３月13日（土）、品川区立五反田文化センター 音楽ホールにて、2020年度春の定期演奏会の第三弾を開催しました！
緊急事態宣言下ではありましたが、受付での検温、手指の消毒、客席の定員制限などの感染症対策をしっかり行い、皆さまのご協力のもと開催することができました。
今回のプログラムにも、クラシック、ジャズ、ポップス、映画音楽など幅広いジャンルの曲が含まれており、メンバーそれぞれの個性が発揮された演奏を楽しむことができました。
また、出演者による演奏前のスピーチも、聞き逃せません！曲の魅力や演奏に込めた思いを語る方もいれば、武家政権の歴史を解説して下さる方もいらっしゃり、この自由さが私たちの会の良いところだと感じました。
皆さんの渾身の演奏はどれも心に響き、あっという間に最後の曲になってしまいました。
演奏会の準備・運営は全て自分たちで行うため、毎回スタッフとしての皆さまのご協力が不可欠です。
今回は予想以上に多くの方にスタッフに立候補していただき、何名かの方にはスタッフリーダーも快くお引き受けいただきました。
おかげ様で無事に演奏会を開催することができ、感謝してもし切れないくらいです。
今回、副実行委員長を務める中で、協力的で人思いな方々に恵まれていることを改めて実感しました。
当会は、メンバー全員で運営するという方針を採っていますが、中でも執行部のメンバーが中心となって運営を行っています。
執行部は１年ごとに交代する仕組みになっており、今回の五反田会場では、今年度執行部の卒業式を行いました。卒業式は、卒業生以外のメンバーで協力して、２か月ほど前から企画していました。
当日は、一年の思い出をまとめた動画を流し、卒業生にプレゼントを渡しました。
今年度はコロナウイルスの影響で、例年と異なることや苦労が多かったと思いますが、卒業生の皆さんは、その中でもなんとか工夫を凝らしながら、練習会や演奏会などのイベントを実現して下さいました。
私にとっても、在宅勤務が増えたりして人との関わりが少なくなっていく中で、ピアノを通じていろいろな方と繋がれる場は、非常に貴重なものでした。
今回、卒業式という形で感謝の気持ちを伝えることができ、卒業生の皆さんに喜んでいただけて、とても嬉しかったです。
出演者の皆さま、開催にご協力いただいた方々、ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今年度の演奏会は全て終了しましたが、４月からはまた新しい年度が始まります！まだ先の見通せない日々が続きますが、不安な気持ちに負けることなく、今年度の執行部のパワーを受け継いで来年度も盛り上げていきたいと思います。
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