ長調   
3つの夜想曲という副題がついており、ショパンのノクターンが念頭にあったものと思われますが、第3番はその中で最も親しまれています。リストのピアノ曲としては比較的弾きやすい曲とされていますが、私にとってはとても難しい曲でした。発表会の緊張感の中で上手く弾きこなせるか分かりませんが、貴重な機会だと思い参加させて頂きました。

7    シューベルト    即興曲 op.90‐3 変ト長調   
シューベルト晩年の作品です。初めてシューベルトの作品に取り組みました。「聴かせる」という演奏には程遠いですが、最後まで楽しんで演奏できれば…と思います。

8    カバレフスキー     ロンド op.59 イ短調   
ロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの曲です。短調ですが、軽快なテンポで進んでいきます。あまり有名な曲ではありませんが、とてもかっこいい曲です。皆さんに楽しんでもらえる様な演奏ができたらと思います。

9    葉加瀬太郎 情熱大陸

休憩    11:45-12:00       

第2部    12:00ー13:00       

10    ショパン    ワルツ第7番 op.64-2 嬰ハ短調   
ショパンの晩年の作品で、3部形式になっています。中間部の変二長調の旋律が優美で好きな部分です。
大人になってから発表会に参加する機会が全く無かったのですが、今回この貴重な機会に参加させて頂き、その一瞬を大事に思って演奏したいです。

11    Nino Rota (編・加藤真一郎)    ゴッドファーザー ~愛のテーマ   
作曲:Nino Rota (1972) 編曲:加藤真一郎。 及川浩治さんによって弾かれる事を想定してピアノ・ソロに編曲されたと思われます。 とても素敵な作品なので挑戦します。緊迫感と奥行きが少しでもお伝えできたら嬉しいです。

12    ショパン    ワルツ第6番 「子犬」 変ニ長調   
半年前に練習しました。ピアノと言えばショパンという印象があります。

13    シベリウス    もみの木 op.75-5/ロマンス  op.24-9 変ニ長調   
シベリウスのピアノ曲の中でも、弾かれる機会の多い2曲だそうです。歌う様に弾けたらいいな、と思っております。

14    リスト    エチュード Ⅲ.ラ•カンパネラ 嬰ト短調   
パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章の主題を編曲して書かれたものです。超絶技巧はさておき、鐘の鳴り響く様を、少しでも柔らかくきらきらとした音で弾けたらと思います。

15    ショパン    ワルツ第12番 ヘ短調

16    ドビュッシー    夢   
ドビュッシーが比較的初期の頃に作曲した小品です。タイトル通りの美しいメロディとフェードアウトする終わり方で、BGMにも適しているような静かな曲ですが、聴いて下さる方の眠気を誘うことなく、音色を楽しんでいただけるように演奏したいです。

17    ハチャトゥリアン    「7つのレチタティーヴォとフーガ」より 第1曲のレチタティーヴォ」
ハチャトゥリアンのピアノ曲の中でも、おそらく最も演奏される機会のない曲です。今回は諸事により演奏時間が短いのですが、ハチャトゥリアンの音楽の魅力を伝えられるよう頑張ります。

18    自作曲     自作曲『《ロメオとジュリエット》による3つの楽章』より第1曲「両家の喧騒」ホ短調、第2曲「愛の歌」イ長調   
『ロメジュリ』は学生時代最後に書いた演奏会用ピアノ曲集。第1曲ホ短調はキャピュレット家とモンタギュー家の喧騒と舞踏会。調性でいながら「E-A#」という増4度音程を基盤に調性脱却に挑戦。第2曲イ長調は「A-Aaug」を愛の動機にしたロマンティックな楽曲。

お昼休憩    13:00-14:00       

第3部    14:00:-15:15       

19    スコットジョプリン    The Easy Winners   
スコットジョプリンのラグタイム形式の曲で、「スティング」という映画の挿入曲にもなった。20世紀初頭のアメリカを感じさせる雰囲気の曲です。

20    ラフマニノフ    パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏曲   
大好きな映画「恋はデジャヴ」の挿入歌です。美しい旋律が伝わるように伸びやかに弾けたらと思います。

21    ショパン    スケルツォ第2番 op.31 変ロ短調

22    ショパン    エチュードop.10-12 「革命」   
ショパンが演奏旅行でポーランドを離れていた際、革命が失敗し、故郷のワルシャワが陥落したとの報を受けて作曲したとされる。『革命』というタイトルはフランツ・リストが命名したもの。

23    ブラームス    間奏曲 op.118-2 イ長調   
ブラームスが、60歳を過ぎてから作曲された曲です。涙が出るほど美しく、甘く切ない旋律、和声がとても気に入っています。私の好きなイ長調から始まり、途中、嬰ヘ短調、嬰ヘ長調、再度、嬰ヘ短調、最後にまたイ長調に戻るという編成もとても素敵で、本当に大好きな曲です。情景を浮かべながら、綺麗に演奏できたらいいなと思います。

24    ベートーヴェン    ピアノソナタ第32番 第1楽章 ハ短調

25    Ludovico Einaudi    Nuvole Bianche   
日本ではあまり知られていませんが、イタリア人作曲家、ピアノ奏者であるLudovico Einaudi(ルドヴィコ・エイナウディ)の代表曲です。

26    ショパン    バラード第1番 op.23  ト短調   
バラードの中で人気の高い作品です。大好きな曲を立派なホールで弾ける幸せを感じながら、感情豊かにダイナミックに演奏出来たらと思います!

27    自作曲    自作曲 「ピアノソナタ ト短調 op. 5」より 第1楽章   
2014年作。一楽章はソナタ形式で、短い序奏に始まり、第一主題へと入っていきます。第一主題のモチーフが一楽章全体のいたるところで出てくる作りになっています。

写真休憩    15:15-15:40    

第4部    15:40-16:45       

28    Michael Harrison In Flight /山田耕作(編・三宅榛名)      「赤とんぼ」変奏曲   
In Flight「翔」・・・透明感あふれるきれいな曲です。皆さんの癒しになればいいなと思います。赤とんぼ・・・最近秋らしさを感じるようになり選曲してみました。子供の頃に歌ったのが懐かしく感じます。

29    ショパン    ワルツ第14番 ホ短調

30    ドビュッシー    「版画」より雨の庭   
速いテンポの中にも確実に描かれている、雨の庭を連想させる音色を忠実に演奏します。

31    ショパン    ノクターン op.9-2 変ホ長調   
浅田真央さんが、ソチ五輪のSPのBGMに使った曲です。甘美な旋律に対して、ショパンは弟子に「感傷に溺れてはいけません」と注意したといいます。実質ピアノを始めて2年の初心者ですが、日々の早朝練習の成果が発揮できればと思います。

32    シューマン    クライスレリアーナ op.16 第1番 ニ短調,第8番 ト短調   
シューマンが若い時期に作曲した情熱的な曲集(全8曲)の最初と最後の曲です。

33    ハイドン    ピアノソナタHob.34 第1楽章 ホ短調   
ハイドンのソナタでは珍しい短調の曲です。冒頭から繰り返される左右の会話を思わせるやり取りを丁寧に弾くことができずに苦労しました。短い曲ですが最後まで緊張感を持って演奏できるよう頑張ります。

34    ショパン    ワルツ 「 華麗なる大円舞曲」 op.18 変ホ長調   
転調の連続で目まぐるしく曲のニュアンスが変わる華やかさ、ショパンらしさ、弾き応え、全てが好きな曲です。子供の時に弾いていた曲をこのような場で再び演奏できるのは嬉しいことです☆

35    ショパン    ピアノソナタ第3番 ロ短調 op58から 第1楽章、第4楽章   
ソナタ2番葬送に比べるとややインパクトや緊張感に欠けるソナタ3番ですが、名曲であることは疑いありません。1楽章は少し省略していますが、他楽章に比べて見通しが悪く、暗譜が大変でした。4楽章は主題3回目の左手が逝きそうです。

休憩    16:45-17:00    

第5部    17:00-18:00       

36    Boz Scaggs(編・小曽根真)    We’re All Alone   
1976年にリリースされて以来多くのミュージシャンによってカバーされているボズ・スキャッグスの名曲を、ジャズピアニスト小曽根真さんのアレンジで演奏します。ゆったりとしたテンポなので技術的な見せ場はありませんが、曲が進むにしたがって徐々に高ぶっていく思いを伝えられればと思います。

37    ワーグナー=リスト    イゾルデの愛の死 S.447    
ワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」の最後を飾る曲が「イゾルデの愛の死」で、それをリストがピアノアレンジしたものです。非常に妖艶で甘美で官能的な曲です。ホロヴィッツが最後に録音した曲でもあります。

38    ショパン    バラード第3番 op.47 変イ長調   
バラード3番はショパン31歳の時の作品で、ポーランドの詩人ミツキェヴィチの詩「水の精」をモチーフにしていると言われる。詩の内容は、少女と愛を誓った若者が、少女が化けたオンディーヌの誘惑に負けてしまい、嘆き悲しむ少女に湖の底に引き摺り込まれるという悲劇的なものだが、あまり悲痛さは感じられない。技巧的にも内容的にも変化に富み、高貴な雰囲気の充実した一曲である。楽譜は版によって微妙に差があるが、今回は主にCortot版の楽譜を参照した。

39    シューマン    幻想小曲集op.12 「飛翔」   
シューマンの幻想小曲集の中でも、演奏される機会の多い曲かと思います。勇ましく激しく演奏される方も多いですが、私はもう少し、
ロマンチックに聴かせられたらいいなと思っています。まだまだ未熟な演奏ですが、素敵な音を奏でることが出来れば、本望です。

40    ショパン    前奏曲ハ短調 op.28-10 / ノクターン op.62-1 ロ長調
有名な前奏曲と、晩年のノクターンです。人生の感慨がこめられているような気がします。

41    ハイドン    ピアノソナタHob.51 全2楽章 ニ長調   
1楽章は明朗な古典的均整美とシューベルトを先取りしたようなロマン性の対比が見事。2楽章は拍節をまたぐリズム・アクセントのマジックや宗教音楽で多用される掛留音の効果など、ハイドンの高度な知性・冒険・ユーモアに満ちた隠れた傑作です。

42    プロコフィエフ    ピアノソナタ第6番 op.82 第1楽章 イ長調   
戦争ソナタの一つです。ミサイルのような表現、君が代や救急車のサイレンを思わせるフレーズが隠されていたりと、ちょっと皮肉っぽい曲です。

会場アクセス

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(19:30~21:30 池袋にて打ち上げ メンバー関係者のみ)


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