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【メンバー日記】ピアノが使われているポピュラーミュージック(番外編)


メンバー日記

写真1の説明梅雨も明けいよいよ夏本番ですが皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、いつも書かせていただいている「ピアノが使われているポピュラーミュージック」ですが今回は番外編ということでJazz/Fusionのなかからご紹介したいと思います。
*Fusion・・・jazzをベースにロック,ラテン、など他のジャンルの要素を取り込んだ音楽。

写真2の説明アルマンドのルンバ
Armando’s Rumba
チック、コリア
Chick Corea
1976年
チックコリアといいますと、「Spain(スペイン」が有名ですが、今回ご紹介するのはこちら。
様々なアーティストによりカバーされている曲ですが、最近では上原ひろみさんとチック本人がこの曲でコラボをしていたのが印象的です。
聴いてみると、「ルンバ」と名がついているものの、全くルンバのリズムが感じられません。
知人のミュージシャンの話によると、「スペイン地方の人は2/4拍の曲を「ルンバ」と表現するからではないか?」(曲の前奏は2/4拍)との話でしたが、、、、、
この曲ではバイオリンがメロディーを奏でて、ピアノはどちらかといえばラテン系のリズムをきざんでいます。
初めて聴く方でも体でリズムをとりたくなる、、そんな曲だと思います。

写真3の説明J.A.M.
Jazzy Joint (feat Jose James)
ジャジー、ジョイント(ホセ、ジェイムス)
2008年 1stアルバム『Just A Maestro』より。
Jazzに様々な音楽ジャンルの要素を取り入れ「今どきのjazz」をテーマに製作されたアルバム。
中でもこの「Jazzy Joint」はヒップホップの要素を取り入れた曲で、切れのあるリズムにピアノが乗っかって、さらにラップも加わってくるのが堪りません!!
言葉での説明が難しいのですが、メロディーも聴きやすいかと思うので是非聴いててみてください!(You tubuでも聴けます)

写真4の説明I Will Follow Him
アイ・ウイル・フォロー・ヒム
1992年
映画「天使にラブソングを」の劇中歌より
ペトゥラ・クラークの歌うラブソング「恋のシャリオ」を1963年にリトル、ペギーマーチがカバーしたことで有名になった曲。50~60代の方々はよくご存じではないでしょうか?
物語の終盤で聖歌隊が歌うこのカバーバージョンは更にゴスペルなどの要素も取り入れられています。
スローテンポのピアノで始まり、ピアノの激しい打鍵とともにアップテンポ→転調→フェイクソロを得て圧巻のクライマックスとなります。
また、 歌詞の中にある「He is my destiny( 彼(神)は私の運命)」のように愛する人を「神」に見立てて歌うあたりも面白いかと思います。
*フェイクソロ・・・・即興的な歌い方

似顔絵横須賀市在住 KAZU


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