0

【メンバー日記】日本史とヨーロッパ音楽の歴史

 

メンバー日記

小柄な方だったようです。こんばんは
9月も後半となり、一気に秋らしくなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私、勉強はあまり得意ではなかった(今もです笑)のですが、戦国時代からの日本史は好きでした!
今日は日本史とヨーロッパ音楽の歴史を比較してみたいと思います。

写真2の説明まずは今話題の人⁈真田 幸村(信繁)と奥州の覇者となる伊達政宗がこの世に生誕したのは1567年。この時代の西洋音楽といえば、後期ルネサンス音楽の時代、代表的な作曲家はオルランド・ディ・ラッソやジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ等、私はあまり詳しくありませんが、バロック時代へつながる重要な時代だったようです。
時代を進めて1701年、この年の4月江戸城殿中松の廊下で起こった事件が、後に『忠臣蔵』として有名になる赤穂事件です。他、この時代の日本史では生類憐みの令(1687年)なんかも習いました。
この頃の西洋音楽はバロック時代で、アントニオ・ヴィヴァルディ、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが登場します。『イギリス組曲 (バッハ)』は1710年代の作品と言われています。

写真3の説明「なせば為る 成さねば為らぬ 何事も」 この言葉で有名な上杉鷹山(治憲)が逼迫した米沢藩の財政立て直しで活躍していたのは1767年頃から1822年にかけて。
この時代の西洋音楽は古典派の時代で、ご存知ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが活躍していました。1783年にモーツァルトが『トルコ行進曲』、1801年にベートーヴェンが『月光ソナタ』を作曲しています。
産業革命により工業が発達しヨーロッパの近代化が始まったのもこの頃です。

写真4の説明幕府の財政を立て直すべく倹約令や、株仲間の解散を行なったといわれる天保の改革は1830年から1843年頃のお話。
この頃活躍していた著名な西洋音楽家は、フレデリック・ショパンですね。
1831年に『バラード第1番』、1837年には『スケルツォ第2番』を作曲しています。ヨーロッパでは産業革命が進み交通が発達。1845年には鎖国中の日本へ、救助した日本人漂流民を送り届けにアメリカの捕鯨船マンハッタン号がやって来ました。
長く続いた江戸時代の終焉、大政奉還は1867年。その後明治時代に入っていきますが、明治新政府とかつての支配層である士族との争いは1877年の西南戦争まで続きました。この時代に活躍していた西洋音楽家は、ピョートル・チャイコフスキーです。1874年には『ピアノ協奏曲第1番』、1878年には『ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35』を作曲しました…
以上19世紀位までを簡単に書いてみましたが、皆さんの印象はどうでしたでしょうか?
私は自分の好きなモーツァルトやベートーヴェンが活躍していた時代はもっと古い時代の様に感じていましたが、日本の歴史でみると上杉鷹山の時代だったとは…と改めて気づかされました。
それではまた〜

似顔絵yutaka:発表会まであと1か月!頑張って仕上げねば…

Leave a reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>