この間、武蔵野音大の江古田キャンパスにある「楽器ミュージアム」へ行ってきました。
武蔵野音大は、『のだめカンタービレ』ののだめが通った音大のモデルとなったらしいため、前から一度行ってみたかった場所でした♩
さて、こちらの楽器ミュージアムは大学の一角にあり、歴史のある鍵盤楽器のほか、管弦楽器、和楽器、世界の民族楽器がずらりと展示されています。
※館内は撮影不可
なお、現地に行かなくともWEB版の楽器ミュージアムで所蔵品を見ることができます↓
https://www.musashino-music.ac.jp/guide/facilities/museum/web_museum
前置きが長くなりましたが、早速入室すると、入口にはオリエンタルな装飾がされた、豪華なピアノ(プレイエル社製)が出迎えてくれました。
ピアノの蓋などに、金色の鶴や着物を着た人の絵柄の装飾があるピアノです。
そして、奥へ進んで鍵盤楽器のフロアへ。
私のお目当ての展示物は、このミュージアムの目玉となっている、クララ・シューマンのピアノとナポレオン3世のピアノ!
特にナポレオン3世の結婚お祝いとして贈られたというピアノは、装飾も凝っていて、美術品のような美しさでした。
このほかにも、珍しいピアノが所狭しとたくさん並んでいます。
例えば、背の高いキリンピアノ(ジラフピアノ)や、ピアノとハープが合体したようなハープピアノ、ピアノに棚がついたようなキャビネットピアノ、長方形のスクエアピアノ、数学者が開発した、ヤンコ・ピアノ(横列は全音でななめ列は半音だそう)などがありました。
ピアノ以外にも、象牙でできたフルートや、ポケットに入るサイズのバイオリンなど、見て驚くような楽器も多数あって楽しめました。
個人的には、昔のハープも見ることができたため、大満足でした!
こちらの楽器ミュージアムへのアクセスは、最寄りの西武有楽町線の新桜台駅や西武池袋線の江古田駅から徒歩4分。
私は道を間違えて一人でしばらくさまよったため、徒歩40分になってしまいました。
辿り着けてよかった〜。
………………
ちなみに、大学の最寄駅にほど近い、西武有楽町線の要町駅には、白いグランドピアノ(ストリートピアノ)があります。
人通りが少ない場所に設置されており、改札付近にいると、ピアノの音は電車の音やアナウンスにかき消されて、BGM程度に聞こえてくる程度です。
私が行ったときには、学生っぽい方がジャズ系の曲を弾かれていました。
休日の昼間でしたが、ほかにピアノを弾くのを待つ人も見ている人もいなかったので、知る人ぞ知る穴場かも??
ではこの辺で。
Y.Y.
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