【メンバー日記】アメリカの作曲家ゴットシャルクの紹介

2016年06月01日 HOME → メンバー日記 441 views

メンバー日記

ゴットシャルクのご尊顔こんにちは。今回は私のお気に入りの作曲家であるゴットシャルクの紹介をしたいと思います。
みなさん、ゴットシャルクという作曲家をご存知でしょうか。（左図はご尊顔）
ゴットシャルクはアメリカの作曲家で、なんと1829年生まれなんです。
リストやショパンなどロマン派が一世を風靡していた時代です。
ショパンとも交友があり、ショパンからは「この人はピアノの帝王になる」との評価を受けています。
アメリカの作曲家というとガーシュインやジョン・ケージ（兼きのこ研究家）、オルンスタインというところからか、「ゴットシャルク？現代音楽の作曲家かと思いました！」と驚かれることが多いです。
晩年は中南米で過ごし、ブラジルでの演奏会の途中で虫垂炎を発症し3週間後、容体回復することなく亡くなりました。
自作曲の「死」を演奏後、発症したとのことです。

プエルトリコの名所作風は技巧を凝らした曲が多いですが、親しみやすく、どこかエキゾチックだったり懐かしさを覚えたりします。
ゴットシャルクの有名曲は下記でしょう。
・プエルトリコの思い出
・バンジョー
・ユニオン
私のオススメは何と言ってもプエルトリコの思い出です！
最初の超簡単な数小節で聴衆に「おっ？」と思わせられる（序盤は）とても演奏効果の高い曲です。
詳しい曲紹介をするより聴く方が早いと思います。百聞は一聴に如かずです。
ぜひYouTubeなどで検索してみてください、ハマります！
ハマった方は是非練習会にお越しください！プエルトリコの思い出話に花を咲かせましょう。