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【メンバー日記】戦略とは? 〜どうやったらさらにサークルが発展するのか?〜


メンバー日記

完全にピアノ関係ないんですが、最近考えていることを書こうと思います。

「戦略」という言葉は、なにか知的でかっこよくて、無性に憧れるような感じはしますが、そもそも戦略という言葉を正しく使えているのか、というと意外と答えがまとまりません。
多くの場合使われる状況としては、この商品を売る、のような短絡的なものや、人の役に立つ、のような哲学的なものもあります。実際世の中で多いのは、哲学的なもの、ビジョンや理念に近いものが多いでしょう。例えばどのように人の役に立つのか、などの「考える指針」となるべきものです。
例えば、全国No.1のピアノサークルにするために、常に募集を止めない戦略とか言ったりしますけど、果たして本当に使い方は正しいんでしょうか?

分解すると、全国No.1のピアノサークルにすることは目標であり、募集を止めないのは手段です。では、募集を止めなければ全国No.1のサークルになれるのか?
・・・それはきっとNoです。

そもそも全国No.1ってなんでしょう?言葉だけを見ると人数のような気がしますが、楽しさNo.1のような解釈もできますし、ピアノのレベルがNo.1という見方だってできます。
仮に、戦略を「考える指針」と定義した場合、「全国No.1のピアノサークルにするために、常に募集を止めない」は戦略ではありません。どちらかというとひとつの戦術(目的とどのように達成するか)となります。

写真3の説明では、なにが戦略なんでしょうか?
私が最近読んでいる、下記の本では、「目的と資源がある場合に必要となるもの」と書かれています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B071D1NJLT
※宣伝目的ではないですw もちろんアフィリエイトなどもつけていませんw

たとえば大きな会にしたいのであれば、それがどういった会なのか、例えばピアノのレベルはどのくらいなのか、人数は何人ぐらいなのか、どういったイベントがあるのか、といった明確なビジョン(目的)が必要になります。
※ビジョンと目的の違いは、主に期限があるかないか、といったところにあると思っています
そこから具体的な数字と期限をつくり、目標に落とし込みます。
そして、現在のメンバーの時間が限られていることから、資源が有限であることは明白です。

写真4の説明ちなみに先ほどの本にはもっと先の事例や、戦略とはなにかを感覚的に理解できる例なども載っていますが、現状僕にはまだしっかり理解できず、こちらも感覚的になってしまっています。
さて、では有限の資源を最大限活用し、目的に近づくためにどうするか、
それは自分もいろいろと考えますが、そう簡単に明確な答えなど出てきません。
一体感の醸成や、脳みそちぎれるくらい楽しイベントを企画する、安定的に練習会を行ったり募集を途切れさせない。
その奥にあるものが何なのか、きっとそこに基本的な考えの指針となり、銀の弾丸となる戦略が隠れてるんじゃないかと思っています。
しかもだいたいは、みんながある程度感覚的に理解していても言葉にできていないもの。
そういったものが戦略となりうるんではないか、そう思います。
ここまで読んで、簡単なことじゃん、と思った方も、「それが本当に元の考え方になるのか」「漠然となっていないか」と考えると、どんどん深みにはまっていきます。もちろん、ビジョンや理念とも違います 笑

さて、とはいえ本ピアノサークルは継続的に成長を続けているので、きっとそういった言葉にしづらい感覚的なものがあふれているんじゃないかと思います。
これをロジカルに考えて紐解き、より昇華していくためにどうするのか、ほんとうにわくわくしますね!笑
僕はこんなことばかり考えている変人ですが、サークルにはまともな人もいる(その方が多い)ので、気になったらお問い合わせください!w
またそのうち、思ったことを徒然なるままに書いていこうと思います。

似顔絵ヤブー
エンジニア件コンサルタント志望のしがない社畜系男子。
ピアノもたまに弾くが、だいたい辛い系の曲。
個人的に仕事は楽しいと思っている。



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