最近、信じられないような本を見つけました。
山田耕筰が書いた占いの本です。
書名を見て、この本の山田耕筰って誰?と思いました。確認したところ、あの有名な山田耕筰で間違いありません。
書籍名は『生れ月の神秘』。
初版は大正14年ですが、この本の復刻版で人気占い師・鏡リュウジさんの解説付きの本なら、現代でも読むことができます。
こちらも絶版ですが、私は星占い好きなので、絶対読みたい!!!と思い、図書館で探して読んでみました。
本の内容は、1月生まれの人は……と、月ごとに性格や他の月(星座)との相性などについて解説がついています。
驚くべきことに、この本の刊行当時、世界的にも星占いはまだなかったそうです。山田耕筰のこの本は、星占いの先駆けとも言える本で、占いの教科書にも載っているとのこと。
山田耕筰曰く、ヨーロッパにあった本を参考にしたそうですが、そうしたものをいち早く取り入れるのはさすがだなあと思いました。
自分の月(=この本では星座に相当)の部分だけ読んだところ、アドバイスは「私にはできる、だから私の一生を有意義なものにしようという心がけが大切」とのこと。
また、同じ月(=この本では星座)の人は、ショパンと書かれていました♪
さすが、わかってますね!山田耕筰!
ちゃんと私が書いてほしいと思うところを押さえている♡
私はショパンと同じ「うお座」なのが昔からとても気に入っています。
そんな珍しい本に出合った話でした。
ではこの辺で。
Y.Y.
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