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【メンバー日記】新曲チャレンジ①


数日前、友人が「この曲弾いてくれる人いないかな」とつぶやいているのを見て、
とあるユーチューバーの真似をしてみようかと思いました。
そう、「○○を仕上げるのにかかる期間検証してみた」です。

今現在、秋の発表会・来年春の発表会でやってみたい曲をメインに
練習していますが、あまりにその曲に集中しすぎると偏りが生じます。
なので常に、メイン以外の曲を持つことにしています。
(なので仕上げるまでの期間は設定しない)

つながりなど知らずに色々なジャンルに触れて、
その経験を踏まえ、ある時そのつながりに気付く。
この形が一番深く刻まれると思っています。
(要は自分の中で系統立てること)

そんなわけで今回のお題は、ショパンエチュードOp.25-2。

まずは前段階の整理。
①聴いたことはある曲か
 →yes
①’複数の演奏者による演奏を聴いたことがあるか
 →yes
②練習してみたことのある曲か
 →no
③同じ作曲家の曲を練習したことはあるか
 →yes

以上より、
①曲(音)は知っている
①’弾き方は複数知っている
②読んだことが無いので分析など深くは知らない
③作曲家の癖は多少知っている
状態だと分かりました。

それでは5/19スタート。。
正規の教育を受けてはいないので、非常に雑なやり方であることを念頭に置いて眺めてください。
Ⅰ. 楽譜をコピー
  書き込んでも心が痛まない状態にします。
Ⅱ. 楽号など分からない指示記号を調べる
  世界共通語とはいえ、作曲者により急に
  フランス語やスペイン語、ロシア語などで指示してくるので調べます。
  (今回は特にありませんでした)
Ⅲ. 曲調でざっくり分析
  メインの調、形式(ABAとか)、Max/Min(どこが一番大きい/小さいか)
  などを事前に調べます。
  これにより、弾けるとこだけ元気になる、
  いつでもうるさい/聞こえない、を回避して、
  通して弾いた時のバランスを念頭に置いておきます。
Ⅳ. 繰り返している部分の違いが記入されているかチェック
  l.4に対してl.23,24にかかるdimや、
  l.7&26に対してのl.57のアーティキュレーション、違いが気になります。
  (5/19今ここ)
  怪我や時間的余裕で弾けないとき、ここまで進めておくと
  その後の習得時間が大きく異なります。
Ⅴ. パートが複雑に存在する場合は、色分け等で見やすくする
  バッハなど多声の曲だと、それぞれのパートを処理しきれないので
  蛍光ペンなどで各パートの色を塗ります。
Ⅵ. ゆっくり 試し弾き
  以前分析したとおりに弾いてみます。
  ただし音をつかむのが目的なので繰り返しなしのブロック練習。
Ⅶ. ブロックの統合と速度アップ
  ブロック練習のつなぎ部分を重点的に弾いたり、
  速く弾けるか速度を上げていきます。
  どうしても無理なら、ゆっくり片手練習に戻ります。

本当は和声・対位法的な分析までするのでしょうけど、
(Ⅵに入る前)
そこまでスキルがないので、特に気になった場所以外は特別なことはしません。
4ページ(パデレフスキ版)と短い曲ですが、
どのくらいかかるか・・・随時載せて実証してみたいと思います。

【メンバー日記】高学歴ピアニストたちの生演奏


今日は、東京大学本郷キャンパスへ、東大生メインのピアノサークル(固有名詞は割愛)の定期演奏会を一人で聴きに行って来ました。

五月祭と同時開催だったため、ものすごい数の人があらゆる道を埋め尽くしていて、目当ての演奏が始まるまでの時間つぶしにあちこち歩いてみたものの、移動するのも大変で、順番待ちも大変で、体験型のイベントは何もできず・・・
ただひたすら難しい内容の展示を、現役東大生の生解説を受けながら眺めてきました笑

どんな質問をしても、誠実かつ知性ある喋りで返してくださるので、なんだかこっちまで頭が良くなった気分になり、一人で行っても結構楽しめます。

さて、肝心のピアノ演奏の方ですが・・・
そもそも僕はプロの演奏を聴きに行ったことがほとんどなく、学生主体の定期演奏会などに足を運ぶことが多いのですが、東大のサークルは桁違いの実力者揃いで、マイナー曲もそれなりにあるので、とても楽しめます。

去年は確か、音大生たちを差し置いてピティナの優勝者までも、この東大生サークルから誕生していたようです。

今日の演奏では、4人で1台のピアノを弾く8手連弾と、完璧な木枯らしのエチュードを聴くことができたのが最大の収穫でした!
木枯らしは暗く激しいイメージの曲で、とても泣くような曲ではないのですが、あまりの完璧さにウルウルきてしまいました。
「天は二物を与えず」とは、一体何の事やらって感じでした。

僕も学生時代はピアノの部活動に所属しており、友人が普段必死に練習していた姿を思い起こし、本番で涙する事は多々あったのですが、今日は見ず知らずのプロでも何でもない方の演奏で涙が込み上げてくる体験ができ、本当に贅沢な経験でした。

この社会人ピアノサークル「ピアノを弾きたい!」のメンバーで、結構色々な方がプロの演奏を聴きに行かれていますが、アマチュア学生さんたちの演奏も、とても素晴らしいものが多く、選曲も弾き方も個性的なので、是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

今週は久しぶりに土日が両方休日でしたが、昨日はサークルのピアノ練習会、今日はプロ級の東大生によるピアノ生演奏と、ガッツリピアノ漬けの週末になりました(笑)
明日からまた1週間、頑張ります!

【メンバー日記】新曲との出会い方


ピアノ。
それは基本、独りでするもの。
そのため、人との交流が疎かになりがちだと思います。

その自覚もあり、このサークルに参加しましたが、
よく質問される第1位は間違いなく椅子のこと。

そして第2位は、
「どんな経緯でその曲を練習したの?」
でした。

椅子の件は以前書いたので、
なぜその曲に行きついたか、挙げてみます。
望むべくは、多様性の認知。。

基本的には、以下のように分かれると思います。

①聴いたことで興味がわいた
②作曲家自身に興味を持った
③関連性(時代や国、師弟関係、ジャンル)
④ランダム

一般的に多いのはやはり、①でしょうか。
いわゆる「ポピュラー」という名のとおり、
『よく聞かれる』=『触れる機会が多く馴染んでいる』
状態の曲が多い印象です。

しかし人の嗜好はそれぞれ。
偶然、行きついたリンクの先で聞いた音楽にはまる場合もあります。
私の場合、youtubeが広く認知される前に、
一般人の演奏をアップしていたページで
聴いた曲が弾きたい曲候補になっていたりします。

またよく聴くのが、古い録音。
作曲者本人が演奏していたり、
ロマン派特有の好き勝手な(?)弾き方やその当時の流行曲など。
いわゆる「評価」なるものが如何に曖昧なものか、思い知らされます。
(ホロヴィッツやグールド、リパッティ、A. チャイコフスキー、ネイガウス一家・・・たくさん)
ラフマニノフやメトネルはここがスタートでした。
まだ練習していませんが、アート・テイタムやオスカー・ピーターソン、
グルダ、からのアルゲリッチ(の子供時代)、
からの上原ひろみ(の子供時代)・・・

②は、ショパンノクターン好きだから、マズルカも読んでみよう!
といった感じでの触れ方です。
これで開拓されたのがドビュッシーでした。
私がはじめてピアノを好きになった曲を作った人で、
結果的にそれ以外の曲にも触れてみたくなり。
そしてラヴェルやショパン、モーツァルト、バッハへと遡っていくことに。
ショパンエチュードからのリンクでゴドフスキーへと至り、
彼のオリジナル、ジャワ組曲を練習するようになりました。

③については乱読、孫引きに近いと思います。
持っている曲集の別の曲を読んでみたり。
(全音ソナチネアルバムからのモーツァルトやハイドンとか)
好きなピアニストの一人、ホロヴィッツの先生だったから
ブリューメンフェルトを読んでみたり。
バッハの面白さに気付いて、スカルラッティに行き、
スペインつながりでアルベニスやグラナドス、モンポウを読んだり。

④は非常にお手軽。
楽譜売り場に行って、棚の端へ人差し指を触れさせます。
次に目をつぶり、適当に指を移動して、
『ここ!!!』
と止まったところで触れていた楽譜を取るだけです。
また、名前(曲名)で選ぶのも良いかと思われます。
私はこれで、タイユフェールを知り、カプースチンの新譜を買いました。
(弾けるとは言ってない)

もちろん他にもパターンはありますが、
リンクはどこまでもつながって、
拡がったり、ループして強化されたり。

特に④は、楽譜にCDなど音源に、大活躍します。
もしまだ試したことが無ければ、お勧めです♪

【メンバー日記】ピアノを運んでみた – 最終形態 –


ピアノを運ぼうという無謀な挑戦を始めてからはや2年が経ちました。全く一体なんてことをしていたのでしょう。思えばあの頃は、社会人になりたてホヤホヤで社会のことをナメていたのかもしれません。
しかし、しかしです。世の中の厳しさを感じながら(?)チャレンジし、なんとか実現まで漕ぎ着けることが出来たのです!これは私史上的に偉大な一歩と言えるでしょう。その時の血のにじむ努力の記録を下記のリンクに上げておきましょう。

○序章+ピアノ編
http://pia-no.com/site/blog/%e3%80%90%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc%e6%97%a5%e8%a8%98%e3%80%91%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%82%92%e6%8c%81%e3%81%a1%e9%81%8b%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%bf%e3%81%9f%ef%bc%88%e8%be%9b%ef%bc%89/

○電源編
http://pia-no.com/site/blog/%e3%80%90%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc%e6%97%a5%e8%a8%98%e3%80%91%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%82%92%e6%8c%81%e3%81%a1%e9%81%8b%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%bf%e3%81%9f-%e3%81%9d%e3%81%ae2/

○カバン編
http://pia-no.com/site/blog/%e3%80%90%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc%e6%97%a5%e8%a8%98%e3%80%91%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%82%92%e6%8c%81%e3%81%a1%e9%81%8b%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%bf%e3%81%9f-%e3%81%9d%e3%81%ae3/

○実践編
http://pia-no.com/site/blog/%e3%80%90%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%bc%e6%97%a5%e8%a8%98%e3%80%91%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%82%92%e9%81%8b%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%bf%e3%81%9f-%e3%81%9d%e3%81%ae4/

頑張って偉大なことを成し遂げた風な大袈裟な文体で日記を書き出してしまいました。実際は、やった実績は作れたけど、非常に不恰好で実用性皆無のものが出来てしまいました。

=====
そして全前回の日記から一年以上経った今日、実用性面を大きく改善した持ち運びピアノの最終形態(暫定)を紹介します!

実際のモノをお見せする前に、持ち運びピアノの実用性を大きく下げる要素について説明します。

1. 重い!
2. でかい!

(箇条書きにする必要はあったのでしょうか。)
まず、重いです。88鍵フルサイズの上、ペダル、電源などを追加すると20kgを越えます。20kgくらいだったら人を担ぐよりも楽だと思われるかもしれませんが、ピアノというのはでかくて持ち運びにくいのです。20kgくらいの自分の身長と同じくらいの箱を持って歩くことを想像してみて下さい、、、といっても想像つきませんよね。こればっかりはやってみないと分からないかもしれません。
これらの問題を体力によってゴリ押ししようとした結果、精神的なタフさは手に入れましたが、肉体的にはなかなかのダメージを受けるという結果になりました

さて、どうやってこの2点を解決するか、です。実ははるか昔、紀元前の時代、既にその答えは出ていました。そう、「車輪」です。流石は古代人。何千年も前からピアノを運ぶことを見越してピラミッドを作ったりしてたんですね!!(違います)

車輪を使うことを思いついた当初は台車にピアノを括り付けたりするのかなぁなどと思っていましたが、何と、海外には88鍵サイズのピアノを運ぼうと考える輩が私以外にもそこそこいるらしく、キャスター付きのカバンが商品として存在します。ちょっとお高いのですが、会社で表彰されてお金を貰ったりしたので思い切って買ってしまいました。
そのキャスター付きカバンを使って完成した持ち運びピアノがこちらです!

特にびっくりするような外見ではなく、何というか「想像通りの形に落ち着いた」と思われるかもしれませんが、失敗して痛い目にあった私の身としては、この姿に落ち着いて感無量であります。写真だと88鍵ピアノを縦に置いた時のデカさと質量が伝わらないのが残念ですね。一緒に写っている私の身長が大体173cmなので、小柄な女性の身長くらいあります。

よく見ると、これだと電子ピアノのステージが収まらないということに気がつくかもしれません。が、キャスターにすることで肩は空くので、前回はピアノを入れていたカバンにステージだけを入れて担げば解決です。

……苦難の末に作り上げた、もはや愛着のある持ち運びピアノを前にしては言いにくいのですが大事なことなので言っておくと、キャスターで運んだとしてもまだかなり重いです(このキャスター、キーボード用らしく、説明書に最大積載量12-13kgとありました…完全にスペックオーバーなのですが実力で動かしてます…)。また、電車の中など移動していない時は写真のように立てて置いておくことになると思うのですが、これがまた不安定なので、支えるためにある程度の体重が無いと危ないと思います。

「え、それじゃあ結局実用性がないじゃん!?」と思ったそこのアナタ、全くもって仰る通りです。でも頑張ったので許してください。。。
そう言えば、出張などでホテルて弾く場合など、電源がなくてもいい場合は、それらを抜いて代わりに衣服を積むことができます。ほら、やっぱり実用性あるじゃないですか←←←

それはさておき、実用性が未だに無いとはいえ、覚悟と勇気と体力があればピアノを運べるようにはなりました。不可能では無いと言うだけで、大きな進歩と言えるのではないでしょうか。

ちなみにこれ、出張の時に会社に持って行ったのですが、しっかりと偉い人に見つかって、完全に呆れた声で「大したもんだね」というお言葉を頂きました。さらに忘年会にも持って行って演奏して沢山の偉い人に見つかり、「忘年会にピアノを担いでくる奴なんて見たことがない」というお言葉を頂きました。もちろん私も初めて見ました。

何はともあれ、同じ部署の方々には、ピアノが好きだと言うこと、そしてピアノを実際に運ぶと言う(多分悪い意味で)只者ではない感を伝えることができたのではないでしょうか。私の部署の人は優秀な上に、「お前本当に会社員かよ!?」と言いたくなるようなキャラが濃い方ばかりなのですが、その中でもピアニストキャラとしての地位を確立することができたと思います

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勢い余って“最終形態”と書いてしまいましたが、日記を書いていくにつれてマイナーチェンジしたいポイントが出てきてしまったので、取り敢えず本作をversion_1.0としてまた改善していきたいと思います。

最後に、万が一、ピアノを運んでみたいと思っている方のために、

「ピアノを持って行くならば、持って帰らなければならない。」

という意味深な迷言を残して終わりたいと思います。

【メンバー日記】NZのピアノ事情

ニュージーランドからこんにちは!

語学留学のためにNZにいるのですが,こちらに来て数日,ようやく環境にも慣れてきました。こちらはすっかり秋めいており,夜には鈴虫が鳴いています。
住んでいるところは本当に自然が豊かな場所で,昼間は色々な種類の鳥が鳴いていて,ディズニーのチキルームのようです。
学校があるオークランドは日本で言う横浜みたいなイメージですね。
過ごしやすいし,気温も暑すぎず寒すぎず。安全でとても快適です!

が,問題が1つ。

ピアノを弾くところがほとんど無い!!!

羊さんが沢山…

【メンバー日記】ラフォルジュルネTOKYO2019


東京国際フォーラムで開催している「ラフォルジュルネTOKYO2019」へ行ってきました!

ラフォルジュルネはフランス発祥のクラシック音楽祭です。
日本でも2005年から毎年開催されていて、今年は3日間開催され40万人以上の来場が見込まれている日本最大級のクラシック音楽祭です。
1,500円〜の低料金で国内外のプロの演奏が聴けます!
http://mimi.official.jp/etc/up-wef23f82fouhwq-_wef/_slide.php?x=data-1556954031.txt

今回は有料公演を2つ聴いてきました。

1つがロシア出身のベレゾフスキーのショパンのエチュードop25から6曲、ピアノ協奏曲を聴きました。
有名な曲は少なかったですが、ステージから聴こえる音色、モニター越しに観る表情、また会場の雰囲気から言葉で表すのが難しいほど凄い熱気を感じました。1番大きいホールだったこともあり、演奏後の拍手の大きさにもあっぱれです!

2つ目が「渋さ知らずオーケストラ」です。自分の意思でチケットを取ったのではないので最初は、何これ??って思ってましたが、演奏を聴いてみるとびっくり!?音楽のジャンル、楽器、ダンス全てがめちゃくちゃだけど…何か観て聴いて、楽しい!(笑)
最後はスタンディングオベーションとなりました!

有料公演以外にも、あちらこちらで無料のコンサートがあったり、楽器の試弾コーナーもあったりとエンジョイできました!

写真忘れましたが、ジャンル様々なキッチンカーも多く来ていたので食事の方も楽しめました!

明日まで開催されてますので、ご興味ある方は是非(^^)
https://www.lfj.jp/lfj_2019/performance/

【メンバー日記】ストリートピアノを求めて2


大型連休もいよいよ終盤になってきました。

連休中は一人で行き当たりばったりの泊まりがけの旅行でもしようかと思っていましたが、出発を考えていた日が雨で行く気を失ったので、その日ごとに思い付きで日帰りのおでかけをしながら過ごしていました。

そんななか、今日は高校も大学も同じだった仲良しの後輩を誘い、銀座の期間限定ストリートピアノを弾いてきました!

都庁ピアノは話題に上がっていましたが、銀座のピアノは昨日後輩に言われて初めて知りました。

会場の様子

↑写っているのは僕ではないです笑

また、1つ下のフロアでは、ピアノの音に反応して光が強くなる植物のライトアップ展示があります。

期間限定で見映えも良く、大型連休中でもあったのですが、意外にも演奏者はそこまで多くなく、弾きたい人がその都度数名ずつでローテーションしながら弾いてました。並んだりはせず、タイミングを見計らって飛び込んでく感じです。
※YouTube投稿者などが多く、演奏者のレベルは軒並み高かったです。

中でもやたら上手な方がいらしていたので、声をかけにいくと、セミプロのジャズピアニストで、名刺を頂いてしまったり、逆に僕の演奏をYouTubeに上げたいと言って下さった方もいらっしゃって、サークルの発表会で弾いたEmbraceable Youを撮って頂いたり、そのEmbraceable Youと同じ曲集の曲を弾いてくれた方に生まれて初めて遭遇したので、話を聞いてみるとピアノの先生だったり、
僕の後輩が演奏していると客席からフルートの即興コラボが始まったり・・・

もう書き始めたらキリがないぐらい、その場その場で音楽友達ができちゃうような場で、とっっっても楽しい時間を過ごせました!!

都庁とは違い、楽譜ok、演奏に制限時間なし、フタは半分空いているグランドピアノで鍵盤もすごく弾きやすい、椅子が2つあって連弾にも最適、背景がきれい、他の楽器とのセッションokという、最高の環境で演奏できます。もちろん無料です。
なお、混雑時は聴衆が50人ほど集まりました。

今日聴いた中で覚えている曲は
千本桜(複数名)
ハッピーシンセサイザ
ショパンのバラード3番、革命のエチュード
久石譲からジブリ曲メドレー
アメイジンググレース(歌つき)
カプースチンの8つの演奏会用エチュードよりトッカティーナ、パストラール、フィナーレ
アール・ワイルドのガーシュウィンによる7つの超絶技巧練習曲より第1番
こち亀のオープニングテーマ曲
ベートーベンの月光第3楽章
星に願いを(ジャズアレンジ)

などがありました!!

実を言うと最初僕からは、船橋のアンデルセン公園で遊びたいと提案したのですが、後輩のストリートピアノ案を採用してよかったです!!

また夏には連休取得して別のストリートピアノも弾きたいと思います。

【メンバー日記】新しい先生の課題 FFかDQどっち?


新しい先生のレッスン 早くも4回目
新たな課題が出されました
必須 だそうです

簡単にアレンジされたポップスを練習曲としてやるように言われました
「簡単にアレンジされた」という点が大事だそうで
初見 譜読みに役立つそうです
なんでポップス?って思いましたけど なにか意味があるそうです
なるべく有名な誰でも知ってる曲がいい ということでしたが
私の頭には 2つの候補が挙がりました

「FF」ファイナルファンタジーか「DQ」ドラクエか どちらかです
ポップスと言ってもゲーム音楽ですが これでもいいそうです

前からいろんな人にお願いしてきたけどいまだに誰も弾いてくれない
FF6の「セリスのテーマ」を自分でやるか(^^;)
これまた話題には出るけど まだ誰が弾いてるとこも見てない
DQ5の「結婚ワルツ」をやるか

悩んでいます  

楽譜を検索すると 両方とも 単作ではなく シリーズまるごと1冊の楽譜になっているようで
知ってる曲が多いのは やっぱりドラクエですね~ 一応1~9まではやりました
1~3のエンディングは名曲だし 
特に2は名曲ぞろいで「Love Song 探して」や「果てしなき世界」がすきです
「Love Song 探して」はカラオケでもよく歌いました

一方FFは ゲームやったのは 5~8はクリア 10と12は途中まで
ってとこです 印象に残ってるのは6と7だけですね
でもこの6と7に名曲があって どちらにしようか悩みます((+_+))

DQは明るい感じの曲 FFは悲しい感じの曲ってイメージがあります

みなさんなら「FF」か「DQ」どちらを選びますか?
なにかおススメがあったら教えて下さい
・・・「FFとDQ 1冊になってる楽譜があるよ」 という情報があればなお良しです(笑)

FF6「セリスのテーマ」

DQ5「結婚ワルツ」
https://www.youtube.com/watch?v=-KyyNeC-qhc

【メンバー日記】毎日コツコツを目標に!

毎日少しずつでもコツコツとピアノを練習することの大切さをわかっているのになかなかできないのが悩みです。

ピアノサークルのメンバーと話すと、仕事のある日でも毎日練習しているという努力家の方が多く、中には朝の出勤前にピアノを弾いている人もいて驚かされます。

皆さんどうやってモチベーションを維持しているのでしょうか…(‘_’)

そんなメンバーに刺激を受けたことと新年度になったこともあり、私も「毎日ピアノを練習する」という目標を立てることにしました。

人によっては当たり前のような習慣だと思いますが…

【メンバー日記】ストリートピアノを求めて


今週は珍しく土曜日に仕事が入ることになってしまったので、代わりに今日、有給休暇を取らせて頂きました。

しかし、休んだはいいものの、特に予定はなかったので、ふと思い立ってストリートピアノを弾きに行くことにしました。

国立市にある「むっさ21」という商店街にあるアップライトピアノです。演奏者も聴衆も少ないので、ストリートピアノ初心者にうってつけのスポットです。

最寄りは谷保駅もしくは国立駅となりますが、ピアノに次ぐ第2の趣味である散歩も兼ねて、八王子駅から徒歩で行くことにしました。

片道約12km、2時間強で到着予定でしたが、最短経路の途中に谷保天満宮があったので、寄り道してきました。

たくさんの鶏(恐らくコーチン)があちこちで元気に鳴いていました。
近寄ってもなかなか逃げなかったので、かなり人間慣れしているようです。

さて、そこから徒歩約10分ほどの所に目的のストリートピアノがあります。
↓Play Me , I’m Yoursと書いてあります。

GRATIAE(グラチア)という、聞き慣れないメーカーのピアノで、その場に居合わせた方の話によると、このピアノは北朝鮮から送られたものなのだそうです。

とりあえず、春の発表会で弾いた2曲のほか、リストの「献呈」「愛の夢第3番」など、とりあえず暗譜してる曲を総動員で弾いてきました。
今年の秋の発表会に向けて譜読み中の曲も練習してきました。

最近話題の都庁ピアノは一人5分までですし、関内のピアノも人気スポットでなかなか弾けなかったりするようなので、やはりここがベストではないでしょうか。

僕以外の方も3名の方が演奏しました。

そのうち二人のおじさまとその場で打ち解け、
お互いに「今の曲何ですか?」「ピアノ歴どれくらいですか?」など、しばらく会話していました。一人はピアノ歴1年なのにすごく綺麗な音を出していて、もう一人は小学生の頃習っていて、長いブランクを経て最近再開した方でJ-POPを弾いていました。

ピアノ歴1年のおじさまとは、GW中にまた別のピアノを一緒に弾きに行く事になりました笑
まさかこんなご縁があるとは思ってなかったので、今からワクワクしています。
次の場所はここより人目につく場所なので、念入りに練習していきたいと思います。

お昼ご飯は、ストリートピアノから徒歩数分で行ける中華料理屋、万豚記(ワンツーチィ)の紅麻辣担々麺を食べてきました。舌だけでなく、唇までしびれます。

普通にチェーン店なのですが、学生の頃に数回ここの店舗を利用していたので、懐かしい気持ちで食べてきました。

それからまた弾きに行くと、J-POPの人がまだいらっしゃって、またお互いに演奏して帰りました。

一人ぼっちの休日も、ストリートピアノが結ぶ初対面の方々とのコミュニケーションで、とても楽しく過ごせました!!

やはりオープンな場で演奏できるぐらいなので、社交的で会話に乗ってくれる方が多いのだろうと思いました。

交代で演奏して、それに耳を傾けるのも、雑談しながら順番を待つのも自由。
まるで普段のサークルでの練習会の超縮小版みたいなイメージでした。
ピアノは個人個人でやるもの、というイメージが強いですが、感想を言い合ったり人と交流しながらの方がやっぱり楽しいですね。
5月の練習会が待ち遠しいです…

帰り道も同じルートをたどり、24km歩きました!!
…と、書けたら良かったのですが、方角的に西日を真正面から受けながら歩き続けなければならなかったので、途中で嫌になって日野から電車で帰りました。

年内には都庁と関内と浜松のストリートピアノも弾いてきたいと思います(^^)