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【メンバー日記】サークル活動のススメ


メンバー日記

写真1の説明 すっかり初夏の陽気ですね。GWも終わり、五月病なんて言葉が登場するこの頃…ここに訪問して下さった方々は、きっと「何かを変えたい!」と思って来られたのではないでしょうか。
 「大好きなあの子に振られちゃったから、心の隙間を埋めたい!」、「仕事で失敗して落ち込んでいるから、ストレスを発散したい!」、「何か新しいことを始めたい!」…でも社会人だから、仕事に忙殺されて時間がない…そう思いこみがちですね。私も一か月前はそんな状態でした。
 このサークルに参加して、私があらためて感じた事、この日記を読んでくださっている方に伝えたい!

写真2の説明 一つ目は、ピアノが大好きな仲間と知り合えるということです。
 これは言うまでもありませんが、ピアノって結構一人よがりな楽器です。キーボードのように気軽に持ち運んだりできないですし、練習できる場所も限られているし、習うといったらお金もかかります。私の場合は、結局社会人になってからは独学で続けています。そんな中このサークルと出会いました。
 他の方とお話すると、一人一人好みの作曲家や作品の嗜好も千差万別だということが分かります。同じ曲でも、「このアルペッジョの部分がいい!」とか、「この和音連打のところがしびれる~」などなど…こういう感じ方、とらえ方もあるんだなと毎回新しい気づきがあります。このように、他人の感性も吸収すれば、自分の音楽の幅も間違いなく広がることでしょう。
 楽譜を見せ合ってあーだこーだ議論したり、ナニこの曲超きれいなんだけどとか、あのピアニストのドヤ顔が…など、練習会一つを例にとっても、そんな会話が聞こえてきます。
 ヒト一人のキャパシティは高々知れているし、分身なんて現代科学じゃ無理…独力じゃ不可能な事も、人が集まれば可能になる事が沢山あります。



写真3の説明 二つ目は、日々の生活にメリハリがでることです。
 サークル活動がない場合、余計にサラリーマンの仕事が忙しいと感じやすかったです。結果として、オフでの目標が定まらず、無為にに過ごしがちだったなと感じています。
 サークルに入って活動を始めると、まずは演奏会に向けて「この曲を弾けるようになりたい!」など明確に目標が出てきます。また、サークルでは年間様々な行事が予定されています。月一回開催されている練習会、年二回の発表会や合宿などのイベント…本当に密度の濃い一年間になっています。そういった行事もみんなで作っていくサークルですから、運営の仕事も沢山あります。
 「この日の練習会、発表会、イベントを成功させたい!」 ですから、そこから逆算して、どんな事をやらなければならないのか、今までとは違う事をやってみたいなど、メンバー全員で知恵を絞って考える。単なるルーチンワークにとどまらず、より頭を使うようになる。
 そうすると「楽しいサークル活動をもっと充実させたい!」、「頑張っているあの人を少しでもサポートしたい!」ので時間が欲しくなる。だから、嫌々・惰性でやりがちな日々のサラリーマンの仕事も、どうすれば時短を図れるかなど、考えるようになります。
 このオン・オフの相乗効果で、日々の生活を何倍にも充実させる事ができるようになるのです。このサイクルに終わりはありません。

写真4の説明 何かを変えたい!と思っても、いきなり理想系に変化させることはできないと思います。
 はじめは小さな一歩から。「5~10分でも時間を作りたい」その原点は「ピアノを弾きたい!」っていう純粋な思い。そこから始まると考えています。私はこれに気づくのに4年もかかってしまいました。

似顔絵ドイツビールと日本酒が大好きです!
いつか皆さんと、お酒を酌み交わしながら、ピアノについてドヤ顔で語らう日が来ることを、心から楽しみにしています! by K.K



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